AKB48×ハロプロ 現代アイドル読解学

今をときめくアイドル達の輝きとそれらを取り巻くヲタらの生態を研究・観察していきま~す。

AKBINGO!EP481 ウーマン村本のMCに是非問う場面

 

 

内容が内容なだけにどうしようか迷ったけど面白いところもあったので書き留めよう。

 

久しぶりに企画自体が面白くて見入ってしまった回。。

普段は行間がふんだんだから頭の中でいろいろ思いを詰め込みながら眺めてしまうので意外と時間長く感じることもあるんだけど、その要素がまるで皆無の観たまんまゼロ補正で楽しめる企画という名の素材が抜群に面白くてあっという間に終わった…

 

「さあ続きはどうなる!?…後半へ続く!」

ってなった時、「は!?はやっ。。」

ってビックリした。

旧ビンゴの遊び企画で稀にあった時間ワープな感覚。

 

 

 

それで興味深かったのはこの場面。

 

 

 

違う!

 

 

 

この場面

 

 

 

武藤さん…

 

 

今年は出るのかねぇ…

 

 

はい違う!

 

 

はいこれ

 

 

偉いもんでさすが女子…やる前からもう既に最下位確定を予期してた…

 

ヤッベ、やっちまったなぁ…って、もう既に分かってたんだね…

 

中学生の頃の「季節の変わり目に制服を冬服にするか、まだ夏服でいくか…」で、一人ミスって浮いちゃったあの感じだろうね…

 

 

はい違う、次ぃ!

 

 

なんでやねん!!ババァぷっ***すぞ!!

 

 

ぱいつぎ

 

 

今ここで、あの日のひふみん仮装がこの人だと知ってびっくりしたよ…お前かぇ。。。

 

相手が相手(アイドル)なのでこんなこと書くのも抵抗があるけど絶対可愛いし、かとみな同様に泣いた顔が笑ってる…つまりそれって大人になったら美人さん、で間違いなく美少女なんだけれど、昔風の美少女なんだよね。

単純に言えば昭和とか、平成初期であれば間違いなく渡辺満里奈、渡辺美奈代とか西田ひかるとか…その辺と並んで最強の美少女と呼ばれたであろう。

気色の悪い話をすれば今も昔も美しい女性には「ホクロ」も必須だから、その当時であればこの子は間違いなく当時のアイドルオタクから支持される美少女アイドルとなれた。

 

今はその時期と美的感覚も大きく違ってきていて、傾向と対策からして既に違うゆえにそれってつまり女子自身の視点からも違っているんだよね。

 

さすがに画像を張り付けて並べるわけにもいかないけど、アダルティな女優さんのなつめナンチャラ的な、あーゆー顔が台頭してきて一気に主流となった。(顔の話。。)

 

ラストアイドルでもやっぱりいるんだよね…そしてまんまとヲタらの心をわし掴んで人気を得ている…大森莉緒

総選挙5位の荻野由佳もそう、デビュー期のぱるるもそうだった昔はツリ目と言われたそれも進化と共にクオリティが上がって一躍美的勝者として頭角を現した。

 

だから…あのーひふみんの仮装した子は「昔っぽい美少女」「古い感じの美少女」「昭和の香り漂う美少女」に成り下がるしか術がない…

 

 

ハイゴメンナサイ

 

 

杯次!!

 

 

脚が細いって、つまり「あたしダンス超下手くそで~す♪」と同義やで?

 

 

ぱいちゅぎ

 

 

 

芸人としては正解なのだろう…

 

別に、アイドルの女の子を泣かすなんて、許さんぞ!

 

ではない。

 

バッドボーイズと比較して、村本の特徴が良く出ている見どころある場面だ。

 

 

村本のこーゆー部分が、アイドル達が委縮する要素になっていたり、しゃべりに対するやる気をそいでいたり(ナンタラつむぎや倉野尾のような、反抗的な意味での放棄感)、あるいは「自分は面白くないから」と引っ込んでしまったり。

 

なぜバッドボーイズAKBINGO!と抜群に相性良かったかって、初期の頃の設定(不良VSアイドル)はさておき、かなり早い段階で、ちゃんと「愛情」をアイドル達に対して抱けていたんだよね、あの二人は。

 

