頂き目指して登れよアイドル達!
あの日のカントリーも登ってるんだよね…指揮官ももちの発案で
観るべき作品として、というよりは登った彼女たちの心とか絆とかそっち側の成長や深まりがいつだって楽しげに映るのが、アイドルの山登りの醍醐味だ。
イモトのようにそないに何か面白い場面があるってワケでもないのに、コメント欄は素晴らしいね!で埋め尽くされる傾向もまた嬉しげ。
それであのー
夜桜花見のはしゃぎの最中に「あれがあったか!!」って富士登山のことを思い出して書いてみた釜の飯のくだり。。
いける気がしてでも画像が大事になってくるからって先に登山の模様を観てたらついつい全部観てしまっていける気がしてたエネルギー吸い尽くされてイマイチ弾けきれなかった。。
出だしや指原との接続の強引さとか、序盤が特に寒々しくて、後半の画像もカニさんと中井とで左右逆になってたりとかいろいろと失敗してる、ダメ。
性格的にあーゆーのは我慢できないんだけどこれも性格的に「めんどくさいしまっいっか。。」って…
なんか「あとがき」みたいになってきたけど、久しぶりに秋元才加を観て、やっぱりエエわ~って感動したのでパート2みたいなの。。。
この世界観やハートやキャラ、まーしかし出てこないものだ
ハロプロ側でもいないんじゃないかな~…中澤姐さんは…寄り側だけどやっぱりちょっとだいぶ違う気がする…
アイドルグループでの存在感や映え方が魅力的で面白いんだよね~面白く魅せてくれる、面白く咲かせてくれるエエキャラ。
鈴木奈々みたいに単発でポ~ンっといちタレトンとして出たって面白くはない。
アイドルグループの中にいてこそ、最高傑作的に映えて面白くなる存在感。
なんで面白いのかってそれはもう言うまでも無いけど、つんく♂元Pの「3キロの走り」からも分かるように、作り手側もインスピレーション受けて作品のエネルギーに反映されるんだろうね、秋元才加のようなキャラクターは。
それが歌声とかパフォーマンスとか人気があるからとか、そういう次元じゃなくて人間としてにじみ出ている世界観(キャラ)によって想像力を刺激されて生まれ出るメロディや歌詞ってやっぱりあると思うし、アイドルグループで作詞作曲するのだから、そーゆー部分ってあって然るべきだろう。
あのエピソードが好きなんだよねーホントかどうかわからないけど
「オーディションの時、ジャージ姿で行って、『なんでジャージなの?』と審査員に聞かれて、『合格するときはなに着てたって合格すると思ったから』」って…
もうその発想だけで合格!
この子の紡ぎ出す物語が見てみたい!
この子がグループに及ぼす影響から紡ぎ出される物語を見てみたい!!
アホやろこの人(笑)めちゃめちゃカッコエエな。。
それで、同期の大島優子が、オーディションに向けたレッスン中に(なんじゃコイツ…アイドルのオーディションでジャージてwww。この人「秋元才加」は落ちるだろう)と高を括っていたら、秋元才加と宮澤佐江がナンタラに選ばれてって、あのエピソードが好きなんだよね…
そんな大島優子も、秋元才加のキャラに圧倒されない強さと存在感がまた魅力的に輝いていた。
笑顔がもう抜群…この人はこの人でアイドル的かはわからないけど、観る者のみならず共に活動するメンバーたちすらをも魅了し笑顔にするオーラがそこかしこに弾け飛んでいる
だからあのー、自分の中での面白い現象として
そもそもAKBに興味なかったしほぼ知らなかったから、須藤の件で大島優子がキャップでナンタラって、そこだけ切り取られて先に知っていて、後になって後になって数か月後に大島優子の真のキャラクターを知り、この登山の模様を観て心打たれて、「あぁ…この人がアレをやってしまったのか…」という謎の後追いガッカリ感に包まれるという、他のファンやヲタらにはない現象を経て見ている。
めちゃイケ運動会(2013)の最後のリレーで、10年に一度の逸材・松井珠理奈をインから抜き去り置き去りにしたあのシーンは感動的だ…出る杭を打ち込むガチ感とやってのける能力、度量。後に知るのだがまさかあんなに年の差があったなんて、初見ではわからんよね。。
各自のキャラクターを理解してからもう一度観ると、それはそれでまた感動的に見えるっていう、アイドルバラエティの良いところ。
アイドルグループの鉄則、オリメン最強説。
時代背景や戦略とニーズがぶつかり合った結果、弾けたのだよってそれも間違いなくあるんだろうけど、それよりもなによりも演じ手である彼女たち自身が「弾けるべきタレント性抜群の逸材」だったという点も大事なんだよね。
