AKB48×ハロプロ 現代アイドル読解学

今をときめくアイドル達の輝きとそれらを取り巻くヲタらの生態を研究・観察していきま~す。

【バトンかとみな応援ブログ】めっちゃエエ子が天女となって戦いのリングへ上がる!

 

The REAL 2018 WIP QUEENDOM in 愛知県体育館の感想

 

 

ちゃんと超えてきたね…良かったよ~

 

ちゃんと前作を超えてた

 

無難な現状維持でもなければ変に壊してくちゃるのでもなく、前作のあの形を超えてた

 

 

前回は誰もが初見ということもあって

「思ってたよりもちゃんと出来てるじゃん!」

「観る前の冷めた目が申し分けない!ぜんぜん良かった!」

「一生懸命努力した跡が感じられて、熱くなれたぜ!!」

 

って、そういう風な感想が多くみられたし、自分もまさにそれだった。

やっぱりどうしても、上から目線の親御さんになってしまう。

 

 

それを、超えてた。

 

もはやそういう次元じゃなてく、「魅せるべき画」をしっかりと魅せ付けてやれてた。

 

知を積み経験を積み、タガを外して上へ上へ、レベルアップし次のステージで、ちゃんとそこで戦ってた。 

 

 

 

ということで…

 

アクセス数V字落下再び!?

 

悪夢再来のV字斬りで、豆腐プロレスQUEENDOM in 愛知県体育館を斬る!!

 

3回(予定)にわたってお送りする感想戦の始まりだ。。

 

 

 

 

 

 

第一試合…緊張したた、、してた;;

 

そりゃするよね~…

 

だからあのー、技のビミョーな失敗とかアイドルとしての歌やダンスのミスとかと比べて、キメポーズの失敗ほど寒いものは無い…

カッコつけるところでカッコつかないというカッコ悪さ

 

「この先…観るのやめようかなー怖いなァ。。。」

 

って、もきょもきょしたた…。

 

 

ごっつ緊張してんねんでぇぇェ。。観てるこっちまでドキドキだ!

 

 

観客にお辞儀したり、めっちゃエエ子だった(笑)

 

「めっちゃエエ子」感にほっこりしながらも、むずがゆくなるような、もじもじしちゃうような、平安古典で言うところの「かたはらいたし」のデバフにかかったような。

観たい!

という気持ちよりも恥ずかしさが勝っちゃってて「ぅぅ。。」ってなる。

 

とはいえ…

 

にいがったフレンド!で魅せてくれるいくつもの「かとみな像」と照らし合わせると、案外この子は緊張しないタイプで呑気な心境で楽しんでいるのかなぁともとれる…アラレ?ちゃんだっけ?天真爛漫な

この辺の読めなさが彼女の魅力でもあるのだが、大事なことは今リングに立っているのは加藤美南ではなくて「バトンかとみな」なんだよね…

「かとみな」に見えちゃっちゃぁ、ダメなんだよ…

 

だから左の白いお姉さんはずっと表情作って「バード高柳」でちゃんといる。

さすが、ドラマ含めて経験豊富な姉さんは、ちゃんと「プロレス」できている。

 

 

ところでさっきからずっと「ある人」に気になっている方も多かろう?

 

 

あれか!?

 

AKBNIGO!内で、メンバーの顔(ビジュアル)に点数付けるのが趣味とかで、ぱるるにSS付けて入山杏奈にS付けて、自身はSSだとドヤ顔で語ってた女の子。

カワイイというかもはやただの美人だ…さすが自分でSS言うだけのことはある。

国生さゆりみたいな、そーゆー美的趣きのあるアイドルに見えてくる。はたして国生さゆりが10代女子にとって誉め言葉になっているかはわからんが。。。

 

何期か知らないけれど最近全く見事にAKBINGO!に出てこないから、あの日のチビっ子の印象しかないもんだから手脚の長い映えてる美的オーラに目を魅かれる…

 

 

 

 

プロレスの感想関係あらへん。。。

 

 

 

個人的にはバトンかとみなの、この技はランクアップして変えてほしかった…

 

 

大変だよねぇ…

それ自体を「やる」という意味での難易度が、めちゃくちゃ高いのは分かるんだけど…

サラっとやってるように見える?

