AKB48×ハロプロ 現代アイドル読解学

今をときめくアイドル達の輝きとそれらを取り巻くヲタらの生態を研究・観察していきま~す。

【仮面女子】北村真姫の卒業発表からみる最強のアイドル無念の離脱について

 

 

カントリーガール稲場愛香の離脱の件であ~だこーだという連中がたくさんいるが彼らの言うところが全く意味が分からなかった自分が今もいる。

 

悪く言いたい連中は問題ではない。訴えられないレベルで勝手に書き込めば良い。

自分がショックを受けたのは、中規模~大規模な長文でブログやサイトに綴ってる、ちゃんと考察して正しい解釈をして独自の楽しみ方でブログなんかを綴っている現場重視のヲタさんたちですら、「なんであんなに面白い文章を書いているお前らが?」なんで?なんで稲場の件だけは誰もが余さず「事務所の陰謀」や「ももち先輩との不仲説」あるいは「何か裏がある」と言う…

 

そんな馬鹿な…あるわけがない

 

アイドル言ったって、後の人生の方が長いわけで、むしろ莫大に長いわけで、若さあふれるここで万が一何かあって、後の恋愛や結婚や子育てや生活やなんやに万が一支障が出てしまうような、何かを与えて事務所は生涯責任取り続けるわけもない。

そうじゃなくって、「今はアイドルやりたい気持ちが強いだろうけど、後のあなたの人生を考えて、ここはまずは治そうよ」と説得して引かせるのが当たり前だ。

 

みる目のない馬鹿であればネット上の文字の羅列を真に受けて「事務所・運営 = 悪者」とインプットしてしまうがそれは違って「事務所・運営はきちんとしている。」そんなものは当たり前でなおかつ「ヲタら = 悪者」が正解となる。

 

ハロプロは今だと数名がケガなどで離脱中、それも一人はなかなか長期の活動休止中だが、「お前もういらない」って無下にすることはなく、活動再開できるタイミングを見計らってきちんとフォローしている。そんなものは当たり前でしかない。

 

事務所が悪い、事務所がブラックだ

言いながら「休止してるヤツ追放して研修生入れてやれ」

なんてどっちがブラックだろう?

 

事務所は健康を気付かってあの展開にしたに過ぎない。

メンバーも、稲場のこれまで歩んできた道(長い研修生時代~デビュー~活動期)を知ればこそ、茶化すようにネタにすることなんてできるわけがない。

 

風邪をひかなきゃ日々健康であることの大切さになかなか気づけないものだ…

 

それで今では完治?して復帰したのだから、事務所のあの日の判断は正しかった以外のなにものでもないし、そんなものはいちいち推測するまでもなく理解できていて当然なのに、なぜか不思議と稲場愛香のカントリー脱退の件だけは、そうは見られてもらえていなかったようだ。

 

 

 

最強の地下アイドル「仮面女子」を卒業する決意

 

さすがにこれで嘘は書かんだろうと…保育士さんのくだりはなかなか心痛くなる一文だ。

文字では見えないバックグラウンドが、彼女にもあるし、純粋に応援して観続けてきた連中らにもあるだろう、アイドルの無念の卒業ってものにはなかなか胸詰まる悲しさがいつだってつきまとう。

 

 

 

誰かに似てるんだよな~…

 

で思い当たったけど言うと絶対怒られるからやめておこう。。。

でもめっちゃ似てる…

でも絶対怒られる。。。

地下ゆえにむしろ怒られる…でも似てる。。

 

華やぎAKBで言うと大森美優とか…

ハロプロだとあの人…ナンタラ愛理、里?キュートの人

八重歯が特徴的な美的面の女子。美女たるホクロもバッチリゴホゴホww。。

 

 

 

話変わるが作品や物語なんかだと自分は努力とか青春みたいなそーゆー甘酸っぱいものが好きなので、カンタンに言えば「イモトの登山」なんかは自分の中ではいつだってド当たりしている。

 

だから自分でもわかってるんだよね…

地下アイドル探訪すれば日々感動の熱情の嵐巻き起こるだろうと…名札付けて看板持ってそれだけで「アイドル」になれてる連中たちよりもよっぽど熱い物語を紡ぎ出しているのはむしろ下の方。

だから気持ちの悪い話をすれば自分がアイドルオタクであれば、看板勢よりもニッチ埋めが好きだから絶対地下巡りしてるだろう。。

 

でも「地下アイドル」って差別的な感じで使われたり取られたりするけどそうではなくて単なる「メジャーではない、インディーズ感覚のアイドル」ってことであってマイナーとか2群3群とかその辺の感覚で解釈するほうが良い。だからしったかこいて「地下アイドルwww」とか蔑んでも実は結構実績あって人気もあるアイドルだったりもする。

