AKB総選挙2018・57位!~渋谷凪咲のなぎなぎパーティー、始まるよ!~
NMB48:渋谷凪咲
【速報】48位
【結果】57位(21818票!)
【コメント保存】
アイドル界きってのボケ製造マッシーン!
誰も彼女の右に出る者はいない、天才的なボケを繰り出せるAKBグループの中でもトップをひた走る。
かつては小嶋陽菜が天才と称されていたけど渋谷凪咲の台頭によって小嶋の印象が霞んでしまった。渋谷もまた、否定のしようがない本物だ。
今年もとうとう圏外だったうどんの国のお姫様「れなぴょん」にそのセンスの1%でもいいから分けてあげて欲しい…
総選挙の話をすればこの人の安定感もまたエグい。NMB惨敗劇公演が開催されてる中でこの人は安定した位置を築いてる。一生懸命ガチで安い月給でそれでも健気に頑張る難波のアイドル達にひどい仕打ちを平気でするNMBヲタの残虐性を知ればこそ、渋谷凪咲のこの安定感は素晴らしい。
順位で名前を呼ばれた時のあの無邪気な笑顔が彼女の最強の魅力。
まるで高望みしていない、どこでもOK~♫みたいな、競技していないマイペースな世界観、それでいて興味ないとか適当とかど~でもいいとかでもない、それはど~ゆ~ことかって、「ファンの方たちに託し、ファンの方たちからの表現を、自分は素直に受け入れるだけ」という口で言うんじゃなくて彼女は笑顔と態度で「1票の大切さ、ファンの方が投票してくださる1票のありがたみ」というものを表現してくれているのだ。
票数は単なる数字の羅列なんかじゃない、そこにはお金や労力が多大に消耗されていることを彼女はきちんとイメージできている。ヲタたちのお金のダメージをちゃんと感じ取っている。そのお金とは何やねん?って国から無料で配られる紙きれではなくて自らが動き働き稼ぎ出す貴重なもので、それを自分のために労力を消耗して投じてくれているという「お金や動きの消耗」をちゃんと感じているからこそ、彼女はどんな順位になっても「投票してくださったファンの方たち」とだけ、喜びを分かち合うかのように素晴らしい笑顔でその順位を受け入れて心から喜んで魅せる。たとえ100位まで落ちたとしても圏外だろうと関係ない、渋谷凪咲はそれが出来る。
スピーチラストの「はなごえ」のくだりはスベったのか深い話なのか、わからんかった。。。解答編ください
サクっと書いたつもりでいたが驚くほど長いコメントになっていたなんて。。
別段何ってわけでもないが渋谷凪咲。
今まで散々お前らみたいもんは歌や踊りなんてど~でもいいから「しゃべり、面白、ユーモアの繰り出し」を全力でやらねばならないと語ってきた。歌や踊りなんてもんはあとからいくらでもついて来る、と。(厳密に言えばそこは才能や天性による魅せ以外は必要としていない。)
なんであれ、テレビ、バラエティ、トーク、おしゃべり、面白の描き、そこを楽し気に懸命に頑張りなさいと述べてきた。
しかし困ったことにこのMNB48の渋谷凪咲って子は、そこに関してあまりに出来過ぎていて優秀すぎていて度を越して良く出来てしまっているせいで、アイドルを逸脱してしまった困ったちゃん、自分のように「アイドルバラエティ至上主義」を唱える者からすると持ち出されると言葉が詰まる見て見ぬフリしたい違う意味での「逸材」。
