中井りかのshowroomでの暴言?
新年早々のshowroom配信(前半部分は別日ので、後半部分が新年のだと思われる。)
まずポイントは
・その発言部分だけが切り取られている動画
・前後(特に前振りにあたる)の流れが見えない
・各種サイトでも前後の流れに関して言及されているものは皆無
彼女の発言内容
・アンチに対する暴言
・お正月にアイドルのこんな動画見てるアンチのあなた、ダサイっすね~。彼女と初詣でも行ってくれば?(アイドル追っかけてるようなお前みたいなもんに)彼女なんて出来ないだろうけど(笑)
確かに各種サイトでは新年早々この話題がまき散らかされて盛り上がっている様子。
自分がこれをピックアップした理由はちゃんとあって
・DD(誰でも大好き)で、NN(何でもナイス!)で、SS(すべてが素晴らしい)
・だから須藤凛々花の結婚宣言もいいじゃないか!
そんな自分が、これは…これは果たしてアカンのちゃうか?
と、疑問と不信感とを抱いた話題なのであえてピックアップした。
まず何よりも大切なことは
自分は中井りかの新年のshowroomを観ていないことに加えてshowroomを一度たりとも観たことないし、中井りかについて何も知らない。さらにこの話題となっている「新年のshowroom」において、前後の流れが全く見えてこないでその部分だけが切り取られている点も大切だ。
いくつか疑問に思ったことを整理したい
①そーゆーキャラなのか?
②酔ってるの???
➂ある種恒例のアンチなぶり行事になっている?
④アンチに恥辱を与えることで中井りかのヲタらは「いいぞいいぞ~!」と賛同できるのか?
中井りかについて全く何も知らない自分が、この話題に目が止まり、動画を観た時まず感じたことは
「気色の悪さ」と「いやいやいや…アイドルやんねこの子?」
総じてキチガイ的な狂気染みた怖さを感じた。
そこで思うのが「酔ってるの?」②
酔った人間ほど気色の悪い生き物もいないだろうってくらい、酔っ払いは気味が悪い。
調べると彼女は二十歳でお酒はいけそうだ。
お正月だし、飲んで、その勢いでshowroomしちゃったのかな?
そこでポイントとなるのが動画の前半部分(新年ではない別日)
そこでもアンチを挑発する行為をやっている点で、そーゆー気(け、傾向)のある子なのかなともとれる。①
元モーニング娘。の田中れいななんて子はヤンキー丸出しで加入当時からヤンキーだの目つきが怖いだの、先輩メンバーたちから言われていたし、実際ヤンキーチックなキャラで推し進めたし実際同期や後輩メンバーたちからも怖がられていた存在だった。
彼女のモー娘。活動後期に入って、道重のトーク開花と合わせて田中れいなもヲタいじりらしき傾向が表れてはいたが、田中れいなのそれは態度の悪いヲタらやマナーの悪い連中に対して「オイ!お前!」という部分であって、ヤンキーチックな外見とは裏腹に実はガラスのハートで照れ屋でもあった。
ただ、ヤンキーチックな田中れいなは自然体そのものでもあったから、ヲタらもそういうものとして受け入れていて、たとえ彼女が暴言吐いてもヲタらをなぶり倒しても「れいなたちのファンってオッサンばっかりやっちゃね(笑)」なんて言っても、「れいならしい」とか「イイネ!」ってなる流れが容易に見えるキャラだった。
あるいは道重さゆみや芸能界を引退したももちこと嗣永桃子なんかは、中堅からベテランの領域でいよいよヲタらいじりを始めるが、それはいわゆる「愛あるいじり」で「ヲタらも納得のキャラ込みいじり」だった。
「いい年の大人が、ピンクのTシャツ着て…ねぇ(笑)」
『あはははは(爆)』
「クリスマスだっていうのに、アイドルのこんなイベントに参加しちゃうキミたち…可哀想」
『あははははは(笑)』
(バレンタイントークの流れで)「ファンの皆さんはチョコレート貰うガールフレンドなんていないだろうから、ももちの愛をい~~~~っぱいあげ(割愛)」
このギブ&テイクの関係性がキッチリ出来ているのであれば、中井りかの発言は自然に映る。
よくある光景だしアイドルの特権でもある。アイドルと愉快なヲタらたちだ。こんなくだりは山とある。
「この紋所が目に入らぬかぁぁぁ!!」
『は、はぁあ。。。』
待ってましたー!
