AKB48×ハロプロ 現代アイドル読解学

今をときめくアイドル達の輝きとそれらを取り巻くヲタらの生態を研究・観察していきま~す。

NGT48のにいがったフレンド!の山田野絵(のえぴー)が神女子だった件。。。

 

 

初見はAKBINGO!のなんかの回。

大爆笑かっさらって目立っていたのは誰の目にも印象深く残る存在感醸し出していたから。

 

その特徴的な持って生まれた才能【地声】もそうなんだけど、それよりも何よりも、しゃべりの間とテンポがすごく良くて、その汚な天から与えられた声の五月蠅さを感じずに心地良い喋りのキャッチボールを感じることができた。

 

 

だからそのー…

結局これも、初見で観た時「生田みたいな脱糞丸投げ系のバラエティ担当素人女子」なんだろうなぁ…

って、ビンゴの段階でね、ここの段階では、「そっち側系」なんだろうな~、と見限っていた節はあった。

 

何度か書いてきたけど、ほんの数週間前まではNGT48にまるで興味がなかったもんだから、このビンゴの回を見ておきながらも彼女を追うことは無く

「コイツおもろいやっちゃなぁ」

「オモロイ子がおったなぁ…」

程度で終わったままだった。

 

 

色々経てNGT48に興味を持ち「にいがったフレンド!」でドハマりする。

 

そして知る、山田野絵の恐ろしさ…

 

 

 

話変わって元モーニング娘。鈴木香音は礼儀作法や道徳心とマナーを早めに習得したおかげで、空気読みとか引き芸なんかに長けていろいろ出来た。

残念ながら彼女は真性ツッコミなので、変顔やってもモノボケしてもなにして、バシぃぃっと見事にハマらなかったが、彼女のラジオの喋りはハロプロ内ではトップクラスだったし、そのラジオにゲスト出演した同期の鞘師里保

「(バラエティ番組なんかに)香音ちゃんがいると安心するんだよね~心強いんだよねー」

なんて言って、自身の「鞘師里保のバースデーイベント」のMCにまで起用しちゃうのも、鈴木香音の魅力を知ればこそであろう。

 

それに引き換え同じく同期の生田は、例の魔法が有名だが…

なにかこう、遠い昔のことのように思えてしまうあの魔法。

ちちんぷいぷい魔法にか~かれ🎵」

ってやって

(はい、面白くしてください!)

(はい、私をおいしくしてください!)

という丸投げ芸だったので、共演者・視聴者に評判が悪かったのも仕方がない。

内にいる人たちは、生田らしくていいねーって楽しめたんだけどねー。

 

 

大切なことは、「愛情が湧くか?」

 

島田紳助の言葉だ。松紳内での言葉で、生田やアイドル勢に対するものではない。)

「(ゲスト・演者が)ちゃんと空気読んで、チームプレイを心がけてやってくれてる人には、どんなにつまらん話でも、あ、コイツあかんなって思っても、なんとか拾って、面白くなる様に、魅せ場作ってあげようって、思うけどもやな、何も考えんと、好き勝手やってスベりまくってやな、挙句にMCのせいにしやがるような奴は、二度と来んなよボケェェ、って、こっち側(MC)としてはそう、なるよな。」

「ゲストで来るタレントも、コイツ頑張ってるな、エエやっちゃなって、愛情湧くような人の方が、やりやすいよな。」

 

 

アイドル達が、舞台裏でどうとか、本当は真面目で優しい子なんですよ~

とか、そんなことはどーでもいい。

 

ちゃんと空気読んで正しい行いが出来るか?

何も考えんと好き勝手やって散らかすだけか?

 

仕切る側も、観ている側も、そこでしか判断しない。

 

 

昔、ダウンタウンがMCを務めるヘイヘイヘイという歌番組があった。

その、とある特番の大掛かりなスペシャル番組は、生放送だった。

 

(名前も何も完全に忘れたが)ラッパー系統のアーティストの、若い兄ちゃんらがトークコーナーで、ホントに素人レベルの馬鹿はしゃぎをして、盛大にスベった場面があった。

 

程度の低い素人レベルの、程度の低い芸を、さらに程度の低い悪ノリで披露して、盛大にやらかしちゃった。

生放送で…

 

パっと浮かんで、これを言っても大丈夫か?面白いのか?どんなキャッチボールができるのか?いい間で言えるか?

瞬時に読み取って、言うなら言う、引くなら引く。

芸能界のトーク関係なしに、一般人の会話の中でも普通のことだ。

 

それをきちんとこなせた鈴木香音と、こなせなかった生田とで、大きな差がついた。

 

 

恒例の大脱線となったが話を山田野絵に戻せばつまり自分は「AKBINGO!」で爆笑取ったあの山田を見て「オモロイなー」と思いながらも、「所詮は生田か」と、見限ってしまった…

 

 

 

 

ところが困ったことに。。。

 

にいがったフレンド(およびラジオやなんやで彼女のトークをみて)でビックリした!

