【岩田桃夏】AKB総選挙2018 ~ももるんの代表作「カレー」~
NMB48:岩田桃夏
【速報】
【結果】
2018総選挙、圏外だったメンバーに目を向けるコーナー第三弾はNMB48みんな大好きももるんさんで~す。
ホント、みんなももるんのこと好っきやろ~?
愛されてるよねー?
愛されキャラ確立してる。
NGT48の山田野絵とはまた違う愛されキャラ。
おっとりほっこりまったりふんわり。
彼女自身に嫌味が無いしトゲが無いし、そのまんま見たまんま「純真無垢」という言葉がよく似合う。
仏像?キャラには思わず笑ってしまったけれど、字の綺麗さが彼女の人となりを良く表わす。
かなりしばらく名を知らずして「ももるん」のままでいて、今初めて書くにあたって調べて、あぁ、この子が岩田桃夏か!
…と。
「もも」やら「○○か」系が多すぎんねん。。
芸名付けるなら付けるでもうちょっと被らんように付けなさい。。。
「桃源郷文多模瑠夏」とかさ…
みんな一緒や、もぅ…
というのもNMBのまなぶくんの中で、妙に口元のホクロが魅惑のアクセサリーエゲつないとんでもない美少女がいるなぁ…なんて目にとまりつつも、まなぶくんはネームプレートニックネームなもんだから「ももるん」しかやっぱり知らなくて。
調べるのも邪魔臭いし、むしろ調べないで知らないで無知で泳がして遊びたいので。
それで、今年1月オンエアの「ナイショで限界突破!スペシャル回」で、指揮官白間美瑠と一緒に崖登りをしている「ももるん」を観て、一気にファンになってしまったのでした。
白間美瑠についてもファンになってしまったほどなんだけど、その運動能力抜群のお姉ちゃん的白間美瑠に懸命に喰らい付いて後からちょこまかくっついて来る可愛い妹みたいな、そんな愛嬌抜群のももるんにすら、魅了されてしまった。
「登る時の掛け声は、エイ・オーで。」
って、この子はなかなか凄いぞと、思わせられたよね。
見かけのままの単なる弱弱しい妹キャラではないのだな…と。
それでもうペディア見で調べちゃったこととして、彼女自身はお姉ちゃんで、下に弟がいるんだよね。
「強い女の子」に見えていた謎が一瞬にして解けた。
白間美瑠の予想コーナーで述べたと思うけど、あれは、白間美瑠一人で登ってもダメだったし、付いて来るメンバーが無様だったり態度悪かったりしてもダメなんだよね。白間美瑠自身で描く魅力と、ももるんに引き出されることによって見えてくる「白間美瑠の良さ、カッコよさ、魅力」というものがたくさんこぼれ落ちていた。
この子しかいなかった!
ってくらい、絶妙なマッチングだった岩田桃夏のナイス活躍場面が光り、みるるんのみならずももるんにも魅了されてしまった。
ホントあれは、NMB史上稀にみる最高傑作の番組となったよね。
200回300回観ても観足りない、見飽きない、何度だって観れちゃう最高傑作。
これもまたペディア見だけど、ももるんのチャームポイントは「指」
「指(✋)が長くてキレイって言ってもらえます(*´∀`*)」
ってそんなももるんが、素手で崖登りをする。
「なんでアイドルが崖登ってるの?」
って疑問を吹き飛ばす感動がそこにはあった。
それと、白間美瑠の「ももるん」の抑揚が、たまらない…
「がんばれももるん」
とか
「いけぇ、ももるん」
とか。
力がまるで籠っていないヘニャヘニャした「ももるん」って言い方が東京人からするとツボなのです。
それで、ももるん。
この子は、かなり「テレビ的」だなぁ~と気付かされる。
- 2016年10月、研究生として登場。
- 2017年10月、正規メンバー昇格してチームMに加入。「も」もるんなだけにね。
- 2017年12月、ワロタピーポーで早々に最初の選抜入りを果たす。
それで今に至るんだけど、楽曲の選抜なんてど~でもいいんだけどもう既に、この短期間で、彼女の代表作が2つも誕生しているんだよね。
一つは上で述べた「崖登り」
そしてもう一つが、崖登りよりもはるかに知名度が高くももるんを世に知らしめる破壊力を持つ「ももるんのカレー」だ。
あのももるんが、おっとりほわほわしているあのももるんが自分で「うわっ、くっせ。。」
って言っちゃったからね。。。
女子って、ホント、凄いよね…料理を、化かすよね…
何を入れて何をどうすればそ~なるの?