確かにダッサい衣装着てしょ~もない曲でやってる路上ライブは痛々しいかもしれないけどじゃあナンダ?若かりし頃の無名の福山雅治長渕剛がギター担いで路上でかき鳴らすのはエエんかい?と言われれば返す言葉も無かろう…某有名なアイドルも路上からスタートして物語を作っていったパターンだってあるし、うわべや見かけに囚われないで芯を見抜かねばならない。なんだってそうだよそんなものはアイドルに限ったことではない。

 

 

それにしても今の時代、アホみたいに誰でも馬鹿丸出しに自己を発信できるツール多発地帯の時代でありながら、やれること、できること、魅せ方って、案外たいしたことは無いのだと改めて気づかされる。

結局、やってる感、できてる感、やれてる気になっているだけであって、ツールの作り手たちが儲けているだけに過ぎないんだけど、使い手はマヒしちゃってるから気付けてないんだよね…駆使していると思っている。それで大切なところを見失っちゃってて「なんかできてる(ような感じ)」「なんかやれてる(ような雰囲気)」に、アイドルもヲタらもどっちも、芯を見失っている幻覚が蔓延っている。

 

最も大切なものが欠けている…

 

今はみんながみんな演じ手(アイドル)も作り手も、みんなが同じ方向を向いてるから、あっちこっちスペース空きまくりで隙だらけなんだけど、じゃあ誰もやってないことをやれば売れるかっていうと売れなくて、それはなぜかって言うと支持するファンやヲタら、さらには世間すらも同じ方向を向いているから。

 

「アイドルにそーゆーのは求めてないから、いらないから。」

 

豆腐プロレスがいい例かははかりかねるがヲタらが向いてる方向にあるもの、ことをやらないと、どうにもならない。スペースに入り込んで違うことしたって見てもらえない。向いてないから見えてないんだもん。

あなたが歩きながら、後ろの景色が見えますか?…って。

 

 

少し前に、岡村隆史オールナイトニッポンとんねるずの貴さんがゲストで出て、いいともフィナーレの乱入の件についてたぶん初めて?とんねるずとしては初めて真相を話してくれたその中で

「フジテレビなにやってんだよ!」

 

って。

誰もがやらないようなことをやるのがフジテレビだろ!…と。

なんかいろいろ混ぜ込んで祭りにして遊ぶのが上手かったのがフジテレビだろう、と。

それを、とんねるずと爆笑は出ないでくださいって、「何言ってんだこのやろう…」

貴さんらしいイズムが感じられてしびれるね(笑)

この辺の喋り、松本人志にはできないとんねるずらしい表現で炸裂してた。

 

フジテレビってのは後ろ向いて歩いたっていいじゃねーかってやり方で、ぶつかったらぶつかったでそれすら面白可笑しくしてきた連中なんだよね…それすら今となっては…なワケだから、まだまだしばらくは、新しいこと・新しいやり方よりも、世間一般が向いてる方角に合わせた「ものづくり」が続くんだろうな…と思ってしまう。

SNSやいいねやユーチューブなんかで「トレンド」を調べてって、馬鹿じゃねーの?って

てめーらで作って愚民らを向かせるんじゃないの?

って…。

でも悲しいかな現実は後ろ向いて歩いてるやつを今は誰も見てないから、ただただ虚しいだけだ。。

「おい、変な奴がいるぞ(笑)」

じゃなくって、目に入ってないんだよ。
それはなぜかって、世間の方が最先端行ってて一般人の方が先頭を歩いてる。しかも悲しいかな彼らはロボットと化して人間的な思考ができてないから発信される信号を追いかけることしかできない。

 

 

後半ほとんど最強地下アイドルの話からズレまくったけど要は地下アイドルのメジャーデビューなんて相当大変だろう。 

それを、なかなかの知名度を得ていながらにして無念の離脱をせざるを得ない展開は、彼女もファンも悲しいだろうね…

 

でもむしろピンチ?はチャンスで、「最強の地下アイドル北村真姫が、アイドルをプロデュース!?『もう地下とは言わせない!』メジャーデビューを目指してプロデューサーとして活動か!?」なんて展開も物語の続き、第二章みたいで楽し気だ。

 

 

加入と卒業を繰り返して繋ぎとめるのではなくて、こーゆー繋ぎ方もあるはずだしそういう残り方だってあってもいいはずだ。

なにかこう、せっかくアイドルとして知恵を積み知識を蓄え実績を積み上げておきながら、卒業とともにそのすべてが無に散る儚さが、アイドルたちにはある。