【SKE48】菅原を探せ! in ベストヒット歌謡祭2018「NO WAY MAN」感想。。
流れで云うとヘッズ見ボケぇ~と眺めていて、すると
「ベストヒット!オーディション合格者3名ついに発表!!AKB48谷…」
まで表示されていて
「げっ!?プロレスの子(谷口めぐ)入ったん!?No way?マジで?」
なんてビックリしてクリックして
誰やねんっ!?
チーム8秋田県代表…知らないわけだ。。。チーム8はまるで知らない。
「ひじり」ってすごいね…クラスの女子でこんなのいたら「いじり」込むよね…。
給食で「ひじき」が出ようものなら「ひじり」に大盛りによそうよね…。
ちなみにモーニング娘。のリーダーで9期の譜久村聖は聖は聖でも「みずき」…。
ふくちゃんのマシュマロボディはついつい「みすぎ」てしまうよね…。
それでこの時クリックしたのがSKE勢のサイトで
の題で
「ああああああああああ!!!」
そうか…と。
そうだったのか…と。
ここに菅原だったのか…と。
てっきり、「センチュリートレイナー」だかなんかのあの白と水色のプリズム感に菅原選抜だと思っていたけど違う違う違う(汗)
ここに菅原だった…と。
ここで菅原だったのか…と。
それで急いで動画を観て…
菅原どこやねん!?
菅原を探せ!
じゃっ、ね~んだから。。。。。
菅原が全然観えなくて(見つからなくて)
「どこやねん菅原?」
「菅原ドコぉ?」
「出てるかぁ?菅原?」
「いるかぁ?菅原?」
ウォーリーを探せ48みたいになっちゃってて。
「WWL48」に改名したらいいじゃん?
子供たちから人気出そうだよね…とかなんとか書こうと企んで
今書いてみてたいしてまるで面白く書ける気がしなくて心折れて。。。
とにかく菅原がいないんだよ…
…画質が。。。。左のこれが菅原、ほんの一瞬。。。。
ホントにこの人はスタイルがいい…ポージングで踊っちゃってもいいと思った。もうそれだけでサマになる。絵になる。小嶋陽菜のルートでいいよね。逆に変にダンサーチックにキレっキレで踊ると無様。ダサい。スタイリッシュでいい。
ほんの一瞬だったけど菅原のスタイリッシュなサマが垣間見れた。
それでまあ、まあ、初選抜の試練というか洗礼というか、まあ、まあ、そんなものかと。
中でゴチャゴチャ団子になるより端で逆に良かったぜ!くらいの気持ちを持てるのが菅原の良さだから。
1分半、2分くらいはあっただろうか…まあ見事にほんの一瞬の映りで散った菅原MANだった。
それでー
NOWAYMANの感想。
本来は?
PVを観た時誰もが感じる「いやいやいや、これをテレビの歌番組で披露できるのか?」
と。
「お前らみたいなもんが?」
と。
「左右にブラブラするしか能のない駄馬らみたいなもんが?」
と。
それでベストヒット歌謡祭でNOWAY初披露~とかなんとか言っちゃって、いやいやいや、ど~せぐちゃッぐちゃのクチャっクチャのクッッシャクシャで無様なバラっバラのダンス具合なんだろう?
と、ついつい悪く書いてしまいたいところ…
そんなことは全然ない!
そんなこと書けやしない!
とても素晴らしかったね…これはちょっとびっくりした。
できんじゃん?
AKBもやろうと思えばできるじゃん?
って。
ちょっと不思議と謎の嬉しさというか喜ばしさが湧いて出てくるレベルで「おおっ!?やったじゃん!」
って。
非常に良かった。
ハードルが低いせいもあるかもわからない?
けどこちらの予想を大きく超えて出来ていた出来栄えに感動の鳥肌すら炸裂する「上出来」が映し出されていて驚いた。
それで気が付く。
「ああ!?」
と。
そうか…。
これがだから、韓国企画様様のくんだりからやってきた選抜構成者で、異国の地で挑戦し積んできた幾人かが入り込んでいる異例の抜擢揃いのメンバーだったっけ…と。
実際彼女たちの上手い下手と韓国企画はまるで関係が無いんだけど、はったりかましてブッかまして魅せ付けてやれる「破壊力」がきちんと画面から伝わってくるレベルで良く出来ていたのだから、とりあえず歌謡祭でのNOWAY祭りは大成功で良いだろう。
これがだから乃木だか欅だかのかつてのあれのように
「もう一回観たい!」
「また観てみたい!」
となるかどうかは別にして、とりあえずこの一回だけは、はったりのかましとしては上手くいった。
それでー、モーニング娘。やなんやかやが先駆してやってきた「激しさ伴うダンスパフォーマンス」はやっぱり、いいね。
わかりきっていたことだけど、だから逆にいかに例の口パクひらひらフワフワチャラチャラの恒例のAKBshowがいかにしょ~もないかがこーゆー自らの身を以っての対比によって明かされるのが面白くもある。
何でもかんでも激しく踊ればいいってもんでもないけれど…16人だか48人だか知らんけど大勢で群れてヘラヘラチャラチャラやって馬鹿丸出しで、それに対して「いいねいいね!」って歓声飛ばす馬鹿丸出しのヲタらの群れとが合わさってのその宗教観は、そりゃ世間から毛嫌いもされるっちゅうねん…っていう、そのレベルはとりあえずこのNOWAYMANで一回分だけ微かに壊すことができた。
『うちらだってやろうと思えばできるんですからねっ!』
って。
それで興味を以って劇場公演に行こうものなら
「うっわ…」
ってさせるのが、AKBクオリティなんだけどね…。
とりあえずこの一回分だけはやって魅せたということだ。
それとー
個人的にいいね!と思えたのが元狂犬宮崎美穂で、変に張り切ってない、変に頑張ってない、変にがむしゃらじゃない。
上手いとか下手とかではないこれが何よりも良かったね。
須田亜香里は…さておき、岡田奈々とか荻野由佳とか、オーデ合格の子達らのように若さ?溢れるフレッシュさだから全力で憑依しきっていけるけど、それを元狂犬宮崎がやってもただただ寒い。
彼女の淡々と熟す程度の「やわさ」が、逆にわびさびではないけれど、緩急みたいな他のメンツらの流れとは異次元作っちゃってて、なんか妙にそこに感動して魅了された。みゃおだけに?