って、大魔法使い並みの化かし方するよね…
どんだけ魔法使いの料理を食べてきたことか…
男の胃袋は流しの三角コーナーちゃうぞ…と。
それが食べれるってことは、三角コーナーのそれも食べれるってことだからな?
っつって、「あははは♪」
じゃっ、ねーよっ!
芯を知れバカ。。。
ところでももるん?ここにはない食材調味料を絶対に使ったよね…?
香り立つ美しき食材たちが
なんでそ~なるの;;;;;…と。
ありえへん…
考えられへん…
それでアカリンこと朱里姉さん、ももるんの背後に立ち今にも後ろから刺さんとするそのさっ気だった理由は、MC担当の吉田朱里と太田夢莉と、古賀さんの先輩3人が試食するという企画だから。
私たち先輩が食べるって、知ったうえでよぅどえらいもん作ってくれたなぁ?
あとでどうなるか、楽しみにしときぃやさかい…
いかに女子力高いアカリンと言えど、カメラ回っていると言えど、ももるんを刺したくなるさっ気を思わず放ってしまったのも致し方がない。
さあ、ももるんカレーを喰らいやがれ!!
それで、ももるん、自己犠牲の精神半端ない優しい子なもんだから、自分も行きます
って、食べて
メンバー、スタッフ大爆笑。
自分も大爆笑。。
あまりにも面白すぎて筋力コントロール利かないで脱力しちゃっての爆笑。
思わず漏らしちゃいそうになるくらい。
アイドルバラエティでここまで笑わせてもらったことなど過去他にない!
ここだけ50回くらい繰り返し観て翌日気付けば腹筋筋肉痛になってしまったほど笑いに笑ったよね。。
「ももるん」というキャラクター。
カレーを作ってる様、ここまでに至る様に思いを馳せて、あの顔へ飛び込むと、もう笑いが止まらない。
これは面白かった。
ホント面白かった。
だから、ももるんについて書く前にちょっと調べて、名前検索して、やっぱりちゃんと「ももるん カレー」がしっかり出てきたもんね(笑)
そりゃ出るよね…めちゃくちゃオモロイ!
これは面白い。最高です。
それでこれで思い出したのが、島田紳助と松本人志が2人でトークするという「松紳」という番組内の企画で、松本がどこぞの店で食うた「わさび飯」が絶品でものすごく美味しいから、紳助兄さんに食べてもらいたいって言って、白ご飯と天然わさびを用意して松本が見様見真似で作って、紳助が食べて、わさび辛すぎて「オェェェ。。」って吐き出して、「お前ェェ!!」って楽し気にはしゃいで、「松本、お前も食え」言われて、
「いいですよ。だってボク、前にお店で食べてるんですもん。めっちゃ美味しいんですから」
って、食べて
紳助大爆笑。
胃側からの拒絶。
「オェェェ。。。」とか言っちゃって演技が入る「オェェェ」じゃなくて、いち動物として、生物としての胃側から拒絶されるガチの「オェェェ。。。」
その紳助とトーク番組出来るっていうんで、意気込んではまるでいないが隙あらば紳助兄さんを笑わせてやろうと、面白を放り込んでは、ちょいウケ、ややウケ、クンクンされてスルーとか、いち視聴者的には「さすがまっちゃん!面白い!」って場面でも、やっぱり天才島田紳助はそこまで笑わず…
そんな松紳にあって、紳助が腹抱えて、涙流して大爆笑した場面は、あとにも先にも松本のわさび飯をおいて他にはない。
松本の、想像性駆使したちょこざいな小手先の言葉遊びなどたいしたことは無い。
笑いの怪物、創造の天才、島田紳助を脱力させて涙流させて大爆笑させたのは、「動的な遊び」だった。
それはさておきももるんに話を戻せば、この短期間に代表作が2つもあり、1つは飛び抜けて面白い楽し気な「ももるんカレー」であり、もう1つは感動的な趣のある深みのある面白さを秘めた「崖登り」で、この子は本当に「持ってるなぁ…」と思わせられる。
個人的に楽曲はど~でもいいけど彼女自身にとってはもちろん大切なことで、ワロタともう一曲で既に「2回」も選抜入りしているようだ。
いそうでいない(いや、いるにはいるだろうがしかし)、お姉ちゃんだからこそロリ過ぎてない弱弱しくない強い女の子なんだけどおっとりふんわりしている絶妙のキャラクター観が何よりも魅力的だし、この子が出て来るバラエティであれば「何か起こるんじゃないか…」という予感を常に抱かせてくれる楽し気がいつも含まれる魔法がある。
総選挙だ、序列だ、ランクだ、選抜だ…
