【松井珠理奈の復活劇場】今のSKE48を以ってしてもAKB48を超えることはできないのか…「起承転欠」SKE48に大きく欠けているモノとは!?
ここで書いた菅原茉椰の話が凄いアクセス稼いじゃってて菅原凄いじゃん!やるじゃん菅原!おぎゆかより数字持ってんじゃん菅原!いいね菅原!ナイス!ナイス菅原!いいよいいよ!
こんなしょ~もないブログにまで恵みの光を分け与えてくれるなんて、ほんまもんのアイドルやなぁ。菅原スゲーよ。凄いよ菅原、ナイス!
なんて思っているとそうではないらしい…
AKB48「NO WAY MAN」54thシングル選抜メンバー23人のうちの1人に選ばれたんだって…あの菅原茉椰が?
まさか!?
凄いね…こっちの、この凄さの方ので凄いだよだ。
初選抜入り「SKE48菅原!」
ってなって、「誰やねん?」「菅原って何者だ?」ってところで検索に引っかかったらしいたぶん…そんなことってあるもんだ。
しょ~も無いアクセス数なんてどーでもよくって大切なことは彼女自身が、おまけの選抜、思い出選抜で終わらせないで継続して選ばれる「常連さん」となれるかどうかが何よりも大切だ。
菅原の持つ美貌をもっと押し込んで魅せ付けてやれるかどうか。
美貌枠を勝ち取ることができるかどうか。
昔の、レジェンドメンバーはさておき、メキシコ行ってる入山杏奈のように美貌枠をゲットして選抜常連者となれるかどうか。
今だと誰だろう…小嶋真子とか吉田朱里とか…この辺と戦うことになるのだろうか美貌枠争奪最前線はガラ空きではないから勝負しにいく必要がある。まして小嶋真子も吉田朱里も数的結果も出しているメンツらなので強敵であることに違いはない。
まずは菅原がその絶世の美貌を以ってその枠を勝ち取り選抜常連に入り込み、また彼女の武器は「面白さ」もあるのだからそこで次のステップ、目指すべきステージは「さんま御殿」とか「行列」とかその辺に一人でポロっと出てみてそのキャラとおしゃべりを以って笑いをもぎ取ることができれば、菅原の地位は永劫安泰を得る。「明石家紅白」にでもちゃっかり出てくれば菅原ならやってくれるはずだ。
メンバー憧れのAKB48選抜の常連と、所謂「外仕事」でも中身を伴ってしっかりできる。
これらがSKE48のグループ内の先輩・後輩への魅せ付けとなってぐうの音も出ないほどにダメージを与えいよいよ自然と菅原が座るべき位置になるべくしてつき、SKE48が生まれ変わる第二章が菅原を軸に開始されることとなる。
とにかくこの一回で終わらせずにやったやった喜んでないで美貌枠を勝ち取るために全力で挑む菅原にとっての大チャンス場面になるだろう。
菅原の話なんてど~でもいいんだけど
ここ長らくSKEと吉村崇とむすびのイチバン!及びゼロポジとを長々と語り込んできたのはすべてこの時のため、そう
これが繰り出される瞬間を待っていたと言っても過言ではない。
結果はすでにご承知の通りで「期待はずれ」の「欠オチ」でした。。
まあ、まあ、あるべき姿で自然体だった。
99.9%、出来るわけがないと。
所詮はどこにでも転がっているアイドルバラエティ、やるはずがないと。
そーゆーものだよね…って。
ただ…
1%未満のどこか端の方に期待せずにはいられない、むすびのイチバン!だからこそ、吉村崇がいればこそ、「もしかしたら…」と思わずにはいられない、ついにいよいよSKE48がその巨大で強大な生命体AKB48を超すことができる大チャンス場面において、彼女たちなら、あるいはあの番組であれば、やってくれるかもしれないという僅かな期待。微かな希望。
惜しかったね~
この松井珠理奈のおかえり記念回を、面白可笑しく魅せることができていれば、広く世間一般の心をもわし掴んでついにAKB48を超えたと断言可能となるチャンスがありながらにしてみすみす逃してしまった回となった。
ホント、惜しかった。。。
今の勢い凄まじいSKE48が、さらに攻めの姿勢を以って松井珠理奈を迎えるシーンを披露できていれば、AKB48をついに超えたであろう、ただただ惜しかった。
例えばわかりやすくその口惜しさを述べるならこんな場面を想像しよう。
1億円が当たる!