それとー、出だしの柏木姐さん。
だから彼女もまた、「出だし。柏木!」言われて、ここだけでいいから、ここだけは頑張ってくれと、出だし頭一発目で魅せ付ける場面だから、ここだけ頑張って練習してくれと、他はグダグダてもいいいから、そこだけは決めてくれと、きっと言われたんだろうなぁ…と思われるカッコよく決まった出だしの柏木由紀がまた良かった。
指原は指原で、「指原しゅ~りょ~wwwwwwwwwwwwwwwwww」
なんて言われもしているようだけどそれは違って
指原莉乃の「貫禄勝ち」というものが常にあるからして、彼女は彼女なりのドヤ観でやってくれたらいいんだよね。
最高難易度!パフォーマンス力!ダンスダンス!
でビビッて虫けら化して、ソロシングル出したころの哀れでみすぼらしい田舎者の処女観ではなくて
「指原ですけどなにか?」
っていうドヤ観。
「一人だけギャラ高くてすんませんwwwwwwwwww」
っていうThis is 指原!であればいい。顔で踊ればいい。
変に指原が必至になってキレキレにやってしまうと(それはそれでさしこかっこいい~!になれるカウンターすら備えている。が、もちろんさせこがキレキレしないことも容易に分かる。)邪魔臭いのは宮崎美穂と同じであって、あるいはこれが全員がキレキレしちゃうと、どこぞのグループのようにメタルクウラ製造所と化して面白味も個性も色も何もない世界観になってしまうからして「それはさすがにAKBのやることではない」のだから、オーデの3人とかおぎゆかとか岡田奈々とかがいて、菅原がいて、大人しくなった元狂犬がいて、指原みたいなものがいて、というバラエティ豊かな世界観でなおかつ、今回はきちんと統制が取れてて「観れる画力」があったよね、ってそんな感じ。
楽曲による流行を除けば、これがAKB的ベストなパフォーマンスになるんじゃないかなぁ…と。
だからAKBについては秋元P繋がりからおニャン子クラブをよく持ち出されもするけれど、やろうと思えばできんじゃん?
って。
その安心感というかそれが謎の嬉しさ、喜ばしさになったのかもしれない…。
だからこうなってくると歌の大会もますます楽しみになってくるということだ。
ダンスオーデ公式サイト ← 安心安全の公式サイト。そのうち消えるかも?
チーム8の谷川聖と、STU48からなんと2人!(今村さん、門脇さん)
チーム8の横山由依、ダメだったんだねぇ~。
ホントこの人はつかめないよね~。
口も達者でキャラも立ってる、中身を伴ったダンス力もちゃんとある。
それでも青森県でスーパースター止まりというのは、彼女がそれで満足しているかどうかを込みで惜しくもある。
総選挙のランクインを阻む敵を作りやすい性格問題は、今回のダンスとはまるで関係ないからして、こーゆー場面で彼女がピックアップされないというのは、なんだかなぁ~…な気持ちにさせられる。ヲタらが好き勝手「いいねいいね!」言ってるレベルではないからこそ。
彼女の欠点(というか若干の良くない部分)として、独りよがりになりがちな踊りと、基本的には同じ型(かた)見栄えになりがちな踊りで、だけどそうはいってもそもそもAKBが超個人戦による私が目立って気持ち良ければそれでいい!的オ○○ーパフォーマンス集団なんだから、横山由依のそれらが悪いとも思えない。
チーム8はかなりの独自路線を歩んで評価も高いからして選抜とかど~でもいいっすわぁwwwwならそれはそれで良いだろう。
けど、AKB的アイドルとしての成功の証が都登り的選抜入りにあるのならそこを目指すことを諦めてほしくないし彼女もまたそんな「やわ」ではない強い女の子だと思うから今回ので1ミリたりとも心折れずに頑張って欲しいなぁとも思うし、中身をきちんと伴っている者もちゃんと居るんだ!AKBだってやればできるじゃん!のその場面にチーム8の横山由依がいても欲しかった惜しさを感じた。
それでまた困ったことに、彼女が、普段のヘラヘラチャラチャラ選抜でいたって意味が無い(良さが発揮されない)から、難しい。
公演いいね!
青森人気いいね!
だけでは終わって惜しい逸材だから、なるほど、こうなった時、総選挙で掲げ推してあげる一手が備わっているのがAKBなのか…と気付かされるもする。