「お前らみたいなもんが、歌や踊りなんていいからしゃべりを頑張るんだよ!!」
「はい、じゃあなぎさは?」
「えっと…( ̄▽ ̄;)」
…みたいな。
そこは無しでしょー(;゚Д゚)
…みたいな。
渋谷凪咲の完成度の高さ、なんじゃコイツ…というとんでもないお笑いの才能、センス。
中途半端な女芸人、はては男の芸人どもらをも凌駕しているその才能とセンスはアイドルを名乗る女子らの中では他に例を見ないと断言できる。
誰がそこまでやれと言った…と返すしか術がない程、とにかくアイドル界では飛び抜けてトップをひた走る天才的なお笑い芸人…いや、一応アイドル。。
両津勘吉が部長の高価な刀剣とか壺とか割っちゃって壊しちゃって、お金が無いもんだから両さんは
「すみませんぶちょー;;;;つくってなおしますんで勘弁してくださ~い;;;;;;」
言って逃げて、自分で一から素材選んで集めてってとこから始めて、作っては失敗して、作っては失敗し造っては捨てって、何か月とかけてやって、とうとう完成するころには本物を上回る出来になっちゃって何千万の価値になる刀剣作っちゃった両さん…
誰がそこまでやれと…
もっと他にやることあるだろう…と。
その力の入れようをもっと他にことに費やして他の部分を伸ばせよ…と、両さんのそれと同じで渋谷凪咲の完成度の高さを、非難することはたぶん可能だろう。
アイドルとしてその許容範囲内で可愛げを以って上手くやるところを、もはやプロ顔負けのクオリティでやってどーすんだよ…と。
さあそれで何が困るって、渋谷凪咲の常軌を逸したお笑いの才能が確かにテレビやバラエティ的には素晴らしく映えるのだが、彼女がステージに立ち歌い踊る時、それはまさに「アイドルとは程遠い、ヘラヘラしたチャラチャラした態度の芸人風情」に成り下がってしまう滑稽な現象が起こる。
惨めで哀れ、ダサい寒い、いくらでも言えてしまう…コントチックに映るとか。
ワロタピーポーなんかの明るい楽曲であれば余裕でギリギリパフォーマンスとして成立できるが、シリアスな特にラブソング、愛がどーした恋がどーした好きだとか嫌いだとかそういう方向性、物語や情景を浮かび上がらせなければならないようなシリアスな楽曲を歌い踊り演じる時、彼女は曲と一体となることができない。描けない。それは歌や踊りだけにとどまらず演技、芝居にも及ぶ。
それはすべて「お笑いの渋谷凪咲」が前面に出すぎてしまっているせいで。
「面白い人」のインパクトがあまりにも強すぎるせいで。
芸術的(アーティスティック)、ではなくてコント寄り。
白間美瑠やなんだったら山本彩、渡辺美優紀、あるいはだいぶふざけたキャラではしゃぎ散らかしていた「矢倉楓子」ですら、ステージに立ち歌い踊ればそれは「アイドルとしての風格、貫禄、オーラ」が醸し出される。NGT48の山田野絵ですら、しっかりと。
バラエティやなんや独自のコンテンツでチャラついてた女子から化けて「魅せるアイドル!」になれる。
しかし渋谷凪咲は…
述べたようにワロタピーポーとか、ジャージバージとかあーゆー「楽し気系」であれば出来るんだけど…
歌や踊りなんて後からいくらでもついてくるんじゃボケェェ!!まずはしゃべりが大事なんだよ!!