多くの大物MC(芸人)らが口をそろえて言うのは

「MCは愛やで」

「MCに一番必要なのは愛やで」

「愛が無きゃMCは無理やで」

 

今となっては別段目新しくも無い誰もが知ってる真理。

 

村本にはそれが【見えない】(おそらく無い)から、こーゆー泣いちゃった場面とか、泣きそうな場面で、笑いに変えることによるフォローには見えなくて、単に泣かして炎上させたろ的な、あるいは笑いにして自分の得点にしたいだけとか、悪意のある泣かしにどうしても見えてしまうんだよね。

隣の出番のないデブピエロも

「え?こんなんで泣くん?」

って。二段構えで愛情が見えてこないから、MCとアイドル達とで、バッドボーイズ期にはまるでなかった「距離感」が垣間見れる。

 

彼らがMCになって2年が経つのだろうか…

バッドボーイズがお正月ドッキリで「番組卒業ドッキリ」をやった時、メンバーたちがガチで号泣していたのは、彼らがきちんと愛を以ってアイドル達に接したことで彼女たちからも好意的に思ってもらえていた証となっている。

はたして村本たちが番組卒業ドッキリをやったとして、アイドル達はどう思うのだろう…

 

だから村本MC期に入ってすごく面白い現象が起こっていて、村本が一人で勝手にやってるっていう、孤立無援な変な空気感があるように思えてしまう。

つむぎさんのリアクションがすごくそれをよく表してくれていてわかりやすいんだけど、顔や言葉では出さなくても、「このMC嫌だな~」とか「やり辛いな~」とか、そーゆー空気感がアイドル側に流れていて、アイドル達のやりたい笑いとかしゃべりなんかが威圧されて委縮して披露されない傾向があるんじゃないかと。

極端な話、みんながみんなつむぎさんのように村本に反抗心抱いたら、この番組はどうなるのだろう?
それはそれで絶対に面白いけど、だれが何の得があんねん?

 

遊びじゃなくて仕事だぞ!
は、ある意味で正解ではあるが、ある意味では大きくハズれだ。

ゆとり恒例のぬるま湯思考でもない。 

 

だからこーゆー場面ですら個人的には虚しくなるだけ… 

 

村本MC期のAKBINGO!を本気で面白いと感じている人たちは、こーゆー部分での笑いを重視している人たちで、だからバッドボーイズと比較して「あいつらより面白い!」って言える。

 

でもそれは違ってむしろ大袈裟に言えばアイドル達がバッドボーイズを下に見れるくらい2人からのプレッシャーがないほうが(まさに親戚のおっちゃんが見守ってくれてる感じ)、自由にやれて楽し気になれる余地ができて、アイドルのスタジオバラエティとしては面白くなる。

 

これだけ語っては「お前どんだけ好きなんだよwww」と笑われてしまうが、ここでも書いたように、村本のそれでいいのならほかにいくらでも転がってる番組でいいではないかって、どうしてもなってしまうよね…

 

MC村本の冠番組にAKBがゲスト出演してるみたいなって、自分でもナイス表現と自画自賛してるセリフが気に入ってるんだけど、まさにそれで、それってつまりアイドル達がゲストでデラックスや御殿やなんやに出演したとき、緊張して委縮して…と同じ状況に彼女たちの冠番組なのに、なってやいやしないかい?

と。

 

 

 

この長さでクレームみたいなくだり書いておきながら最初に述べたように「久しぶりに企画自体が面白くて見入ってしまった回。。」なワケでそうなるともう正解は分からない。。。

 

 

はいつぎ

 

 

途中まで気付かなかったけど、とうとう「姉妹グループ大集合」は終わっていたんだね…

 

つまり、NGT48も、みんな大好きかとみなも…もう出てこないし、観ることもない…

 

べ、別に、かとみなの唇が観たいわけではない!

 

断じて。。

 

だからビンゴシリーズで全部一緒にしたらいい…

 

AKBINGOSKBINGONMBINGOHKTINGONGTINGOSTU…

 

地方はフレンドみたいに県だけでオンエアすればいい

 

「パーツ美人コンテスト」であれば、各ビンゴがみんなそれをする。

 

全く同じ企画でもMCとそれを表現するアイドルが違うだけで、三者三様十人十色各々味が違ってそれぞれで面白くなる!