AKB48×ハロプロ 現代アイドル読解学

今をときめくアイドル達の輝きとそれらを取り巻くヲタらの生態を研究・観察していきま~す。

第69回NHK紅白歌合戦のAKB感想。

 

 

NGT48の件で何も更新していないにもかかわらずアクセス数が伸び伸びしてしまってそんなテクニックを駆使している場合でもないので新年一発目の更新は恒例となっておりますNHK紅白歌合戦感想戦から参りましょう~。

 

個人的にはダウンタウン島田紳助に代表されるような吉本系のきつめのジョーク混ぜ込む笑いよりもウンナンとんねるず)の優しい笑いが好きな自分は、「そこ」にウッチャンがいたということが何よりもうれしい。

内村光良に引かれるかの如くユーミン桑田佳祐や、去年であれば安室奈美恵なんかが登場しちゃう、もちろんたまたまの偶然でしかないのだがそのタイミングの「そこ」が内村光良だったということが嬉しい。

ウッチャン(ナンチャン)の何が魅力的かって、今もなおコントをやったりイッテQで遠泳に楽し気に繰り出したりと、大御所のいちお山の大将になっても体を張って自らの身を呈して飛び出すタイプは、ビッグスリーと呼ばれるあの辺りの「昔の大御所さんたち」にはいなかったタイプで心地良い。ダウンタウン松本人志も「後輩たちをいじめる(いじる)だけじゃないし、自分たちも後輩なんかからいじめられて(いじられて)」と述べた確かにそうなのだが不思議とダウンタウンは叩いたり叩かれたりのそっち系で、(ビートたけしも鳥の格好して池に飛び込んだりもしているが…)ウンナンの健やかさ、心地良さとは一致しない差が感じられるのもまた良し。個性あふれるウッチャンナンチャンという山だ。

その山が廃れるのではなく今もなお魅力的に輝いて活動していることの楽し気と、時を経てウンナンの優しい笑いが再評価?されて大きな人気、波を得ていることが嬉しくもある。その代表例みたいなものが「ここにきての出川!」だろう。そう、だから今年のNHK紅白には出川の哲っちゃんまで出ちゃってウンナン色により濃く染めてくれた。

別に内村光良出川哲郎が何するわけでもない歌うわけでもない爆笑かっさらうわけでもないただ「そこ」にいるというだけに過ぎないそれでも色が付き特徴付けられる魔法があるわけだ。

去年の話、安室奈美恵が歌うときに「イモトー!」ってイモトを絡め込むようなコメントを内村光良が述べていた、こーゆー瞬間瞬間場面場面で「ウンナンエエわ~」って感じられる、ウンナン色に染まる紅白が楽しくなる、という魔法。

それがアーティストと交わす会話にも入り込んでいち長時間の歌番組を形作ってくれる。

 

それはもう昔のダウンタウン松本人志)が当時のラジオで語りに語っていることでもある。

「アイツら(ウンナン)ズルいよな」

「何やってもキャー、ステキー、言われて。」

「オレら(ダウンタウン)がやったら悪い風に言われて。」

ダウンタウンはそれを笑いに変えることで大御所となったしウンナンは変わらずの愛ある優しい楽し気のままでい続けた。

それらが大みそかの夜、一方は笑うたんびにおケツしばかれて、一方では国民的行事?の歌番組のMC務めて、というこの対比が面白い。

 

AKBの感想…

 

ホントに今回は何も仕掛けがなく普通に歌って終わってしまった…そんなバカなっ!?

それにしてもなぜAKBは企画やらなきゃならんのだ?ってところで、2016の人気投票バトル対決はやっぱりセンセーショナルな遊びで身内のみならず外に向けてもアトラクティブな内容だった。これが面白いのは番組側が「だれだれさん出てください」じゃなくて、ああそうか…アーティスト名「AKBさん出てください」なのかというところ。あの企画、有り得はしないだろうが下手したらAKBを代表する誰もが知っているであろう「This is AKB」で有名人の例えば指原莉乃とか柏木由紀とか、山本彩とか…峯岸姐さんも入るのかな…まゆゆもまだいたね。その辺りの「我こそがAKB!」って、メンバーが入らずに「誰やねん!?」にまみれまみれたメンツらが登場していた可能性だってあったわけで、なんて大それた企画なのだろうと当時はAKBなんて見もしなかった大外にいたこの身ですら興味魅かれて「オモロイことやってんな~…」なんて思ってしまったものだ。

それのインパクトが強いせいかどうしてもAKBグループはNHK紅白で独自の企画で遊ぶもの!とついつい思ってしまって、何もやらないと「なんだつまらん!」となってしまう。

企画のネタにされるアイドル達は多大な消耗強いられて大変だろうスタッフはスタッフでこれもまた大変だろう、けど良くも悪くもAKBってこーゆー面白さ醸し出せる武器と魅力を今唯一持っているからして果敢に攻めてほしかった。

発表から当日まで期間も短いから難しくもあるけれど…ダンスや歌唱のバトル対決のように、紅白歌合戦出場枠を勝ち取れ!トライアスロンバトル対決~~~~!とか、オタクらにお金を使わせるんじゃなくて自らで勝ち取りなさいよ!…と。本当に、指原柏木有名人皆無の誰やねん!?選抜で出てみるのも楽し気ではないか?

まあ、まあ、紅白選抜!紅白選抜!も結局馬鹿の一つ覚えで同じになってしまえばありきたりのマンネリと化して廃れるだけだし、2016年のアレはアレであれだけ特別サプライズなイベントだったということか…。

指原のように絵になるAKB的ネクスト女帝は現れるのだろうか…

笑いとユーモアを以ってバラエティに強いタイプが似つかわしい気はしているよ。