AKB48×ハロプロ 現代アイドル読解学

今をときめくアイドル達の輝きとそれらを取り巻くヲタらの生態を研究・観察していきま~す。

をたらむしとれ第3回 「偶像防御の典型的な手段 ~ヲタらの生態理解を目指す研究レポート~」

だからそのー

 

かつてモーニング娘。に対して

 

「コイツら歌さえ歌わなければエエヤツなんだけどな~」

「歌さえ歌わなければ観れるのになー」

「歌さえ歌わなければ、オモロイのになぁ…」

 

って述べて、「ほんそれ」の嵐が巻き起こったことがあった…

 

 

なんで歌うねん!

と。

バラエティ的なステージイベントをして、わちゃわちゃ騒いで面白くて、椅子取りゲームとかしてめちゃめちゃ盛り上がって。

あー楽しかった!

って、そこで終わればいいものを、次に歌い出すもんだから?

 

ホント、歌さえなければどれほど売れたかバラエティアイドルモーニング娘。

 

 

 

そしてAKBに目を向けてみると…

 

 

劇場公演なんかのパフォーマンスを観ちゃうとただただ幻滅してしまう。。。

 

自分の場合いまだとNGT48にドハマりしていてメンバー全員に魅かれている。

前からずっともともと「DD(誰でも大好き)で、NN(何でもナイス!)で、SS(すべて素晴らしい!!)」であると述べてきた自分。

 

だから「にいがったフレンド!」観てると誰もかれもが素晴らしい魅力に満ち満ちていて楽し気に映ってしまう。

長谷川玲奈とか清司ナンタラとか高橋真生とか味覚ゼロキャラとか笑顔がとてつもないあゆたろうとか…

今年の総選挙めちゃめちゃ楽しみになってしまうほどテンションの高まりを覚えている自分…ウキウキ🎵

 

で、

 

どんなものかと劇場公演を観てみると、あまりのヒドさに、えげつないヒドさに、常軌を逸した斬新な酷さに

「コイツらマジでなんなんだボケェェ。。腹立つなぁ。。。」

 

って、余裕で嫌いになれる幻滅感凄まじいことこの上なく、観賞することが罰ゲームになってしまっているとんでもないパフォーマンスを繰り広げている世界観を作り出していることにただただ驚くしか術がないのが、AKBグループの特徴だ。(NGT48に限らず総じてすべてが程度が低すぎる公演はあまりにも有名。)

 

 

だからモーニング娘。に対して「歌さえ歌わなければ楽しく観れるのになー」って思ったが、じゃあAKBはどうしたらよいのだ…

コイツら歌ってすらないんだよ?

 

 

 

別にAKBの悪口をいうコーナーではない。

 

 

 

 

 

④日本のアイドルは文化なんだよ!という主張

 

 

タイで演じたAKB48少数精鋭で挑んだイベントに関しての外国人目線の感想的なコメント。

 

所詮はネット上のコメントだからとか、ツイッターで安易に呟けるような程度だとか、悪く言いたいだけの馬鹿どものセリフだとか、反日感情によるものだとか、まったくもって関係がない。

 

 ・アイドルに洗脳されていないこと

 ・ごく一般的な感覚だけで十分感じられること

 ・邪悪な感情を排除してもしなくても

 

 

やっぱりAKBのパフォーマンスというのは誰がどこから見たって酷いのだよ。

それはもう色々な要素が混ざり合って出来てる酷さなので、ここを直せばとか、ここをこうすればとか、そんな単純な直しで向上するようなものではない、真性生粋なヒドさになっている。

 

いちから全部ぶち壊して作り直さない限りは到底、良くなることはない。

もちろん、そんなことしなくたってとてつもなくも儲けて大大大成功しているのだから、そんなことする必要もない。

 

 

この手の攻撃に対してのヲタらの反応

 

 

まずは典型的な基本パターン。

良く出来てる。想定の範囲内

 

擁護、とは違うんだよね。

例えば日本人は「箸(はし)」を使って食事をする。

だから、「日本人は箸を使って食事するんだよ」

って言ってるのと同じ感覚。「文化」を持ち出してもいいけど、「アイドル=文化」の発想は外国人にはなかなか思い及ばない。

 

AKB(ないし日本の)アイドルって、そーゆーもんだしぃ~、みたいな。

いい年の大の大人のオッサンらが、深夜~明け方に投下された記事にゴチョゴチョコメントしてる無様な多勢パターン。

 