ホントに何のとりえもない単なる凡人の性格悪い怠け者の素人丸出しがブームに直撃しただけでポンっと売れたのではない。
売れたから、そーゆー人間が作られた
でもなくて、
売れる前からそもそもがそーゆー魅力溢れる女の子たちだったんだよね…
これがすごく面白くて、モーニング娘。でもなんでもこの人あの人は、どのグループのどの期のいつの時代に入ってもこいつは売れるやろー!っていう人間の魅力溢れる逸材見抜きがバラエティ重視でアイドルキャラクターたちを見る楽しさにあったりもする。
それでそこを思うとき、中井りかのやってることは
巨人の肩の上に乗った小人
なんだよね…
先人たちが築き上げた高見からスタートしているから、出来る芸当であって、極端な話2006だっけ?あの日に戻ってNGT48が最初だったとして、そこに中井りかがいたとして、(showroomやなんやのツールは別にして)彼女のメンバーに対する攻めやグループに対する姿勢、アイドルとしての魅せ方は、到底できないんだよ。
そんなことをしている場合じゃない、個人で戦ってる場合じゃない。みんなで力を合わせて、下から積み上げていくしかない。
そして現在に視点を戻せば、大切なことは、「彼女のそのやり方すら、積みになっている」んだよね。
良くも悪くも、ただ巨人の肩に乗ってボケ~っとしてる小人ではなくて、中井りかは「ちゃんと上へ積んでる小人」なんだよね。
そしてさらに大切なことは、「総選挙」というもので彼女のその積み方や積んだものを、ヲタらがどう評価するかって、良く出来た楽し気なシステムが備わっている、これがAKBグループの最たる魅力なんだよね。
すでに積んだものを取っ払うことはできない。それらは貴重な財産として積みの一部となっている。だからあとは、「あなたはもう積まないでください」って小人を肩の上から引きずり下ろすか、「どうぞどうぞ、まだまだお積みくださいな」って、小人にさらに積ませてあげるか。ここまで分かりやすい構図もなかなか無かろう…。これはもうなにかこう、もはや「アイドルを推すとか推さないとか」そーゆー次元じゃない気もするが…
って発想を想起させる、まさにこれこそが「中井りかが積んだモノ」なんだよね。
釜飯のところで入れたかったくだり。。
無理だったのでここに無理やり入れてみた…
山登りに話を戻して、個人的には興隆期のメンバーで秋元才加に次いで好印象なメンバーが高城先輩。
登山しているメンバーに、応援メッセージ…という「テイ」で、おふざけコメントして茶化して盛り上げるくだり。
辛いし大変だし苦しいし過酷な登山なのだから、メンバーたちは怒り苛立つ「テイ」で観てる。
だけど、高城先輩だけは、笑顔がこぼれちゃって一人楽しげなんだよ(笑)
これはこれでまたエエキャラだったよね~
大島優子も秋元才加も、もちろん北原里英も指原も宮崎も、みんなみんな根性据わってる強い心と賢い精神持ちで、高城亜樹も美的面が映えながらにしてキレイなお姉さん風なんだけど根性もあって強いっていう、アイドルに必要な見栄えと、さらにそこからのギャップも繰り出しちゃってて観ていて面白い人だった。
それでふと気づくんだけど、いまだと「加藤美南」と印象が被って感じる。
高城亜樹もふわふわ~っとしてて一見すると「ヤバい子」に当てはめられそうだけど、めちゃめちゃ熱血的で情熱的で昭和魂持ってて、賢くて大人で、物事を器用にこなす物腰の柔らかさもあって女子的だし、リーダーに向いてる指揮官感もあって。
加藤美南とよく似ているな~と思わせられる。
つんく♂元Pの「3キロ走るアイドル観」で言えば、3キロ超えて魅せてくれるタイプで、それすらかとみなと被る。
あと、その応援メッセージで、ちゃんとふざけて茶化してる「ともちん」が印象的に映る…ちゃんとバカできてるじゃん。。
このノリや笑顔を大事にして積み進んでいて欲しかった…
クールビューティー路線は、ヲタらやみる者にとって刺激が強すぎるとかそんなことはどーでもよくって、彼女自身の豊かな表現力を抉り出すという点でマイナスになってしまっていたね。
狂犬宮崎。。。
書きたいことあったけど見事に忘れてしまったので
追記予定で保留。。。
多分礼儀作法とかそんな感じの話
卒業間近の北原里英だ。
彼女がこのシーンにいたこともまた感慨深いものがある。
洞窟探検にも指原・高城同様に参加していて、泥や汗や汚汁苦にまみれても折れずに咲きほこれる花だったね。
それは決して見栄えで美しい花ではなかったかもしれないけど、間違いなくアイドルとして美しく咲いていた。
こーゆー経験を経ている彼女だから…
そーいえば卒業はいつなのだろう?