まさに今あなたは宝くじで、「3 7 1 4 8 ?」の最初の5字まで大当たりしていて、ラスト1つの数字「?」は、1か9かのどちらか、だというところまで来ている!
1か?
9か?
この二択を当てれば今すぐに、あなたの手元に1億円が入りますよ!
って、そんな場面で、
「よーし……………………1だ!!」
ハイ残念~~~wwwwwwwwww
9でしたぁ~。
これでハズそうものなら数年やむくらい悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて大泣きして泣きはしゃぐだろう?
なんでだよ、、、、、って。
あの時9いっとけばなぁ~…って。
それと同じくらいにSKE48の、最大のライバルにして最大の目標「AKB48超え」を、もう、すぐ、目前まで迫っていながらにして、「二択のミス」により逃してしまったのだった。
もしむすびのイチバン!で松井珠理奈おかえりなさい記念回で、もっと楽しく面白おかしくやって迎え入れることができていれば…
嗚呼、なんともなんとも惜しいことを。
例えばこんな場面。
新曲「パンチライン」の地上波での披露に向けて、個別レッスンで気張る珠理奈の練習風景。
すると突然!?
曲はまだ流れているというのに珠理奈が踊りをストップし、振付師を睨みつけて言う。
「ちょっと、えんどう?」
「yes Julina?」
「なんでダンス中にマスクなんかしてるのよ?」
「What's?」
「ねぇちょっと?おかしいでしょ!マスクしながらダンスするって」
「are you serious?」
「それってつまりさぁあ?ハナクソって言いたいんでしょう?」
「no way?No!」
「鼻を隠すことで、私への当てつけなんでしょう?そうなんでしょう?ねえってばぁ!」
「no、Julina、No、、、、Ouch!。。」
「ほら言いなさいよ?ハナクソ女って、呼べばいいじゃない!ほらぁ早く~!」
「Ouch!。don'touch me。。」
「もういい!帰る!!」
バタン!
「JULINAぁぁ~~~!!。。。。」
常にアイドルをディスるコーナーではない。
スタジオコントでもない。
「リアルドキュメンタリーコント」である。
PとDと作家と珠理奈だけがわかっていればいい。
あとはメンバーはもちろんスタッフ全てを巻き込んで強制的に演者に仕立ててコントの世界へ誘ってやればいい。
リアルなドキュメンタリーのコント世界を、珠理奈の想像力で即興を以って描き出す。
芝居そのものはだんこんかもしれない。しかし「発狂芸」であれば、むしろそれこそが芝居の入門編の最初の第一歩で必要とされる「発狂芸」だからこそ、珠理奈ならできる。彼女の強気で勝ち気な性格を、発狂へと変換して爆発させろ。
全てを「ハナクソ」に掛けて拾い上げろ。
どんな些細な場面も見逃すな。
無理やり強引に「ハナクソ」と結び付けて絡みに行く。
当てこすりも甚だしい輩丸出しの「言いがかり」。
上等上等。
演じるんじゃない、憑依しろ!
意識するんじゃない、無意識の境地で
観る者を震撼させるキミだけのオリジナルな「芸」を魅せ付けてやれ!
あるいはこんな場面。
スタッフが考案した差し入れのサプライズ場面!
