AKB48×ハロプロ 現代アイドル読解学

今をときめくアイドル達の輝きとそれらを取り巻くヲタらの生態を研究・観察していきま~す。

【宮島亜弥】NGT48で一番きれいなお姉さん!

 

NMB48笑劇場のコーナーが続いたせいで今さらになってしまいましたけどこれはぜひ書き留めておきたかったので。

 

NGT48の宮島亜弥が8月6日に卒業公演を開催してアイドル活動を卒業しました。

 この頃にちょうど「NGTエエわぁ~」「NGTオモロイ!」なんて一人はしゃいでいたんだけど加藤美南(NGT48)の正式デビュー前になるのかな、いくつかのスタジオ歌いの動画を観て「かとみなエエわぁ~」「かとみなオモロイ!」のその中に、西村菜那子お姉さんと宮島亜弥が前列センター付近で映りまくって歌い踊るのがあって(今思えば研究生バージョンの何かだったのかな…卒業した幼稚園の先生の人もいた頃の)、それで西村菜那子お姉さんとはまた違う、艶な色気満載の宮島亜弥の美貌を目の当たりにして、「NGTもちゃんとこの路線も完備しているのか~」「NGT48の未来は明るいなぁ~楽し気だなー」なんて思ったことがあった。

 

NGT48において、たった一人ガラ空きの席に座っていた人(オリジナル)だった…宮島亜弥 

その美的面は間違いなくオッサンらを虜にするであろう色気が爆発していたし、その当時ですらなのだから、経れば経るほど化けていってより一層面白くなるだろうなぁ~と勝手に想像していたものだ…宮島亜弥の魅力。

何がどう面白くなるってガラ空きの席だったからね、少なくともNGT48の中においては。

モーニング娘。の現リーダー譜久村聖っぽいな~…っていやいやいや、、、、AKB48でおったやん?「ちゆー」とか言ってた人で、あのー、1万円生活途中で投げた人、あれ系の色っぽい顔。

それでまた面白いのが宮島亜弥はちゆーの人とは違って、心が綺麗だから、「あたし美人ですけど?なにか?」って棘のある美ではなくて丸みがあって(そーゆー意味の丸みではない)優しくてきれいな心から繰り出される美貌だから、この手の美人はより一層受け入れの幅も広くなる。

美人の性格の悪さなんて今に始まったことじゃないはるか太古からそういうものだったがしかしその中にあって日本という国では高い確率で顔だけじゃない、心までもが美しい女性が多くいるのが素晴らしい、そう宮島亜弥のように。 

 

ハロヲタらに誰でしょう?クイズ出したら「ふくちゃん!」と答える率は高いと思うが…どうだろう?

 

ハゲヲタの話はど~でもいいんだけど彼女が卒業公演で魅せた2曲のパフォーマンスはなかなか衝撃的だった…。 

できてんじゃん? 

ってかできるんじゃん… 

なんだよ…ぜんぜん出来てるじゃん。。 

え~?このクオリティが卒業するんだ…もったいない。。。

 

ビックリしたよね…各種サイトやましてTwitter上では絶賛の嵐だった宮島亜弥のパフォーマンス。

それがはたして卒業公演という最後のステージだから力以上のものが発揮されてゾーン突入しちゃった系かはわかりようもないけれど、それはそれは素晴らしいパフォーマンスに度肝を抜かれた。

中井りかもソロライブかどっかでやっていた気がする…?

そこに思いを馳せてからの、宮島亜弥のそれに目を向けると余計、嬉しさゾワゾワぁってしちゃうよね~~~ウフフ♡♡♡

 

 

っと失礼。。。。。

あれは結局、エロエロ過ぎても良くないし、そーゆーことではない。かといって、名前を出して申し訳ないけどかとみなとかのえぴーには、到底できない。絶妙のラインに立った選ばれし者だけが出来る特殊なパフォーマンスであるから悲壮感漂って寒くならずに度を越して引かれることも無く絶妙のラインで魅せた宮島亜弥のじっぷだかワルルーだかのそれらはホントにお見事で素晴らしかった。 

 

最後の最後で、ものすごい伝説作っていったね…なかなかにカッコいいではないか

 

しかしもったいない…

 

せっかくガラ空きの席に座れていた(オリジナル)のに…

 

彼女(のようなメンバー)を見ていて常々思うのは、―――【NGT48が今までにない特殊な方向へと突き進んでいるのは容易にわかる。今までのパターンとは明らかに違うからしていろいろな苦労や悩み、彼女たちを取り巻く環境の厳しさもあるだろう。でもだからこそ】―――

人間力を高めることを目標に掲げて「のうのうと」「マイペースに」それでいてもちろん、劇場公演に対する情熱はしっかり持って全力で挑む必要があるがそれはそれとして、人間力を高めるという目標に突き進む夢の据え方、道の歩み方をするメンバーがAKBグループのアイドルから出て来てもいいのになぁ~と、そしてそれが宮島亜弥の様な心も美的面もキレイな綺麗なお姉さんであれば、より一層魅力的に映えて面白くなるだろう。 

 

人間力を高めるって、なんやねん?

