矢吹奈子、口パクいじりで恥辱にまみれるか!?
かなり久しぶりに東野幸治の本当の姿を見れた気がしたワイドなトーク。。
今でこそ彼はなかなかの大物売れっ子司会者みたいなポジションに収まっているけれど、東野はもともと「カウンタートーク(相手のしゃべりの中に書き込み要素を見つけて書き込みし、披露するツッコミや揚げ足取りやこすり)」を得意としていてそれが武器なのだ。
だから自らクリエイティブなしゃべりを想像して産み出すことはムズカシイ…
序盤の「皿割り」と中盤の「CDカタカタカタカタァ」のくだりは、まあ見事に彼らしさが出ていて興味深かいものがあった。
特にCDカタカタカタァなんてしゃべってる間ずっとシーンとした空気で「大丈夫か?大丈夫か?」って。
「オチはもうわかってんねんで?行くのか?行けるのか?」
って。
オチを述べてお義理笑いが生じたけど、そもそも東野自身がそういったつまらん話に噛付いて「何がおもろいねん!」って、喰ってかかるタイプの芸人だったはずが…。
持ち上げられて持ち上げられて大物司会者の立ち位置に就いたことで所謂「裸の王様状態」になっているのだなぁ~と。
身の丈に合わないことをやって自身の弱点をさらけ出した、昔の、本当の東野幸治の姿を見れた懐かしさを感じた。
もちろんそれとは別に彼の仕切り(書き込み要素を見つけてしゃべり込む瞬発力)は抜群だから、そこを重視してMC役が似合っているのは言うまでもない
だから「ご存知の口パクでいいじゃんwww」
なんてのは、いかにも東野らしくて映える。
過去散々、この手のパターンでアイドルや女子タレントたちを泣かしてきた松本人志だから、東野の「お前らお得意の口パクでいいじゃんwww」発言に対して
「それはアカンぞ(笑)」
って、たしなめ込んだのもまた面白い。
やっぱり愛娘ができると変わるものですね。
過去には松本がこの手の言葉を放り込んで、客席から
「えー」
とか
「ひどーい」
とか言われて
「うっさいボケェェ!!」
なんて展開をよく見かけたものだ。
東野に口パクいじりの恥辱を与えられたのは、まさかのAKBグループの博多の子。
馬鹿にされて、周りの大人たちの「クスクスクス」な笑いと合わせて、泣きそうになってふてくされてしまった。
これがだから結局、身内限定でやってる彼女たちの「決定的な弱点」となっている。
程度の低いMCやしゃべり、何をやっても沸いてくれるヲタらとはべり合っているから、真の場に出てくると「失態、醜態、恥さらし」にしかならない。
別にワイドな高校生の彼女に限ったことではない。
ココで散々語ったことだが、真を見ようとか、より広げようとか、もっと上を目指そうという意識がなくただただやってるだけだから、「これが正解、これで良し、これはこんなものだ、こんなもので良いのだ」という思考で、ヲタらの水準止まりで終わってしまっていて、外に出た時、手も足も出ずに行き詰って挫かれて躓(つまず)いてしまう。
演技然り、歌然りダンス然り、もちろんトークも然り。
目先の順位ばかり気にしてそれだけになってしまっていて、狭い視野、狭い世界でしかやっていないから、大きく広い外へ出た時、恥辱にまみれるしか術がない。
東野りにとっても松本にとっても千秋にとってもハーフの外タレにとっても視聴者にとっても、彼女がアイドルとかAKBの子とか、実は歌が歌える子とか性格いいとか頭良いとか
そんなことはど~でもいいんだよ
過去多くのワイドな高校生たちが出演したが、「お前誰やねん?」って名も知れないような女子たち(男子も)がその年頃ならではの「賢く鋭いご意見・ご感想」を放り込んで、オッサン連中の松本や東野やゲストたちを唸らせ
「そういう見方、考え方、そういう咀嚼の仕方があるのか」
と、視聴者含め観ている側に知恵や面白味を与えてきた。
しっかりと自分の意見や気持ちを述べていた。
しかし、ヲタら水準でやってきた「つもり」の、その「つもり」を正解だという気持ちでやってきたアイドル連中には、そういったしゃべりができない弱点がある。
HKTの彼女には酷だが、ワイドな女子高生の中では過去最低の出来になってしまった。
こういう話をすると必ず出てくるのが
「じゃあお前はできるのか?」
と。
「彼女は16歳で、じゃあ16歳だった頃のお前はできるのか?」
と。
この手のカウンターには大きな勘違いがある。
(アイドルの視点で)「私と、視聴者とは、違うんだ」
という意識があれば、そういった思いや気持ちは、アイドル達には出てこない。