 

これって実はえげつないほど難しくて、脳みそだけでなく体型すらたるんでよぼついたネット上に湧き出る有象無象の口だけ達者な駄馬らやヲタらには到底できることではない。

先日、イッテQでロッチ中岡がブランコを使ってスクワットをしてたけど、(自分に)学がないから用語が出てこないがこの「揺れを伴う負荷」は、想像を絶するほどキツい。

筋トレしてて、体感もやってて、運動神経エエねんでぇ、へっへっへってドヤ顔で、これ系のトレーニングあるいは場面に初臨みするとき

「げっ!?マジかぁぁ。。。はぅあ。。」

 

って今まで積み上げてきたものを叩き潰されるほど、格が違う恐るべき負荷世界。

にいがったフレンド!でもボクシングジムでそれ系の腹筋やってた高橋真生も感動してたし、ブランコスクワットの中岡もそう、プルプル芸の出川もそう。ビックリするくらい普通とは違う別世界へ行ける負荷に出会える。

 

 

そんなことはどうでもいいんだけど、かとみなのこの技、見栄えとしては、キツい。。

難易度が高いからこそ「ビシぃ!」っと決まり辛いし、どうしたっておぼついてしまう…

失敗してないだけ素晴らしいと思うものの、そもそもが失敗なのか成功なのかビミョーな出来栄えになってしまう点でこの技は魅惑の天女を謳うバトンかとみなには似つかわしくはない気がする…技名もだよバカ!彼女が検索したらどうすんねんマジでアホか。。。

柔軟性が高いのだからシャープシューターなんて似合いそう。靭帯抉り取るくらいに決めてやれ!MAX中井に決めればライバル1人蹴落とせるぞ!

あるいはやられる側としてはジャックハマーも良さげだ。ディーバおだえりとジャンボ佐藤のツインで決めてもらえ!フィニッシュの魅せ場としては映えること間違いなしだ!

 

 

そんなネタも挟みつつ真面目に語れば技よりももっと大事なことがあって

バトンかとみなの弱点は、「痛感(いたかん)」がないんだよね…

観る者に「痛っ!」って、魅せ付けてやれる痛感。

痛感を抉り出してくれれば、どんなにへたっぴでも「おおっ!!」って観る者を魅了することができる。

 

 

とはいえ…

 

めっちゃエエ子の心優しい女の子なんだから…元が

 

 

めっちゃカワイイ子カトー」に改名したらいい。

 

 

こんなものはもはやただのめっちゃエエ子でしかない。

現金数十万円の入ったお財布拾ってもちゃんと交番に届ける子の顔だ。

これが、鬼の形相になって「オ゙ラァァァ!!」「コ゛ラァァ!」言って戦うことが出来ようか?

幼少期にでも男の子のわんぱく感と存分に戯れた経験があればいけるだろうが…

ただひたすらのめっちゃエエ子には、厳しかろう。

泥だらけの子猫とか見つけたら、抱きしめておうちに連れていく子やねんで?

 

 

 

 

今回、他の「魅せてる連中」たちは

「テメェコラァ立てよ」

「オラぁもっかいいくぞぉ!」

「しばくぞワレェェぇ!」

「えぐりとるぞボケェェ!!」

上流階級のおばちゃんたちが好んで使う「まあ、なんてお下品な娘さんなんでしょう」にあたる汚い言葉を、ちゃんと言えてるんだよね…

 

「オ゙ラァ!!」「コ゛ラァァ!」って汚い言葉を発することで無意識のレベルで戦意高揚となって、痛感を抉り出せるレベルに自然と高められていく。それが観るものにも伝わり見え方が変わる。

 

それが出来る連中が、悪い子、あるいはエエ子ではない、財布ドロボーだなんて言うつもりはもちろんない。

ただひたすらに加藤美南というめっちゃエエ子にとってその領域に立ち入ることがなかなか難しいだろうな~って、そんな話。

 

 

 

とはいえ…

 

バトンかとみなが痛感抉り出した場面を見逃すな!

 

 

場外乱闘での、殴りだ!