何か嫌がらせをされるのではないかとドキドキの珠理奈が印象的である。
やはり休業して戦場から離れていたせいもあって心が弱くなってしまっているのかもしれない…。
珠理奈が活動休止している間に須田亜香里は様々なテレビ番組に出演してブイブイ言わせて飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍していたもんだから、(コイツ…いよいよ私の首を取りに来たのか…?)なんて思い「こわっ、こわっ」ってリアクションしながらも警戒している姿がまたあはれなり。
それで差し入れは何かって…
さっきまで細かいタッチで動いていた珠理奈が突如、動きが止まって「ず~ん」って感じのオーラを発する。
手に持っていた赤色のキレっ端を須田に投げつけてキチガイめいてこう喚く。
「嫌がらせするのはやめてよ!」
「いっ…嫌がらせ?」
「あ、あのぉ…私、お気に障るようなこと何かしましたか?」
「嫌がらせじゃない、こんなもの。」
「えっと…?」
「ハナクソって言いたいんでしょ。色といい、形といい、パサつき感といい、そっくりじゃない。どっから見つけてきたのよこんなもの」
「あの…それ、鬼まん、じゅ…」
「『お前あの時こんくらい詰まってたなぁwww』ってそぉ言いたいんでしょ?須田ぁ、ホントあなた性格悪い女ね。ハイハイ、そうですよ~だ。どーせ私はハナクソ女ですよ~だ。」
『………』
「言っときますけどね?こんなに詰まってたらスピーチの声、あんなに上手くしゃべれてませんから!」
『!?』
「もういい。帰る!」
「あっ、あの!」
バタンっ!
『おじゅりぃぃ~~~!!。。。』
リアルドキュメンタリーコントは、ドッキリではない。
リアルな現場を舞台化して繰り広げられるドキュメンタリーテイスト(真実味のある)のコント世界なのだ。
これで面白いのは、知る者(珠理奈、P、D、作家)の側のやりたい世界と、知らざる者(メンバー、スタッフ、共演者、周囲の者)のやりたい世界とがぶつかり合う楽しさがある。
鬼まんじゅうを用意したのは「知らざる者」の側であり、松井珠理奈さんおかえりなさいという気持ちを込めてメンバーなりスタッフが珠理奈に思いを馳せて喜んでもらえたらいいなぁ~と「厚意」で用意した。ただそれだけのこと。
さあさあしかし、どうだろう?
「知る者」の側は、その「厚意」を、破壊にかかる。
知らざる者と知る者とで、ふり幅が大きければ大きい程このぶつかりで起こる面白は爆発的に威力が高まる。
リアルドキュメンタリーコントの最大の魅力がそこにある。
あとはヒロインの珠理奈が「リアルな現場」で気付けるか、「真実味のある」ピックアップができるか、彼女の才能と腕にかかっている。
間違っても気付いていながらにしてその「厚意」に負けて結びつけることを恐れてはならない。
振り子の位置エネルギーが莫大に高まっている場面だからこそ、激しくぶつかりにいって笑いをもぎ取れ!
「せっかく用意してくれたんだし、みんなに悪いよぉ。。。」
なんて思って逃げてはいけない。
一歩を踏み出して破壊してこそ、芸術作品へと昇華できる。
まあでも…、珠理奈は優しいし、鬼まんじゅう好きだからちょっと厳しいか…
だったらこんな場面はどうだろう?
さあいよいよ新曲「パンチライン」のMV撮影だ。
収録前だというのにまんじゅうバクバク食い散らかして横の幅が若干伸び伸びと鬼太りしてしまったが仕方がない。この辺りがプロ意識の低い現代アイドルの特徴でもあるのは言うまでもないだろう。
さてさて、衣装もバッチリ!カメラもスタッフもスタンバイ完了!
いつでも撮るぜよ!
みんなが一堂に集合したところで「待ってました」とばかりに早速仕掛ける珠理奈だ!