(ヲタらの視点で)「アイドルと、自分たち一般人とでは、違うんだよな…」
という意識があれば、沸いて出ない。
(アイドル側が)「お前はできるのか?」
って言ってしまうことで、選ばれしいちアイドル、タレント、芸能人である自分を、自らで素人のレベルに引き下げてしまう。
一般人の中に自ら入り込んでしまう。
(ヲタらが)「お前はできんのか?」
って言ってしまうと、推しやなんやのアイドル達は所詮は素人レベルなんですよね~って、彼女たちを下へ下へ押し下げてしまう。
アイドルっつったってコイツら所詮素人レベルなんだ、って。
スポーツ選手なんかが非常に分かりやすいだろう。
観客やなんやに
「下手くそ!」
「どこ狙ってるんだよバカ野郎!」
って、言われて
「じゃあお前やってみろ!」
「お前できるのか!?」
なんて、もちろん言わない。
プロである自分と、観客とでは、違うのだと分かっているから、素人レベルの一般人に対して「お前やってみろ!」なんて言わない。言えない。言えるはずがない。
演じ手であるアイドル達がそんなことを言うなんてもってのほかだし、洗脳されたヲタらがどんなに擁護したって、馬鹿丸出しにしかならない。
少なくともテレビというものは万人に向けられているのだから、程度の低いヲタ水準の素人レベルを繰り出していいわけがない。
ということを心得ておかねばなるまい。
※そこをきちんと弁えて、ちゃんとできる(少なくともちゃんとやろうとする姿勢が感じられる)のが、ハロプロのアイドルたちだ。この辺の「プロ意識の差」がAKBとハロプロとで大く差が付いているし、ハロプロを知らない視聴者たちからも好意的に受け入れられている。
NHK紅白歌合戦に出場してほしくないアーティストに「坂道含めたAKBグループ」が盛大に選ばれたのも、そういう理由が隠されている。
話が少しズレるが…
「NGT48のにいがったフレンド!」の中で、佐藤杏樹というメンバーの子がロッチとこんな会話をしていたことを思い出す…
「この番組、お母さんとか観てんの?」
「はい、観てますよ~」
「もっとこーせぇ、とか言われへんの?」
「言われますけど、どの口が言ってるんだって、なっちゃいますよね(笑)」
「何を知ってるのって。あなたに言われたくないわって(笑)」
この辺が、身内芸の身内オチでやっている彼女たちアイドルの悪い傾向だろう…
「どの口」の連中たちが視聴者というものであり、「どの口」たちが観る番組である。
「どの口」たちしか観ないし、視聴者なんてものは「どの口」以外の何者でもない。
その「どの口」を拒否して否定して、真を見ようとか、より広げようとか、もっと上を目指そうという意識がなくただただやってるだけだから、「これが正解、これで良し、これはこんなものだ、こんなもので良いのだ」という思考で、ヲタらの水準止まりで終わってしまっていて、外に出た時、手も足も出ずに行き詰って挫かれて躓いてしまうのだ。
ネット上はワンパターンだから「東野の口パク発言」を取り上げてゴチャゴチャやっているけど、そんなことはどーでもいい。
いや…
それも込みで、ここでの語りが当てはまると言っても過言ではない。
しゃべりもそう、歌もそう。
身内の中だけでやってきたから、外に出た時、無様になるしか術がない。
「ちゃんと歌ってますよ!」
って言ったところで信用がない。
まさに「どの口」が言ってるのだ?
と。
Twitterで指原が擁護しようがヲタらがネット上で騒ごうが、まるで意味がない。
「そーゆー東野は歌上手いのか?」
って言ってエキセントリック少年ボーイを持ち出したって、何にもならない。
彼女たち自身のレベルアップには、何の足しにもなっていない。
東野はツイッターで自身の発言について謝罪した。
しかし本来は、本当の芸能界は
「なんや?お前みたいな素人のガキの来るところじゃねー。こんなことくらいで泣くならやめてしまえボケぇぇ!!」
って、キレられて、泣かされるのが常だ。
そーゆー厳しさを孕んでいるべき世界なのだ。
「オモロない話しやがって、二度とくんなボケェェェ!!」
って。
最近のテレビはつまらんだの面白くないだの、言いたい放題の馬鹿どもが世間には溢れているが、テレビをつまらなくしているのは、素人レベルの者がたくさん出回ってしまったせいなのだ。
ヲタらは
「やこちゃんナイスコメント(*´艸`*)」
「なこちゃん無難なコメントで良かったと思うよ(*´∀`*)」
「ワイドナショーに出た女子高生が美少女と話題に!?」
って、雑魚が雑魚を支持してテレビを腐敗させているオチ。