ってところで、例えば逆にの例で。

ハロプロのアイドル達は特に顕著に出る傾向なんだけど、ライブ、コンサート、ツアーツアーで全国駆け巡っているくせして、飛行機や新幹線のチケットは基本マネージャーやスタッフ大人たちが(当たり前っちゃ当たり前だが)すべてきっちりやっていることもあって、結局、貰う(与えられる)だけでしかやって来なかったから、自分で、出来ないんだよね。

二十歳超えていい年の大人の女性が、一人で新幹線にも飛行機にも乗れない。「え、どーやるの?どーやるの?」って。

カントリーガールズにいたそろそろ25歳になろうかという嗣永桃子もまさにそれで、一人で何もできないんだよね。

卒業間近に大好きと公言していた「ゆず」のライブに、一人で新幹線のチケットとって、一人で乗って、一人で(そうそう、ライブのチケットも一人で取って)行ってきて「私たちのライブやイベントに観に来てくれてるファンの人たちって、こんなに大変な思いをして来てくれてたんだね!こんなにお金かけて来てくれてたんだね!」ってイヤイヤイヤ今さら何を言うとんねんこのアマ。。。って話をまるで武勇伝の如く披露してすると優しいファンやヲタらは、「ももこ、大人になったね!」「ももちゃん、やればできるじゃん!」「ももちおめでと~!」「大人の階段登っちゃいなよ!」ってどれがボケで何が突っ込み処なのかもよくわからない世界観描き出していたけど、元ももちに限らずハロプロ勢のアイドル達は極めて人間力が低くて歌って踊るしか能がない、芸能活動に特化しすぎていて、人として、初歩的な部分が抜け落ちてしまっているのは、これは別に自分の勝手気ままな物言いではなくて彼女たちハロプロアイドル自身が痛感していることで彼女たち自身がちょっとした悩みで「初歩的なことができない」についてポロっと「自分駄目だな~」と漏らす部分でもある。それが一人二人でなくて結構なメンバーが「(地元の友達、同級生と比較して)己の人間力の低さ、ダメさ加減」を漏らすから、また傍から見ていてもだろうね…ってレベルだからこそ、人間力が高いアイドルはもうただそれだけで他者を圧倒して咲き誇る唯一無二たる高嶺の花へと昇華する。

 

それでその人間力対決で言うと、AKB勢のアイドル達の方がはるかに高いのは容易にわかる。とくに一人暮らししてたり、(元NMBえーりんほどではないにしろ)通いで活動している子も多くいて、そーゆー意味では「野っ原の精神(のっぱらのたましい)」はハロプロ勢よりかは高いと思う。

 

それでー、新幹線とか飛行機に乗るだけが人間力じゃなくって、なんだっていいんだよだから、自分の部屋をきちんと整理整頓して片付けてることとか、完成度の高いゴミの仕分けを以ってゴミ出しができるとか、料理がいろいろ出来るとか、女子っぽくお菓子作りでもいいよ、あるいは焼き魚を箸でめちゃくちゃきれいに食べれるでもいいし好き嫌いなく何でも食べるでもいい。

休日が出来たらちょっと友達や家族、メンバー誘って小旅行できる旅の達人でもいいしトライアスロンに挑んでみてもいい。

今年の夏は一人でアメリカ、韓国に旅行します!と宣言して、それで英語や韓国語を猛勉強して身につけて、さあいざ海外旅行1人でしちゃう系でもいいし、海外の特産品や食べ物を、じかに食いに行くぞぉ~って繰り出してもいいしそのためにはお金が必要でそこを目指すために出来ることをまず頑張ってみるのもいい。

資格48個取ることを目標にしたっていい。48の資格を取ったところで卒業してみるのも楽し気だ。

人間として初歩的な身の回りのことから、内に篭るんじゃなくて外へ外へ、自らの足を以って外へ向かうたくましい心に鍛え込む「野っ原へ」向かって人間力を鍛え込むこと。これを目標にアイドル活動したっていいじゃない…。 

特に日本のイマドキの女子らは軟弱で弱弱しくて「一人じゃ何もできませ~ん。。。」って、ましてツールに毒されているからなお程度が低い。ましてましてアイドルやりたい!と志す顔のいい女の子ことにゃんにゃん系女子の弱弱しさたるや…。