「ねぇちょっと、おかしくない?」
「はい?どうしました?」
珠理奈の心のケアに奮闘してくれた気遣いの出来る大人な女性須田亜香里が応対に走る。
「なんで私だけさぁあ?ズボンなのよ?」
「あ、えっと…」
「みんなはスカートはいてて、な ん で、私だけズボンなのよ?おかしくない?」
「そうですね…えっとぉ…」
「要はさ?『あの時一人だけ違ったよなwww』ってことを言いたいんでしょう?そうなんでしょう?ねぇ!そうって言いなさいよ!!」
憑依が入りすぎてしまった珠理奈は思わず須田の首をぐぃっと掴んでしまう(汗)
落ち着け珠理奈、落ち着けよ…。
やはり心のどこかで、活動休止中に須田の活躍を見ていて気に障ることもあったのかもしれない。(2位のくせに…こんなに出しゃばらないでよね…)(1位の私よりも活躍しやがって…)なんて悔しい気持ちがついつい、この場で爆発してしまったのかもしれない。
周りにいるメンバーたちが興奮した珠理奈を落ち着かせようと止めに入る。
これはこれでリアルドキュメンタリーコントの面白い現象でもある。
既に述べたようにリアルドキュメンタリーコントはドッキリではない。
ドッキリの場合、心の中は空虚である。嘘っこでやっているからして感情面はどこか浮わついてる。心の中では(これは嘘なんだよな~笑ドッキリなんでーす笑)なんて気持ちでヘラヘラしている。
ところが「リアルドキュメンタリーコント」になると、リアルな感情をさらけ出してドキュメンタリーテイスト(真実の自分)嘘偽りのない思いのたけをぶつけてコント世界を描くこともできるのだ。
私が休止している間に活躍しやがって、コイツめ!
そんな思いをリアルにぶつけてみても良いのがリアルドキュメンタリーコントの長所でもあり他の追随を許さない最高峰の魅力でもある。
ドッキリはおろかスタジオコントでも下手に演じて創り出し描くことのできない「ドキュメンタリー性」「ザ・リアル」が露になって映え映り、緊張感と面白世界を混ぜ込んで同時に描き出す。
こんなことができるのはリアルドキュメンタリーコント以外にあるだろうか?
「みんなスカートなのに…私だけズボンって…これってさ…」
「ハナクソついてなかったみんなはスカート組。」
「つけてた私だけがズボン。そういうことなんでしょ、ど~せ。」
「珠理奈さん、考え過ぎですよ。」
「そんなワケないじゃないですか!」
「何言ってるんですか!」
あっ!!!!!
何言ってるんですか…
リアルドキュメンタリーコントにおいて「知る者」の側が特に気になるのが「何言ってんの?」という言葉だ!
これはいけない。
まして後輩が言うなんてもってのほかだ。
知る者の仕掛けの甘さ、強引すぎるピックアップ、攻め言葉の不甲斐ない隙、結び付けに失敗してると思われている…(さすがにそれ無理あるんじゃね?笑)みたいなヘラヘラ感漂う空気を知る者が察知して辱しめにあう怖さがある。
さあ珠理奈、ここはどう切り抜ける…
「もういい、帰る」
バタン
『珠理奈さぁぁぁぁあん!!。。。』
早いよ(笑)
もっと粘れよ。。
や~れやれ😥
詰めが甘いよ、もっと攻めていかなきゃ。
この辺の詰めの甘さが珠理奈の短所でもあり弱点でもある。
ここでさらに攻め込めるようになると、珠理奈のレベルアップが感じられる箇所でもある。
須藤凜々花だったら負けじと痛さ爆発させて押し込んだはずだ。
さあ…
そろそろ怒られるレベルを超えてしまった気もするが…最後にもういっこ
長年来のスタッフさんで衣装担当のしのぶさんの説得もあって、自分だけズボンなのは作品のための演出なのだと理解できた珠理奈は、久しぶりのMV撮影に楽し気に、素晴らしき仲間たちに囲まれて歌い踊る!