って語って来て
「ハイ、なぎさは?」
「えっと…( ̄▽ ̄;)」
…みたいな。
そこは無しでしょー(;゚Д゚)
…みたいな。
これはどういうことかというと、一番わかりやすいところで明石家さんまと島田紳助の対比現象が渋谷凪咲にも当てはまっている。
島田紳助ってものは、確かに面白い話、ユーモアあふれる話をいくらでも繰り出して天才と言われていたけれど、本当の紳助の良さはそこではなくて、松紳(ダウンタウンの松本人志との2人の対面トーク番組)で魅せた「ベララベラ島の話」のように、めちゃくちゃ真面目でシリアスで緊張感のあるふざけてはならない真剣な話しをすることができる点なのだ。下ネタ言ったりたとえ話でものすごい可笑しなことを言ったり突拍子もない発想で観る者、聴く者の度肝を抜く天才島田紳助の真の良さは、それだけ(おふざけのお笑いだけ)ではなくて、シリアスで真面目な話しもできるという点にある。熱い話をして時には涙を流したり。
それで明石家さんまはどうかって彼はなんでもかんでも「面白」「おふざけ」「お笑い」にして話すものだから、真面目な話し、ここは真剣でシリアスでエエねんで、…っていう場面でもさんまはふざけたがる、笑いを入れ込んでくる。何でもかんでも笑わせてふざけて楽しくならないと気が済まないのが明石家さんまのスタイルで、島田紳助との出来不出来に大きく差がついている点でもある。
さて…
アイドルって往々にして概、島田紳助的なんだよね。
ふざける時はふざける。その年頃の女子感出して、しかしプロ的な抉りも込みで楽し気にはしゃぐ。仲間との友情、泥臭いド根性、感動の涙を流して。彼女たちにしかできないやり方で。観る者を楽しませる。
真剣な場面はステージ上に、歌い踊るときは笑顔で可愛らしく、カッコよく、(できればここもプロ的に魅せてほしいものだが…)アイドル歌手としてバシィィっと魅せ付ける。観る者を勇気づけテンション高める。
芸能界広しと言えど今のところ(男女合わせて)アイドルの人たちでしか出来ていない、二面性による魅せ方。
俳優声優アーティスト何某はなんだってバラエティに特化はしない。
さだまさしとか松任谷由実とか、もちろんいくらでも「しゃべりが達者」な連中はいるが、じゃあ彼ら彼女たちが「崖に登るのか?」「山に登るのか?」「無人島でサバイバル生活するのか?」ってもちろんするわけがない。
芸人勢がやったとて、成るようになるしか術がない。
今となってはテレビ業界でアイドルだけなんだよね…人間味あふれる描き、抉り出し、笑いと涙ありの面白ができる人材が眠っているのって。
そこと合わせてだからアイドル歌手なんだから(たぶん)、ふざける時はふざけて楽しんで、歌い踊るときは「おおっ!!」「さすが!」「やるじゃん!!」って魅せ付けてやれることが出来れば、素晴らしいと思う。これこそがアイドルの魅せなんだよっ! って。
それで渋谷凪咲に話を戻すと、彼女は明石家さんま的なんだよね…
なんでもふざけたがる、ボケたがる、面白を放り込みたくなる、総選挙のスピーチでの面白も素晴らしいと思うよ、ルーム裏でのタトゥーだってそう、その姿勢はまさに素晴らしいんだけど最初に戻って「誰がそこまでやれと言った…」ってくらいに出来過ぎ、やりすぎてる感があるため、さあアイドル歌手としてステージに立つとき、少なくともシリアスな楽曲を歌い踊る時彼女は、おふざけチャラチャラした滑稽なさんま的に映ってしまう。
勘違いしてはならないことは、渋谷凪咲がステージ上でヘラヘラふざけているとかではない。
述べたように「お笑いのセンスの素晴らしい渋谷凪咲!!」のイメージがあまりにも強すぎて、シリアスな演じが滑稽に観えてしまうんだよね…
たぶん、彼女のことをまるで知らない人間がまず先に劇場公演なりの歌い踊る渋谷凪咲を観るレベルであれば、その現象は起こらないであろうが、アイドル活動ゆえにそこだけを観続けることも難しい…遅かれ早かれ「面白のなぎちゃん」を知るであろう彼あるいは彼女が、はたして、お笑い担当の渋谷凪咲を知ってから後もあの日の初見のアイドルなぎさで観続けることができるだろうか…いやできやしない。
それほど、彼女のお笑いの才能、センスが抜群であるという裏返しでもあり、それと引き換えで、アイドル歌手としての描きを失い得ていることにもなるし、ワロタピーポー、ジャージャーレベルであれば滑稽に映ることも無いだろう。 ふざけが芸術性(アーティスティックに依る作品)であれば。
総選挙後の2位~100位までのメンツらが集まっての生討論会は…生放送?