そこに思いを馳せる時やはり「惣田紗莉渚」なんかが一番わかりやすく、強い女性は外へ出ても立派に活躍できるし、きちんとヲタらからも評価されもする。

アイドル卒業して外へ放り出される時、何もできない無様でいるよりも、中身ぎっしり詰まっているに越したことはない、その詰め込みを目指してみる人間力を高めるアイドル。

得意なことを伸ばすんじゃない、不得意なことを出来るようになって高めていくやり方で。

 

こんなアイディア、このパターンをさあどうぞおやりなさいな、って、アイドル達に披露すれば

「ダサイヘボイ寒い昏い地味つまんないキモいハゲ失せろ虫けら豚デブゴミクズ」

とボロクソに言われて散るのは目に見えているんだけどこれで大切なことは、夢や目標を、別に芸能界に据えなくてもいいじゃん…って。

 

夢や目標を芸能界のことに据えなくちゃならないのかなぁ…という疑問。

 

アイドル活動を通して気弱だった自分の心を鍛えたい!そのために加入しました!

って、言っちゃっていいじゃん…って。

なにかこう、「女優になりたい」とか「モデルになりたい」とか「せーゆーになりたい」とか、芸能界の中のところじゃないと夢を抱いてはいけない、ステップアップしてはいけないみたいな雰囲気があって、でもAKBってそんなんじゃなくて「アイドル活動を通して人間力を高めたい」「強い心を鍛えたい」なんだったら「徒歩で日本全国一周したい」「カジキマグロを釣り上げたい」ってのを夢や目標にしてもいい、ぜんぜんありな世界なのだから、弱い過去の自分をさらけ出して、アイドル活動を通して強くたくましい心と立派な人間、女性になってやるんだ!って目標で活動しても何の問題も無い。(劇場公演を疎かにしてはならないけど立派であるためにはそこと通ずるのだから鍛錬の一つで無下にするはずもない) 

 

 

 

スタッフに「黒髪にするように」と言われて、アイドルが王様に告げ口しちゃって、ブタッ、、っと失礼、王様PがTwitterかなんかで「個性の尊重こそAKBの最たる魅力ではないか!さあアイドルたちよ!好きな髪色にしてくれたまえ!!」なんて猛んじゃった場面。

 

あーしろ、こーしろ、それしろ、あれしろ、これをしなさい!

それはダメ、それもダメ、それもダメ、それもダメ、それもダメ。ダメダメダメ。やったらダメ!

ガチガチの軍隊志向のハロプロとは真逆なんだよね。

ここがAKBの魅力なんだよ。良さでもある。

恋愛禁止を明言しないでグレーゾーンにしているのも(これもまたいつか語りたい)そう、アイドル達に自分勝手に好き勝手に遊べる余地がふんだんにあるという面白さ。 

 

こんなのがおってもいいのだよ。 

「こんなもんのどこがアイドルじゃ~~~~」

「黒髪にしろぉー―」

「もっと女の子らしくしろぉぉー」

「アイドルらしくしろぉぉぉ!」

ってスタッフらの勝手な「清純女子なアイドル像」を押し付けて成型するのではなくて、彼女たち自身が好き勝手に描いて遊んでいいんだよね。

AKBはメタルクウラ製造所ではないんだよ。

誰一人として被ることのない色彩豊かな世界観を描くこと、そーゆー方針が秋元Pから直々に発せられている。

 

 

宮島亜弥の話から大分外れてしまった… 

彼女のような心と美的面が綺麗なお姉さんがアイドル活動しながらのうのうと、マイペースに、(芸能界とはまるで関係のない夢の据えとして)今年の夏は海外旅行する予定で言葉の勉強頑張ってま~す!って掲げてその様子と活動とをインスタなりTwitterなり、showroomshowでもいいよ、勉強の進行度とか小出しにしながら、さあいよいよ夏休みもらって「いってきま~す」って、で、現地から、こーゆー時こそまさに、ツールの面白さが出る場面ではないか!その一人海外旅行の模様をツール通じてヲタらに魅せてって、そんな面白さだって醸し出てくる。

たった数日の旅行だったけど一人でこなしたことによって一回りも二回りも強みを帯びて大人へ大人へ、たくましい「野っ原の女(のっぱらのひと)」へと成長していけばいい。

 

完成度の高い大人な女性。

あれもこれも、ちゃんと出来る。

あれもこれも、ちゃんと知っている。

熟していける立派な女性。

くよくよしてできない童たるちびっ子後輩ちゃんの、頼りになるかっこいいお姉さん!