 

ぜんぜん、生田ちゃうやん。。。

 

めちゃめちゃ賢くて、めちゃめちゃ空気読めるし、引き芸抜群だし。

 

間もテンポも良くて、言葉のチョイスも、抑揚も、素晴らしい。

 

愛情もあるし受け身もできる。ユーモアももちろんある。

 

しかも加えて、天から授かりし「あの声」もある

 

山田野絵スゲェェ。。。

 

 

 

 

その汚な、、美しき声と前に出る勇気だけで、バラエティ班としてさあこれからいろいろ学んで身に着けて、頑張っていこう!

 

ではないんだよね。

 

もう既に、大事ないくつもの要素を兼ね備えていたんだよね。

 

 

もうすでに持っていたんだよ!

 

そんなことってなかなかないよ…

 

既に持った状態で、あとは経験積んで場慣れしていけばよいのだから、それはもう彼女はどんどんぐんぐん伸びていく。

 

 

それであと必要なのは「」だ。

 

山田のくせしてなんだから山田には何をやってもいいのだからって、いじっていじっていじり倒して、存分にいじり込んでいけばよい。

そしてふとした瞬間に、流す涙だ。

「なんで泣いとんねん(笑)」

「こないのことくらいで泣くなや。。」

「だって…私だって…女の子なんだもん…」

 

 

『のーえーぴー!!』

 

 

 

これで総選挙の順位が神7にまで登りつめる。

ヲタらの心を鷲掴んでしまえばよい。

石油王も山田の涙でイチコロだ

これでNGTも安泰となる。

「涙の不正操作」なんて曲も出してもらえる。

もちろんセンターは、かとみなだ!

山田は後ろで舞っとけば良い。

「Not right」なんてユニットも作ってくれる。

もちろんセンターは、そこは山田でいい。

ユニットというか、ソロで勝手にやってればいい。

そう考えると、じゃんけん大会で八百長で優勝して、「Not right」をやってみるのも面白い。

あるいは荻野とユニット組んで「Not right」でじゃんけん大会に出て、ヲタらを煽ってやればいい。 

優勝して新曲「Dear My Darling Rockefeller」を歌って夢完結だ。

 

もしくは、今度こそ山田と荻野でコンビを組んで「第二回 THE W」に出てみるのも良い。

コンビ名はもちろん「Not right」だ。

「Notで~す」

「Rightでーす!」

『ふたり合わせて~、Rightで~~す』

「よろしくおねが」

「ってちょいちょいちょい。。NotRightでしょう?なんでふたり合わせてRightなのよ?」

「だーかーらー。マイナスとマイナス掛け算したら、プラスになるでしょう?」

「あっ、そっか!かーしーこーいー」

「会社でも何でも、悪いことしたら、悪いことしてもみ消すでしょう?」

「たーしーかーにーぃー」

急に荻野が前いって後ろいって前いって後ろいって、小刻みにステップし出す。

「ねーねー?ちょっと?あんた何してんのよ?」

「ブラウザバック」

 

ってやってヲタらを盛大に煽ってやれば良い。

 

 

こうやって挙げていくと分かるように、NGT48の未来は、山田の涙にかかっていると言っても過言ではない。

別に山田の涙、って言いたいだけではない。

ちなみに逆さから読むと「だみなのだまや」だ

噛まずに10回言ってみよう。

 

 

そこを真剣に思うとき

山田を泣かすのはやはりダウンタウンの浜田か、松本人志になってくる。

 

そこを本気で思うから、うたばんもヘイヘイヘイも無い、そしてめちゃイケまで終わってしまう、アイドルのバラエティ担当者たちにとっては辛い冬の時代が到来することになるのだと気付く。

 

 

 

 

 

と、思うだろう?

 

 

 

 

彼女のことを知らない一般視聴者の目線では、山田のアイドル力の高さを知ることは、まずできない。

 

実は山田のくせに、イマドキの女子らしく手足の長いスタイルと身長も高すぎずいい具合にあって、アイドルとしてのパフォーマンスでもしっかりと映えている。

 

 

「はい、あんたはバラエティ担当で~す、あっちいけ~~~」

 

って突き放しても、山田はアイドルとしてしっかりやっていける「女子力」を持っている。

 

山田のくせにムカツクんですけど…

 

って思ってしまうのも無理はないが、これが現実だ。

これが「逸材」というもので、才能の威力である。

魅せ付ける体もあって、表現する頭もあるのだから、今後の山田野絵の躍進に誰もが期待してしまう。

 

 

のえぴーヲタらは今のうちにしっかりと後悔のないように全身全霊全力を以って推しておくことをお勧めする。

 

「山田推してんの?うっわwww」 

 

なんてヲタ内差別は気にすることもない。

 

 

篠原ともえのように、大人になった彼女は別人のように化けるのだから。