そーゆーしがらみ、ストレスになる要素をすべて排除してももるんの「オェェェ。。。」に目を向けると、なんてバカバカしい、コイツら何してんの(笑)という楽しい気持ちが心の底から湧き上がってくる。
勝手にカレー作って、勝手に食べて、勝手にオェェェェ。。って吐いて、何してんのこの子たち(笑)
って、何ものにも縛られていない邪魔されていない自由奔放な楽しい世界を感じることができる。
外の世界を断ち切って、(それはファンやヲタらすら)自分たちだけでワイワイわきゃわきゃはしゃいで楽しく遊んでいる様。
あのー…
それでふとおもい浮かんだのが、これは平安時代の話とか、中国の小話とか、なんかその辺りの話で…
枕草子だったかなぁ…
なんか、その辺のちょっとした話で。
ある昼下がりの午後、宮殿の使いの女性たちで集まって今流行りの「遊び(扇投げとかまり転がしみたいな)」をして、キャッキャキャッキャ楽しくはしゃいで遊んでいた。
すると、近くを通った貴公子様が、女性たちの楽し気にはしゃぐ声に誘われて(何をしているのだろう?)と、女性たちの遊んでいるのをのぞき見していた。
その貴公子ののぞき見に気付いた女性たちは、貴公子様を煽り誘うかのように、より声高らかにはしゃぎ散らす。
とうとう我慢できなくなった貴公子様は、女性たちの元へ寄って
「何してるのー?」
って、割って入ってくる。
「こうこうこうで、今高句麗なんかで流行っている遊びでございます」
と言うと、面白そうだねとおっしゃって貴公子様も遊びの輪の中に混ざられる。
さてさて数分としないうちにコツをつかんで上手く遊びなられる貴公子様のお姿もまたをかし…
って枕草子だったかな…
そんな話があって。
これで面白いのが、女性たちは、貴公子目当ての遊びではないんだよね。
「ほらほらほら、寄ってらっしゃい見てらっしゃい!」
って猛んで、
「ほらほらほら?女たちが遊んでますよ?いいでしょう?楽しそうでしょう?おいでなさいよ」
って、誘ってる、意図的な作為感が皆無の、無為な感じぃ~、の超自然体による単なる「遊び」だったんだよね。
仕事も一通り片付いて、気付けば女性たちが集まっていて、天気もいいしちょっとみんなで遊びましょうよ!
って。
いいわね!いいわね!
って、そういえば最近高句麗なんかで流行ってる遊び、皆さん知ってます?
なにそれなにそれー?
知ってる知ってるー!
とかなんとか言っちゃって、女性たちが勝手に遊んでたことなんだよね。
そこに、それをたまたま偶然貴公子(男)が見たってだけで、別に何ってことも無い、女子たちのやり方で、女子たちのツボをついて、女子たちだけで笑って、女子たちだけで楽しんでいる世界。勝手に食材集めて、勝手にカレー作って、勝手にまずく作って、まずいと分かって勝手に食べて、「オェェェ。。。」ってして、コイツら何してんの(笑)…って。
それと、NMBの独自のコンテンツは似ていて、もっと緊張感以って臨め!とか、もっとこうしろ!ああしろ!そこはそうじゃないだろ!ぜんぜんダメだそんなもの!っていう作り込み、意図、作為がまるで欠片も無いもんだから、確かに駄作、失敗作、超つまらないものも山とあるけど、観る者一個人にとって刺さる、刺さらない(上の貴公子でいうところの「おや?」っと足を止めてのぞき見しちゃうかどうか)なのであって、そーゆー魅せ方もあるよねって魅せ方が、NMB独自のコンテンツ様様の強力な武器なのかもしれない。
すでに卒業している須藤凜々花なんてものはホントに良く出来た子で、YNNでもかなり(観ているもの、カメラを意識して)魅せ付けていたけれど、それではなくって、勝手気ままにはしゃぎ遊ぶ女子たちという魅せ方。
実際のところ、観ている者は貴公子とは程遠い頭も心もハゲ散らかしたくっさいオッサン連中たちしか観ていないという現実はあるかもしれない。
それに総選挙や、順位やなんやとそういったストレスになる要素を排除することなど不可能で、彼女たちもそれと分かった上で入ってきているのだからして、あとは彼女たち自身がそういうものを魅せない(想起させない)で楽しく出来るかどうかにかかってくる。
で、ももるんというおっとりほんわかふわふわしたキャラクターのメンバーなんかはその点に長けて、「勝手に作って勝手に食って、コイツはアホか(笑)」という面白、楽し気に昇華しやすい傾向がある。
ももるんの、代表作第三弾の早期誕生が、今から楽しみなのです。