と思い検索してみると、一番上にはなんと彼女の「amebaブログ」
あー、そういえば各メンバーも当時はブログで書き散らしていたけど、今では「昔のモノ」となってしまってツイッターやインスタLINEに移行してしまったよね~
なんて思ってクリックして覗いてみると…
ほほぉ…
なるほど…
偉いとか真面目とか、そーゆー言い方はしたくはない…のだが、他に言い様がない。。。
素晴らしいね。彼女の美しい心と人となりが表れている。
もちろん今となっては更新頻度もかつてのようには高くはないが、それでもちゃんと、繋ぎ止めてきていたんだね。
だからこーゆーことなんだよね…
中井りかをネット上の文字の羅列のみで非難するコメンテイターの思考で非難はしたくはない。その一線を絶対に超えてはならない。
なんだけど…
やっぱり、北原里英のアイドルとしての歩み方、つんく♂元Pの云う「3キロの走り方」
アイドルとしての正解って、あるんだよね。残念ながら。
個人の趣味趣向で良い悪い好き嫌いで片付けられない、そんな次元じゃない、正解。
自分は、中井りかが総選挙のオチについてどうなろうと知ったこっちゃないし、ランク落ちてゴチョゴチョ言われるよりもむしろ高めてコメンテイターに「ざまあみろwww」とカウンター炸裂させてドヤ顔でshowroomショーで草パーティー開催して欲しいと思ってるタイプなんだけど、彼女がそれで勝ちとなって成功して、のし上がったとて
北原里英のような色鮮やかな思い出の数々を以って、ファンたちを満たし楽しませてきた、アイドルであるかどうか?
山を登り、洞窟を這ってきた北原里英だから…
この場面の読解は、比較的容易い。
よく北原キャプテンのダメさ加減を指摘してNGT48のダメさ加減に繋げる傾向を目にするが、それはもちろん大きな間違いだ。
レベル5からスタートする子にとって、レベル5が1となる。
レベル2からスタートする子にとって、レベル2が1となる。
レベル5にとって、レベル2って、あり得ないんだよね。
「ゆとり」
腐るほど聞く言葉だが、昭和・平成・今どきの若者、世代云々まるで関係が無い。
スタート地点がだいぶ遅れた心や思考に遅延が生じている者に対して「ゆとり」という言葉を以って指摘すればよい。
そのレベルでここまで来たんだ?
って。
北原キャプテンは、わざわざ「トイレの仕方」を教えるためにNGTに来たのではない。開けたら閉める、出したら片付ける、そんなことを指導しに新潟にやってきたのではない。
北原はレベル5の子だった。彼女にとって、レベル2ってあり得ないんだよね。
「そこから教えなきゃならないの?」
って…。
北原は、ネ申佐渡太鼓(画像シーン)で
「秋元才加ちゃんとか、大島優子ちゃんとかが、先頭に立ってぐいぐい引っ張ってくれたから」
「あーゆー人の姿が、リーダー像としてあるので…」
と述べたが、大切なことは、「それにちゃんとついて行ける賢いレベル5の後輩メンバーたちで満たされていた」ということだ。
秋元才加が恐怖政治で支配して従わせていたのではない。ゴリラの猛び効果ではない。ちゃんとついて行ける後輩(北原里英)が、そういうリーダーたちとマッチすることで成立していた興隆期。
きっとそれは北原キャプテンも察している。
「難しいです…」
すれ違い…
スタート地点がかみ合わなかった番狂わせ…
さらに大切なことは、レベル2だからって、ダメってことにはならないのだ。
レベル2だからダメ、ではない。レベル2だろうと5だろうと、澄んだ美しい心を持っている女の子たちであるという点では、何ら変わりがない。
だから、じゃあ「トイレの仕方」を教えてあげるよ…
って、でも、できない。
集合時間より早く来いって、言ってるのに、できない。
じゃあどうしたらいいのだ…
難しいよね…
早朝の起きの場面で、
「みんな早く起きて!」
「早くしないと遅れちゃうよ!」
「みんな急いで!」
って、言えるメンツは誰もいない。
「あたしは、ちゃんと時間通りに着たし」
え…
1人1人に面と向かって「トイレの仕方」から教えていかなきゃならないの…
難しいよね…
この企画(ネ申佐渡太鼓)は非常に興味深くて、大きな大きな意志が向いて作り出された企画だと思う。
テレビの企画という名を借りた大きな意志の伝達が隠されてる気がしてならない…
伝わった者と、伝わらなかった者とで、後の表現の仕方に差が出たということだ。
…
釜飯のところで入れたかったくだり
無理だったのでここに無理やり入れてみた。。