と、ここで…
「ちょ、ちょっと。ねぇ、ちょっと」
曲が流れているまさに歌とダンスが最高潮に達し楽曲の絶頂だという場面で珠理奈が急にストップをかける。
「ど、どうかしましたか?」
ここぞとばかりにまた須田がやってくる。
おそらく須田は、ここにきて(これはドッキリなのだろう…)なんて思い始めてテレビに映るために目立とうと前に出て来る、須田だ。この辺のしたたかさ、隙あらば前に出て来る姿勢が、売れるためにも必要となってくる才能なのかもしれない…。
「さっきからパンチライン、パンチラインってさ?なんなの?パンチラインって?」
「あ、えっとぉ…それはですね」
「パンチラインの意味知らないからさ、感情移入できやしない。なんなのよパンチラインって?いやらしい。」
「えっとぉ…」
しゃしゃり出て来た割に須田もその意味を理解していなかったようだ。
そこですかさず賢子の惣田紗莉渚に助けを求める。
「惣田ちゃん、ど~ゆ~意味だっけ?ド忘れしちゃった私、説明よろしく;;」
「あ、はい。えっとですねぇ、パンチラインとは、英語で『punch line』と書いてですね、『ジョークのオチ』とか『いきなりオチ』とか、あるいはヒップホップ用語で『印象的な部分』なんて意味もあるみたいです。はい。」
「いきなり…オチ…印象的な…部分…」
『ハっ!?』
珠理奈の思いつめたような視線にメンバーみんなが気付き、ハッとする。
ヤバい、ヤバい。
また来る…
例の感じ、また来ちゃうよ。。。
「惣田、あんたねぇ!」
「だ、っだって、、、」
「いきなり、オチ…」
「あ、あのぉ…」
「あんたねぇ珠理奈さんの気持ち考えてしゃべりなさいよ!」
「だって、意味の説明なんですもん、仕方ないじゃないですかぁ」
「いきなり…オチ…」
「えっとアニメです、アニメの」
「アハ…、アハ、アハ(笑)」
『!?』
「アハハ、……ア~~~ッハッハッハぁ(笑)」
急に声高らかに笑い出す珠理奈だ。
その狂気じみた現場の空気にメンバー誰もが凍り付き無言に陥る。
「そうよね、そうよね、そうよね(笑)その通りだわね(笑)」
『!!』
「だってよくって?いきなりハナクソつけて出て来たんですもの(笑)いきなりオチよね、それはもうその通りだわね。うふふ(笑)出オチって言うのかしら?そういうものを?ふふ…アハ、アハ…アーハッハッハ(笑)」
『!!!!』
「よくってよ、よくってよ(笑)さすが秋元先生だわ。よくわかってらっしゃること。アハアハ、アハハハハー(笑)」
珠理奈が楽し気に笑うものだから、みんな、ここはとりあえず笑っとこう?
笑とけ笑とけ、みたいな目配せして伝え合い「」こんな顔しながら無理やり笑う。
『アハハハハ(笑)』
「さすが秋元先生ですよね!」
「ホントですね、面白いですよね!」
「うんうん!(笑)」
「絶対印象的ですよね!(笑)」
「たしかにー(笑)」
「アハハハハ(笑)」
「何がおかしいのよっ!」
『!?』
「どこが面白いのよこんなもの!」
「気分悪いわ!もういい。帰る!」
バタン!
『ジェ~~~~~ぃぃっ。。。!!』
とまあこのように面白おかしくおふざけ満載にして松井珠理奈を迎え入れることができていれば来年は「SKE48世界選抜総選挙」なんて呼ばれて出来ていただろう、惜しくもある。
【 】
ピンチの時はチャンスで、そのピンチをチャンスに変えるカウンターこそが…「この力」勢いをつけてのカウンターでこそ、偉大なAKB48を超えることができる「強い力」となる…トカナントカ書いたものが消去されたのでもう飛ばして。。。。。。。。。。。。。。。。
大切なことはこれだ。
これくらいのレベルであれば容易に分かる面白さを以って「いじって」あげて、復帰の手助けとすること。
過去のそれや、その人に起きた起こし出来事を面白さや楽し気を以って水に流す魔法。
峯岸みなみと松井珠理奈とでは復帰の意味が違う。身に起きたこととしての中身は違うが、帯びる意味は同じである。
つまり、「復帰に際しての変な空気感、気を使ってしまう空気感」
こういうものを、笑いを以って吹き飛ばし、起きたこと起こしたことを笑って吹き飛ばして忘れよう!