「歌は楽しいんだよー」

は意味が分からないけど、アーティストではなくてアイドルなのだと。

キミら外人らにはその違いが判らんだろうと。

日本人からしたら明確に違うのだよと。

 

これは、自分も、分かる。理解できる。

歌が下手くそで良いとまではいかないが、アイドルはアイドルであって音楽的才能を持つボーカルアーティストではないのだよ、と。

 

バンドのボーカルとかソロで活動する歌手とか、ラッパーとかヒッパーとかダンサー引き連れてわちゃわちゃするボーカルアーティストらが下手くそだったら、それを攻めなさい。

しかし(日本視点で)アイドルは、歌唱力は多少なりとも免除されてる節がある。

 

 

だから自分は「歌さえ歌わなければ楽しく観れるのになぁ~」って思うが

そこを、外国人がわかるはずもないし、理解を得ることすらまず無理だろう。

 

 

 

➄芯を見て見ぬふりして、発言者に攻撃を仕掛ける。

 

 

 

「外国人の反応」は韓国人のコメント(反応)として捉えて、こうなる展開。

この手の展開も非常に多いのが特徴的なヲタら(アイドルに限ったことではない。)

 

 

少し話が変わるがこれは自分がまだAKBに魅かれる前の話、SMAPがまだ健在だった頃の。

 

中居正広の(多分、歌番組)にAKB48の何人かがゲストで出演した。

その時のトークで中居クンが

「AKBってさ?自分らの曲のCD聴いて、自分の歌声って、わかるもんなの?」

 

って…。

そこに居たAKBのメンツらはあまねく

「わからないです(笑)」

「判別不能ですwwwwww

「全部同じに聞こえます(笑)」

 

「だよなぁ(笑)なんだよそれ、スゲーなお前ら(笑)」

 

ってそんなトークを軽いタッチで繰り広げた。

 

 

さあさあすると!?

 

このくだりを取り上げて各種サイトで賑わうのだ!

 

「お前(中居)歌下手だろうが」

「歌下手くそのくせして偉そうに言うな」

「ソロパートのない中居が言うとか、お前が言うなのまさにそれでくさwww

SMAPの曲聴いて中居の歌声聞こえないんですけどwwww

「やめてやれ、歌割り貰えねーんだから」

「くさくさくさくさー」

 

って、盛大になる傾向。

これと同じだよね。

ココでも述べた「寂聴さんに対する」のからもみれる、典型的なパターン。

 

図星だからどう防御するかってなると、中居(寂聴さん)のダメ出しをして攻めるしかない。

 

 

それで、ごくわずかな「かしこ」で「まとも」なヒトたる人間様が

(EXPOの韓国人いじりのコメントに関して)

 

 

 ここまでできて、ワンセットだ。

 

パターン1、2と「ヲタらの防御策」を見てきたけど、基本的には根底に「図星」であるから「真の正解を述べることができない」苦し紛れな傾向がある。

 

AKBのパフォーマンスが本当に素晴らしくて上手で魅力的だったとして

「これを下手とか言っちゃう奴、頭おかしい」

「これが下手なら、お前らの○○グループもっと下手だろう」

「これで下手ならマイケルジャクソンすら下手になるレベルなんですけどーwww

 

って、展開に持っていけない。

本当に絶対間違いなく上手いのに、「下手」とか「石投げられる」とか言われたのなら、それは「反日感情でただ悪く言いたいだけ(普段ヲタらがやってる同じこと)」のせいにして、「オリンピックの心配でもしてろよ駄馬が!」って繋げることは、(人としてはダメだけど)可能ではある。

 

でも実際は、「絶対、誰がどう観たって、下手くそ」という現実がヲタらにぶち当たるから、そこで行き詰ってしまう。

そういう攻め方でしか、対抗できない。

 

   

普段偉そうに「スルー推奨」とか述べても、まったくもってスルーできてない所詮無様な存在、それがヲタら。

「韓国人がこのサイトをみている」って思い詰めちゃったアホがハングルで悪口書き込んでたりもする。

 

そんなことより何が無様って、このネタが記事としてあがったのが夜中の2時3時で、スルーできずにそこに飛びつく様と合わせて、まんまと策にハマる操作が容易なヲタらの習性を垣間見た。