素敵なお姉さん!

頼りにされる指標。

それは、アイドルとして素敵だね!

ではない。

人間として、素敵ですね!先輩!

 

別に彼女にそれをやって欲しかったとか、やればよかったのに―――とか、なって欲しかったとかそんなことではないけれど。

 

自分のようなヘラヘラした態度で観ているものは、アイドル達の女優業とか声優とか、興味がまるでない。あるいは現役アイドルでも「今夜の○○ドラマに出まーす」「バラエティ番組出まーす」「是非チェックしてくださいね~♪」って興味がないんだよね…。洗脳されていないから。つまらんものはつまらん、ただそれだけ。

だからこそ、たとえばSKE48の後藤楽々が「アナウンサーの夢目指して受験勉強頑張りたいので、アイドル活動しばらく休止しまーす♪」って、発表があった時は、むしろここでこそ自分はゾクゾクゾクぅぅぅっと魅了されてしまったよね。ららエエわぁ。。。…って。コイツカッコいいなぁ…って。これは推せる!って。

つまりどういうことかって「徒歩で日本全国一周したい」「カジキマグロを釣り上げたい」ってのは大げさにふざけたのではなくて、本気でその夢を抱いたのなら、本気で挑みたい目標であれば、そこに挑むサマ(物語の描き)が何よりも面白い。つまらんものはつまらん芸能活動なんかよりも、彼女たち自身が本気になって挑める「そこ」こそが、傍から見ていて何よりも面白い、そして「それ」こそが劇場公演で歌い踊るAKBアイドル達が醸し出せる最高の個々の面白さなのだ。

 

いきなり雲より高い星を掴みに行くよりも

低くてもいいから足元周りから固めていくのもいいじゃない?

みんながみんな馬鹿みたいに芸能界で成し上がろうとしなくたっていいじゃない?

みんながみんなバカみたいに細い道に寄って集って詰まっちゃって「まだかな~…まだかな~…自分の番はまだかなー。。」って恋もせんとボケーっと待ちぼうけして年取らなくたっていいじゃない?

 AKB48の9期生たちが「最近の子らは夢を持ってないよね」「ダメだよね~夢は持たなきゃ」「夢を持つことが夢です!なんて言っちゃってるんだから」「これだから最近の若い子はね~」

って、やかましいわ!。。

ないものはないんだからないでいいんだよ。

でも大切なことは無いからって「夢無き子で~すwwwww」ってヘラヘラしてるんじゃなくてドラクエするんじゃなくてだったらまずは足元固めて人間力高めていってそーゆールートから成功しているテイの先輩同期後輩メンバーたちを追い越す道だってある。芸能界で活動しているというテンションや戦意高揚が、一般人のそれよりもはるかに力強く後押ししてくれるし、心優しいファンやヲタらもちゃんと声援を送ってくれる。  

そしてそれは人気がないから王道の活動から逃げるのではなくて、ダメだった時の保険ではなくて、夢、目標として据えて何ものにも邪魔をされない左右されないで自らの意思を以って挑むところが素晴らしいと感じられるからだ。

 

あの日あの時、西村菜那子お姉さんと中央付近で映りまくって歌い踊る「ツイン・エレガンス」な宮島亜弥を観て、感じたことでもある。

 

ガラ空きの席に座れているのだからなおさらだ。

 

卒業公演で魅せたそれらができるているのだからより素晴らしい!

 

別に彼女当人の夢の否定ではない。

 

お前みたいなもんがモデルになんてなれるかー!

 

ではない。

 

43位の西村奈那子の段でも書く予定だが長きにわたる研究生生活(900日以上)は、それはもう一つのいち個性、ガラ空きの席、オリジナルになっていたんだよね…ピンチはチャンス!そこに気付けない、活かせない、女子たる所以が残念でもあった。

 

まあ、このくだりが誰からも理解されないのも分かっている…。。。。。。

 

しかし言いたいのは、競技、競技してないで、自分の据えた夢や目標に淡々と突き進むイケメ…ん?カッコいい女子って魅力的なんだよね。 

 

そしてそれが(しつこくなるが)心と美的面でキレイな綺麗な宮島亜弥が、卒業公演で魅せたぜんぜんアイドルできてんじゃんか…ってあのパフォ―マンスをやって魅せたあやにゃんが、のうのうと、マイペースに、そして楽し気に、劇場公演は全力で魅力的に、出来ていればどれほどNGT48の1期生という土台の中で光り輝く存在感となって頼りにされるカッコいい先輩(1期生)になれただろうと思わずにはいられない。 

 

NGT48はこの夏一つの大きな個性・武器を失ったことになる…