個人的にはここは渋谷凪咲のしゃべりよりも、近場のNMBメンバーが他のグループメンバーよりもフライングして笑ってる感じに感動してしまった。太田やここちゃんが少しだけ早く笑ってるんだよね。(なぎさ、来るよ来るよwwwハイキタ!www)予期済みな仲間たち。一応真剣な討論の場というテイだから我慢してたんだけど、(ほらキタwww)でブハハァァッって吹き出しちゃってる。
それでまたランクダウンして始終元気なく沈んでいた白間美瑠も、笑いを堪えて(出たなぎさのその感じwww…だがしかし、そんなもんで笑うと思うなよ…)的な耐え感がまたたまらない。
他のグループのメンバー連中は歯を見せて余裕で爆笑してしまう中、白間美瑠の耐え感(笑)
笑ったらエエがな(笑)
そこはもう笑とけよ(笑)
楽しくやったらエエがな(笑)
だがしかし、白間は笑わない耐え感。
だからこれもすごかったよね…渋谷凪咲一人だけ別格、唯一合格点で良くやったと。
誰もが思いつくアイディア…ご意見・ご感想、正論を語る場じゃなくて才能やユーモアを披露する場なんだって、気付けていない残念さ。そういう才能、ユーモア、タレント性を、作り手たちに見られているって、気付けていない残念さ。
ホントにどいつもこいつも馬鹿の一つ覚えで面白くもなんともない話をダラダラダラダラ垂れ流してテレビでやってる意味を分かっているのか?と、オウム返しばかりでオウム何教だよお前らは?ってレベルの討論会場において、唯一、魅せ付けてくれたのが渋谷凪咲の一矢報いるセンスであった。
コイツ…カッコいいなぁと感動したよね。ホントに凄かった。素晴らしかった。
アイドル魂みたいな、特攻隊長みたいな斬り込み隊長みたいな、なんかそーゆー男義みたいなカッコよさを感じてしまった。
だからこれができる才能と引き換えに、一部のアイドルパフォーマンスが滑稽に映ってしまうという枷を得てしまった悲運のアイドルが、渋谷凪咲ということになる。
それでまた困ったことに彼女のコレって「ボケへの完全特化」なんだよね…
これが意味することはNMBヲタらが大好きな独自のコンテンツで使われるだけ使われて弄ばれて、卒業した途端、彷徨う亡霊となるしか術がないことを意味している。
古くは渡辺満里奈、嗣永桃子や道重さゆみや、元AKB的に大島麻衣とか須藤凜々花のような場を掌握する仕切りの能力ではないから、独自のコンテンツを離れた途端、面白くもなんともなくなってしまう悲しさがある。
「NMBには独自のコンテンツがあるからいいもんっ!」って彼女たちNMBアイドルを世に出すことをしないNMBヲタらのせいで、独自のコンテンツオチにしかならないんだよね、渋谷凪咲のその才能は。そこで吸い尽くされて使い果たされて、終わるのみ。矢倉楓子がいい例だ。頑張ってやって、バカがみる―www
そーゆー仕打ちをしてくるのが、NMBヲタらのやり方。
だから彼女で一番いいのはヒロミと結婚した松本伊代の流れと同じでいい感じの芸人と結婚してその嫁として、ママタレとしてバラエティに出てこれれば、彼女のそのボケを活かす機会は多くなるだろう卒業後の話。ヲタや総選挙じゃなくてそこでしか見いだせない悲しさがある。
何より一番いいのは渋谷凪咲がまさに変な高望みはしてないでNMB48で完結する気持ちでアイドル活動に臨んでいることが何よりも応援する側としてはしやすいのだ。
彼女が変に「タレントになりたい!」「女優になりたい!歌手になりたい!」なんて欲を出して言い出したら、今の順位はあれよあれよと落ちてしまうだろう悲運なアイドル渋谷凪咲のお笑いに特化してしまったことでの枷感は、その才能とセンスと合わせてあまり過去に例がないタイプである。
※例えば峯岸とか古くは野呂佳代とか、まだいるんだっけ…ちより…ナンタラちより…忘れてしまった。。。とか、「バラエティ担当でやってま~す!」って連中はそもそもが、見てくれが「アイドル」から逸脱しているので、渋谷凪咲とはまた意味が違う。