ワロタピーポー初日売り上げに湧くヲタらの歓喜を横目に思うこと…
NMBとしては1年ぶりのシングル曲なんだって…
AKBとしてまだ浅い入門生だしNMBやHKTやらこの辺になってくるとナンノコッチャまだ把握できてはいない。
自分的には
須藤凛々花の結構宣言(多少なりとも興味を魅かれる)
→ ダウンタウンなうに板野友美出演(げっ!この人がAKB!?)
↪ で、まず真っ先にたどり着いたのが、めちゃイケの「AKB期末テスト企画」
山本彩の魅力は欠片も理解できなかったけど、とてつもなく人気らしい
関西人というだけあって引き芸が抜群なのは素晴らしいと思った。
須藤凛々花の件でも実はめちゃめちゃ寛容で須藤の味方でいてくれた逸話は心振るえる素晴らしいお話でした。
そんなことはどうでもよくって!
別にワロタピーポーに限ったことではないのだけれど、AKB勢の曲出しの度に感じることで、ダントツで売り上げて、ファン、ヲタらは喜ぶ。
この現象が傍から見ていると不思議でしょうがないし、洗脳された信者とある種の宗教的な見え方になってしまう自分が常にいた。
って、言って、AKB勢やヲタらを非難したいわけではなくて。
上手く言えないんだけど、常に頭に浮かぶのは「こち亀の両さんのセリフ」
両津「モノ(CD)が売れて嬉しいのは大人たちだろうが。バカじゃね~のかコイツら?(買い手)」
中川「ま、まぁ、買うのは自由ですから(汗)」
両津(ブームはカネになるな…よし…(・∀・)!)
確か、スニーカーブームのくだりだったか…CDではなかったと思う
要は、商品が売れて嬉しいのは儲ける(儲かる)側の大人たちだろう、と。
買ってる側が喜んでど~するんだよバカじゃねーの、と。
ブームに乗せられて洗脳状態で良し悪し問わずにモノを買い漁る庶民の異常性に、冷静なツッコミを喰らわす両さんのセリフが印象的です。
ワロタピーポー初日売り上げが20万枚を超えて、各サイトのコメント欄は
「良かったね!」
「やったねっ♪」
「さすがNMBだぜ!!」
で盛り上がる。
ここがまずは、面白い。
自分が、秋元Pだったら、こういう連中のこういった反応を見て、どう思うのだろうか…
秋元Pでなくとも、作り手側にいる立場だったら…
「洗脳されてて可哀そう」
と思うのか…
「よしよし」
と思うのか…
慣れ過ぎてなんとも思わないが正解かもしれない。
1年ぶりの新曲で、1位取れて良かったね!ではない別次元の歓喜。
AKB勢で常に思うのが、CDが売れてアイドル達がどれほど嬉しいのか…どれほどその曲に対して思い入れがあるのか…渾身の一作となっているのか…
1万枚だろうと10万枚だろうと100万枚だろうと、彼女たちアイドル側に一人一人に何があるわけでもない。
まさに両さんのセリフ
「モノが売れて嬉しいのは大人たち」
がピッタリ当てはまるAKB勢と彼女たちを取り巻くヲタらの奇妙な関係性と洗脳され操られたヲタらの言動。
アーティスティックな作品の売り、というよりはスナック菓子を大量に売ってる感覚に近いものがある、そんな感じ。
ここで重要な点は、別にヲタらはランキング1位にしたくて買っているわけではない。
握手券を多数買う過程で自然とCDが大量に売れるという点がポイントだ。
ある程度売れるのは想定内で、あとはどれくらいたくさん売れるか?が重要になってくる。
らしい…(ヲタらの視点だと)
入門生の自分はそこが分からない…
・握手をたくさんしたくなるようなメンバーが多い魅力的なグループの証明?
・他のAKBグループとの比較で面目を保つ意味?
・世間に対する魅せ付け?
AKB入門生でなおかつ洗脳されていない自分からすると、「握手でCDを売っている手法」に対して、こんなにダントツで飛び抜けて(2位で6000枚)売れてる異常性を、気味が悪いとか、恥ずかしいとか、気色が悪い、と感じるのだけれど、ヲタらというものはもはや世相とは切り離された独自の世界観に閉じこもってしまっていて、開き直りみたいなものを感じてしまう。
あるいはその部分に鈍感になりすぎているのかもしれない…
1万枚しか売れなかったとして、ヲタらは盛大に「大爆氏!!くさくさくさwww」と騒ぐ。
しかしノーマルな視点からすればそれはいたって普通で正常のことのように見える。
1万人のファンがいて、1人1枚買って1万枚売れたのだから、それでいいではないか…
「CDなんて1枚買えばいい」
VS
「自分のお金で買っているのだから個人の自由だ」
という「世間vsヲタら」の構図。
そして結婚宣言やなんやで洗脳が解けた時ヲタらは
「詐欺だ!」
とわめくしか術がない…
のもバレてしまった…
そもそもが、AKBのやり方に批判的なのが世間の声なのだから
あの時、須藤凛々花の結婚宣言で世間がヲタらの味方になるはずもなかったんやで…