 

思わず心の中で「おおっ!!」と猛んでしまった。鈍い音が聞こえてきそうなナイス殴り。どちらも良かった。様になってた。

それに、ここに限らず場外へ落ちる際の転がり方が絵になっていた。いちいち天女を持ち出したくは無いが、バトンかとみな「らしさ」が垣間見れる落ち方だ。これに関しては大家志津加もなかなかで、「あ、今のケツ打った…後で絶対痛くなるわ~;;」っていう気迫あふれる「落ち方」を魅せていた。落ち方一つ取って見ても個性が出ていて面白い。)

 

 

もちろんそこだけでなく、

彼女の良さは随所で爆発している!!

 

 

ん?キョロキョロ

 

 

 

感想を述べると

 

バトンかとみな…それはまるでめっちゃエエ子という名のガラス細工のようだ…乱暴に扱ってはすぐに壊れてしまいそうで、心許ない。

この試合での他の連中たちは、いい意味で「ワイルドなヒト」であった…

人間って不思議なもので結構頑丈で痛いのは痛いけど、意外とかなり壊れにくい。

特に女の子だからあとで青くなってめっちゃ凹むだろうが、意外とちゃんと治る。

そーゆー肉体的なぶつかり合いが他の連中たちにはそれなりに見えたんだけど、ガラス細工の天女にはそれが見れなかった。

 

その点ではさすが、前大会でも評価の高かった竜巻の子は、観ていて安心のぶつかりをしてた。

その一方で、3対3のチーム戦という形式上、トルネードは前大会と比較して消化不良の感は否めない。

 

バトンかとみなに話を戻せばアクロバットは間違いなく素晴らしいがそれは別として根本的に、「遠慮しないで掛かって来いやァ!」って言えるような豆腐なら豆腐なりの気迫が出てこないと、他の連中たち(第2試合以降含めて)の完成度が予想以上に高くて旧豆腐超えの成長をしていたがゆえに、彼女が取り残されておいて置いてきぼりにされそうな不安を感じずにはいられない。どうしたって熱い戦いを繰り広げるリングの上では、おとなしめは悪目立ちしてしまう。

※興行試合の参加はバトンかとみなはお初。

 

 

 

全て個人的な感想に過ぎないのだがこれで思うのは、これでバトンかとみなが心折れたり飽きたり嫌になってやめてほしくはないなぁ…と。

この先もまだまだ続く気満々の豆腐プロレス興行なのだから、その勢いと波に乗り続けて果敢にチャレンジして参加していてほしい気持ち。口で言うほど文字で書くほど簡単なことではないけどね。。

 

連合がどうとかその辺の設定はまるで分らんけど

今大会で好評価を得たボイス山田とか、アクロバット対決のお湯姉さんとの絡みとか、その辺も楽し気なワケで…

 

嫌々やってる姿なんて見たく無いのは自分ですらファンですらそうなのだから、それならそれとして。

  

豆腐プロレスがはたして総選挙の票に繋がっているのかとか、人気の獲得になっているのだろうかとか、センターと何の関係があるのかとか、下手したらマイナス以外のなにものでもないんじゃなかろうかとか…

そーゆーAKBG特有のしがらみを断ち切った世界で展開されてるエンターテイメントだと思うので、だからこそ確立のための肥やしや実験台で終わって欲しくないからこそ、自らが挙手して挑んだこれを、もっと突き詰めていってほしいなと思ったよ。

 

「めっちゃエエ子」がどこまで殻を破れるか…破った先に何を見出せるのか…そしてそれが彼女のアイドルパフォーマンスやしゃべりにどう影響するのか…

バトンかとみなが今後も継続して豆腐プロレスに挑戦していく「サマ」に、期待したいと思うよ。

 

 

この試合で勝利してるから…次の大会も出場するはず、こうご期待!

 

 

ところで登場シーンで初参戦のバトンかとみなが真ん中に立っているのだが、この立ち並びはどうやって決まったのだろう…

他の2人が「あの子センターに凄いこだわり持ってるから」とかなんとか言っちゃって譲ったとか…そんな馬鹿なこともあるまい…

そこを考えると個人的にはそれが一番面白く遊べる場面ともなった…