日本人が大好きな予定調和の恒例行事となる。
しかしどうやら違うらしい。。。
つまり、「以前の中井りかはこうこうこうで好印象だったが、今(あるいは最近、あるいはこのshowroomから)下品になった。」
というご意見・ご感想が多くあった。
見る価値のない病的コメントはもちろん吟味しないが、一応普通にちゃんとしているコメントとしてこの手の発言が多くあったことは興味深い。
話は脱線するが何より自分を驚かせたことは、中井りかはなかなかすさまじい人気を誇っているということだ。
総選挙の最初の参加で96位。
次の参加で23位…
2018年1月15日「中井りかのソロコンサート in TOKYO DOME CITY HALL」
レギュラーテレビ番組も2本持っていて太田プロに所属している…
新潟を拠点とするNGTからAKB48に移籍するのでは?
秋元Pが次期指原の候補として中井りかを指名?
↑ この二つはあくまでネット上の話題。
入門生の自分からすると、とてつもなく凄いことのように思える。
しかもデビューしてまだ3年目。
だからご意見・ご感想の中には
「人気が出て調子に乗ってる」
「天狗になってる」
というものも多かれ少なかれみられた。
各種サイトのコメントの傾向として、おおむね3パターンくらいの勢力が争って主張しているように思えた。
・りか姫の言う通り、アンチ顔真っ赤wwwwwww
・こんなブスが何言ってるのだ
・彼女のヲタではないが、観ていて気持ちの良いものではないからやめた方がいい
彼女の発言を加速させて気色の悪いアンチに攻撃を加えるパターン
彼女の発言に対して怒りや憎しみから出る彼女へ向けた攻撃
彼女の発言を客観的にみて冷静にたしなめるパターン
概ねこのいずれかが螺旋状に駆け巡ってコメント欄を埋め尽くす。
コメントを読んでいて自分が疑問に思ったことは…
これが果たしてりか姫ヲタらの総意なのか…?
「りか姫の言う通り、アンチざまあwww顔真っ赤、恥さらし、無様wwww」
的コメントは多数あったし、これからわかるのは彼女のキャラが受け入れられている「田中れいな(道重、ももち)のパターン」にもとれる。
あるいは単純に「アンチらのなりすまし工作」「自虐ネタでお返し」なんて典型でもある。
それとは別にむしろ自分はこれ系の意見に感情移入できる
確かに中井りかの(動画内の)発言を見る限り【アンチ】というワードを意図的に声を大にして言っている点で、「アンチに向けて」言ってることは間違いない。
そこで、純粋に応援している良識あるファンたちが、「あぁ。。。オレも彼女いないしな。。。」なんて思ってしまうのは受け手の勝手な被害妄想なのか?