またあの日の最前線で戦う戦士として、メンバーの一員に加えるために必要な儀式。
西野でも大和田でも兒玉遥でも他誰でも、この手の魔法の加護を受けていればまた違った道を歩めていたかもしれない…。
こういうものが、めちゃイケが終わり、ウンナンとんねるずダウンタウンも疎かになり、紳助さんま、動的バラエティがどんどん激減してしまい出来なくなってしまっている現実がある。
幼い未熟な弱弱しく切なげなアイドル女子たちが何かやらかしたりやらかされた時、復帰の手助けをしてくれるはずのいくつかの優秀なバラエティスターと番組が、今はもうない。
そうなった時、それらをこなすのは身内の番組に頼るしか術が無いと気付く。
せめてそこだけでも、救いの手を差し伸べて、やってあげたい。
そしてそれが、「おかえりなさい」ってお涙頂戴系の身内向けの信者向けの教材VTRに成り下がる陳腐なつくりにするのではなく、あの日の峯岸みなみのハゲヅラ同様に「やみ」を逆手にとって遊んでやればいい。そうやって面白おかしくやって内だけじゃない、今年の総選挙で元気玉の「小さな力」として加勢してくれたSKEやアイドルにそこまで興味の無かった普通一般の人たちにすら笑いを届けて楽しませてやればいい。そりゃあ悪く言いたい病的悪魔も山といるがちゃんとした目を持ち好意的に見てくれる世間一般の善良なる市民たちも負けず劣らずに多くいるものだ。そんな人たちをも余さず網羅して拾い上げて魅了していくスタイル、そこに「笑い、ユーモア」は必須となる。
おかえりなさい、おかえりなさい、仲間思い、メンバー思い、先輩後輩の絆、そんなものはまるでいらない。そんなものでは「気を使ってしまう空気感」を払しょくすることなどできない、むしろずっと絶賛気使い進行中でしかない。
しかしリアルな現場で、珠理奈が発狂して壊してくれるのであれば、彼女たちの関係性もまた向上し、強くたくましくなれる。
(アイドルの話とは関係なく)登校拒否になったクラスメートが学期最初の登校日に勇気を出して来てくれた時、変な空気感をぶっ飛ばして楽し気と笑いを以って迎え入れることができた時、彼、彼女はきっと登校することを拒まないだろう。それが出来る者、お互いが強くなれる。迎え入れる受け入れる力と、迎え入れてもらえた受け入れてもらえた気持ちと。両者に得るモノがある。そこでしか得られない魔法があるのだ。
涙を流して喜んでいた徳井は、
「オレたち(ノブシコブシ)が、珠理奈にはっぱかけすぎちゃって、プレッシャー与えすぎちゃったかもしれないって、反省してたんだよ。」
「言いすぎちゃったなって。珠理奈ひとりに背負わせすぎちゃったなって。」
だからこそ、珠理奈おかえり企画を彼ら(むすびのイチバン!)は何か仕掛けるだろうと期待していたし、熱い男吉村と、アイドルを知り尽くすキモい徳井がいるからこそ、(いち地方のしがない番組ではあるものの出来る範囲で)めちゃイケのクオリティなど期待しない、しかしなにかこう、お金がない代わりにアイディア絞って面白おかしくやってくれるんじゃないだろうか…なんてちょっとだけ、ほんの僅か、期待していただけにほんのちょっとだけ残念でもあった。
HKT48の、やらかしびびあんがshowroomショーでやらかした後、少ししてから指原がそれをネタにして軽くいじって拾い上げていたね。
真面目にやるならやるでそれはカメラのない裏で真面目にやればいい。
何やってんだよびびあんって、注意するのであれ
珠理奈さんおかえりなさ~いって、涙涙でやるのであれ。
でも外へ向けて発信するのであれば、そこに笑いや面白さが無いようでは良くない。
この外へ向けて面白く魅せられないことが、ずっと長らくSKE48の弱点でもあり続けて、今に至る。
馬鹿の一つ覚えの「熱血感動路線」の限界が垣間見れる。