そのコメント画像にあるように、純粋に彼女のことを応援している、ちゃんとした人間すら巻き込んでしまっているように思えてならない。
ズラーっと並んだ純粋なファンとアンチの混ざりに爆破物投げ込んでアンチのみならず、純粋なファンたちすら巻き込んで傷つけてしまっている絵が容易に浮かぶ。
普通に働いてる、ちゃんとしたファンが、正月休みで、普段観れないshowroom、「おっ、りか姫やってるのか、たまには観てみようかね~」なんて一杯飲みながら楽しもうとしてる健気で一途なファン(中井りかのファンでなくともNGTグループ内の)すら叩き斬ってしまっている、ように思われる。
どんな美男美女ですら恋人いない時はいないものだし、みじめなのもわかっているけどまぁ気を紛らわす何かで楽しむことはあるだろう。
中井りかは確かに「アンチ」と盛大に述べてはいるものの、このぶった切りはやはり他の罪のない市民すら巻き込んでいるような気がしてならない…
最初のコメント画像のように、「りか姫のヲタはこれを楽しんでる」のであれば何ら問題はない。
さて。
最初に述べたように自分はAKB入門生としてアイドルオタクでもなければヲタでもないし一銭たりともお金を出していない超ライトな傍観者でもあるからして、DD(誰でも大好き)で、NN(何でもナイス!)で、SS(すべてが素晴らしい)なんて呑気なスタンスでアイドル世界を緩く楽しむことができる。
じゃあだからと言って、アイドルのだれだれが覚せい剤でつかまりました!
ってなった時
「いいねいいね!若いうちは何事も経験だよ、ナイス!」
なんて、もちろん思わない。
良識の範囲内で、DD(誰でも大好き)で、NN(何でもナイス!)で、SS(すべてが素晴らしい)なのは言うまでもない。
少なくともこの切り取られた中井りかの動画から感じられたのは、最初に述べたように「気味の悪さ」で「狂気じみた怖さ」である。
「ほとんど知らない」とか言っておきながら「中心的存在」という内部事情は知ってるのか?
というツッコミはさておき一応、自分と同じ「怖さ」を感じてそれを主張するコメントもチラホラあるにはあった。ごくわずかではあるが。
そしてポイントが
「この子が歌番組でニコニコしていても…」
少なくとも例えばまゆゆなんかから感じられる「アイドルチック」な世界観を、果たして彼女の歌い踊る姿から感じ取ることができるのだろうか…
(ニコニコ顔で歌っているけど、あんなこと言っちゃうような子なんだよ…)
と。
よく引き合いに出されていたのが、「柏木由紀」であるが、それは全く持って無意味である。
恋愛云々は何ら問題が無いし、例えばものすごく優しい女性にだって彼氏はいるし性行為だってするし、だからと言って彼女の優しさが否定されるものなのか?偽りなのか?と言えば全く違う。
柏木由紀が何か暴言でも吐いたのならまた違うけど、手越君と何しようが何ら問題が無いし、それで見え方が変わってしまうのはアイドルオタクならではだろう。
そこではなくて、「言葉を吐く」とはその人の人となりをある種表しているのだから、やっぱり中井りかから「この子がニコニコ歌って…」で見え方が変わってしまう要素はあるはずだ。
例えば握手会で、気持ちの悪い赤のピチTの豚ヲタが表れて
「推し変する。最近のりかちゃん可愛くなくなってきたし、魅力なくなってきてる。たぶんこの先、推し変されまくると思うよ、まあ頑張れ。」
なんて言われれば、そりゃあぁ誰だって腹も立つだろう。
じゃあだからと言って、「今日の握手会の何部の○時頃に来た、赤のピチTのデブマジキモかった。CDなんて買ってないでまずは整形して脂肪吸引しろよ(笑)」
とその握手会で推し変発言した奴に対して攻撃するのは、やっぱり違う。
「アンチ」というくくりを使っても、どうにも解せない。
浅はかだし、総じて優しい「ブサイク」とか献身的な「デブ」すら巻き込んで「整形しろよ」という盛大な爆破だ。
アイドルだからどうなのか?
というよりは芸能人、発言力のあるいちタレントとしてその攻めはどうなのだろうという疑問。
それでいて中盤で挙げた「キャラ作りがしっかりできている」のであれば、もしくは「ギブアンドテイクの関係性がしっかりできている」ネタで済むならば、「あぁ、そういうものか。そっち系ね。」であっけなく納得・終了してしまう魔法がある。
※中井りかに関して初見の自分のザッとの調べではそれらがしっかりできているようには思えなかった。
※※また彼女の述べ方が(特に新年showroomでの)やっぱりどうにも狂気じみた感覚を覚えて離れない。自分が見て来た道重やももちや、その他らのいくつかの「愉快ないじり」と、彼女の攻撃的なそれは一線を画している気がしてならない。
ホントにこれは難しいし、面白い。
長くなりすぎたのでここらで切り上げるが考えれば考えるほど、面白くて興味を魅かれる。
DD(誰でも大好き)で、NN(何でもナイス!)で、SS(すべてが素晴らしい)とか述べてた自分ですら、「いや…それはどうなの?」と引っかかった興味深さ。
書き留めておくべき「引っかかった要因」として
・AKBグループにおけるアイドル達の人気というものは、ヲタらに優しい女の子であるという絶対的な基本概念がある
・中井りかはそこそこの人気を得ている、総選挙23位は自分的にはすごいと思える
・そんな彼女の発言だからこそ、引っかかる
↪ そんな彼女の人気が今後どうなっていくのか?
結局ごちゃごちゃ考えて書いたとて、showroomの前後の流れや、中井りかのキャラの把握に乏しいから、もっとねかして時を経て、再考察するのも面白いだろう。
もしくは指原もかつてこの手の「ヲタらいじり」をやって人気を得たとか…そんな馬鹿な?
指原はもともとがハロプロのヲタだからその世界観を理解しているはずだから、いじりがあっても中井りかのとは違うと思われる…
この辺、過去にさかのぼって攻撃的なヲタいじりをした発言を見て回るのも面白いだろう…
それと、彼女について何も知らなかった自分が、彼女について多少なりとも知り、まんまと魅かれて今後の動向に注目してしまうだろう点で、「挑発系炎上商法」は成功しているともいえる…
※追記
遥か昔…
ダウンタウンというお笑い芸人がMCを務める「ヘイヘイヘイ」という歌番組があった。
そこに、当時デビューしたばかりのド新人の深田恭子が出演した。
緊張のあまり、ダウンタウンとのトークに対してただただうなずくだけ。
ぜんぜんトークになっておらずにだんまり状態の深田…
すると、観覧に来ていたお客たちが深田恭子に向けて
「がんばれ~」
「頑張って―!」
って、声を上げた。
深田はペコリとおじぎをした。
すると、アホの浜田がお客に対して
浜「お前らが頑張れ」
客『あははは』
浜「お前らこそ、頑張れ」
松「言うてもこの子の方が頑張ってるからね(笑)」
浜「ほんまやで。お前らが、頑張れ」
客『あははは』
松「頑張ってるから(深田は)ここにおんねんで」
当時のダウンタウンの中で一時期流行った「正論を用いた庶民いじり」が炸裂した。
まぁ、まぁ…
現場で言われたお客たちは、多少なりともイラってしたかもしれないが
テレビで観る分には笑えるいじりだったであろう。
さあ!
これと同じように、中井りかのアンチいじりは「突発的カウンター発言」であった可能性がある。
「コメント」に対して、「あ、アンチの人、いつもお疲れ様~」から発動する。
とあるアンチの「コメント」に触発されて、あの発言を吐いてる可能性。
例えば中井りかに対してのコメントに
「正月早々こんなことやってるお前寒いなwwww」
「普通の女子は彼氏と初詣したりしてんのに、ネット配信してるお前、ぶざまwww」
「ぼっち配信乙で~す。二十歳処女で今年もよろしくでーすくさくさくさくさ」
とか。
そんなくだりがあって、中井りかがそれに対して
「彼女と初詣行けば?」
「あ、そっか、お前らみたいなオタクごときに彼女なんてできないよなくっさ」
という流れ。
アンチのコメントに対しての発言だったら割かし自然と受け入れられる。