AKB48×ハロプロ 現代アイドル読解学

今をときめくアイドル達の輝きとそれらを取り巻くヲタらの生態を研究・観察していきま~す。

AKBINGO!EP483 ついに見つけた!初めての推しメン♪

 

 現代のアイドル達は、な~んかアイドルとして大切なものをまだまだ持てていないような、ふわふわした印象がある。

 

な~んか足りてないんだよなぁ…

 

無くては絶対にならない、とまでは言わないがあるに越したことはないアイドルとして持っていて損にはならないモノ。

持たざる者と持つ者とでアイドルとして大きく差が出ると言っても過言ではない何か。

 

 

それを教えてくれたのは、濵ちゃんこと濵咲友菜…

はまさき、ゆうな?なんて読むん?

菜っ葉と友達なのだろうか…?

察するにウサギちゃん系女子ということか。

「インスタの写真は大人っぽい」なんて嘘丸出しの肩書もまた可愛らしい。

ぜんぜん思ってないですけどー、って言わされてます感がたまらなく良いではないか。

正解は「インスタの写真はウサギっぽい」だ。

 

そんな彼女の正体は…

 

  

見つけた!!

これだよこれ、こーゆー子を待っていたのだよ。

現代のアイドルに足りてないのはこーゆーところだよ、もっと首輪感アピールしてかなきゃ

まさしく推しメンと呼ぶにふさわしい、素晴らしい子をついに見つけたぞ! 

 

 

ふむふむ…なるほど…そういうことか…

 

つまり無理やり付けるのはいただけない。

あくまで、首輪を付けられる理由がなければいけない。ドMだからって強引に理不尽にやればいいってものではない。

 

デパートなんかの食品売り場が最適だろう。

人の多い週末を狙ってみたい。

お泊りデートだからってはしゃいじゃう浜ちゃん、泊まる泊まるうるさいしまぁ明日は休みだからいいだろう…カレーでも作ってやろうかと買い散らしていると、あれ?またはぐれちゃった…

「あ、いたいた。。ごっめ~ん」

手にはコアラのマーチ2箱を持っている浜ちゃんがトコトコ駆け寄ってくる。

こっちは真面目に買い物してるというのに、お菓子売り場に行ってやがったのか…

まったく…

「お前、すぐ迷子になるな。首輪付けておこうか?」

人通りの多い場所、「え?なになに?ヤバくない?」みたいなヒソヒソ声が飛び交いそうな周囲の空気感。

 

「なぁ?どーする?」

 

 

 

「あっそ」

どっから持ってきたん?ってポケットから首輪を取り出して、「ほら、自分でつけな」

って浜ちゃんに渡す。

犬が付けているのと同じ、あの「く び わ」を、お前は自分で自分の首に今から付けるんだぞ

って、そこをしっかりと分からせて、それを意識させて、自らの手で付けさせる。

周囲のじろじろ見る目は首輪を自身の首に付けようとしている浜ちゃんに注がれる。

「なにあれ?」

「ヤバくない?ヤバくない?」

って…。

おや?

瞳を潤ませて両手で口をおさえてじっと見つめている女子がいる…

やれやれ…あいつもドMの豚か…羨ましくて見入ってしまっているではないか。

しかし悪いな…見ず知らずの豚にまでかまってやれる器は持ち合わせていない…首輪も一個しかないし。いいご主人様を見つけるんだな。

 

「早くしろよ」

「あ、はい……。できました。」

「よし、買い物続けるぞ」

「……はい。」

 

 

浜ちゃんを先頭にして歩く、これは首輪をつけて歩くときの大切なポイントだ。

稀に首輪を後ろに置いて引っ張る形にして連れ歩く馬鹿がいるが、あれはダメだ。

ご主人様のしゃべりが虚へ向かってはいけない。

ご主人様の声が後ろからじかに伝わるよう後ろに回って、首輪を先頭にして歩く形が正解だ。

「今年の総選挙はどう?ランクインできそうなのか?」

「え、はい…たぶん…」

「応援してるよ、頑張れな」

「はい!」

アメとムチだ。

ちゃんと浜ちゃんはご主人様のいる後ろを振り返ってしゃべる。

 

あんなにはしゃいでた浜ちゃんも気付けば、頬を赤らめてずっとおとなしく歩いている。

ドMの豚なんてものは優柔不断なものだから、先頭にされてどこを歩いていいかわからない。

普段は金魚のフン的にリードしてもらっているドM系だから、先頭に立って自分の意思で歩くことはなかなか辛い。

…と

「そっちじゃないだろ、こっちだ」

グッと不意に引っ張られる枷感を与えてやろう。

先頭には立っているが、お前がご主人様をリードしているんじゃないんだからな、とわからせる必要がある。

常に引っ張られる枷感を感じさせて緊張感を持たせてこそのフォーメーションだ。

 

ここまでしっかり読んできたドMの豚であれば、ゾクゾクが止まらないだろう?

 

さあ買い物も済んだし…

っと、ちょっとトイレ行きたくなったな。

おっと、浜ちゃんはトイレに行かせやしない。

「ペットが、お店の中でトイレしますか?」

御主人様のトイレタイムだよ。

たいていデパートなんかにはいい感じのベンチがあるものだし、トイレの近くにもあるだろう。

そのベンチの、脚の部分にヒモを結んで待機させよう。

「ほら、しゃがんで」

「え…」

「二度言わすな。」

「………はい。」

座ってのほほんと待つなんてありえない。

店内の汚れた地べたに這わせて待機させる。

首輪を付ける面白味がふんだんに醸し出される場面だ。

ベンチの脚の低さに合わせられる一致感。

お前に寄るのではない、ベンチの脚の低さにお前の方が寄るんだよ

…って。

 

さあここからがお楽しみタイムとなる。

便器に座って20分、30分は時間を置こう。

「あいつ今頃…」

ゾクゾクポイントだ。

あいつ今頃…庶民らの汚い視線を浴びて辱めにまみれているだろう…

子供が来て

「ママぁみてみてー、あれなぁに?」

なんて指さされているかもしれない。

「見るんじゃないの、行きますよ」

なんて光景が繰り広げられているだろうに。

あるいは下衆らが寄って集ってパシャパシャして、あの哀れな姿が存分にまき散らかされているかもしれない。

そこに警備員さんなんかが来ちゃって

「何やってるんだいキミ?」

なんてあの態勢で尋問されてるかもしれない。

その警備員さんがそっち系であれば、その態勢を維持したまま己の靴を顔に近くして激しく責めることをしてくれるはずだ。

 

あいつ今頃…

 

涙目になってるんだろうな…

 

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 さあて、もう夕方だ。トイレで2時間も粘ってしまった。混雑する駅前。

自分で紐を解かなかった浜ちゃんのために、いっちょ美味しいカレーでも作って食べさせてやるか。

さあ帰ろう帰ろう。

 

首輪を付けた浜ちゃんが、あんまり見ないでくださいと言わんばかりに周囲の目を気にして恥ずかし気に頬を赤らめつつ両手を首ら辺のところで押さえるフリをしながらコアラのマーチを両手で持って時折パクつき、うつむき加減で先頭に立って歩いている。

その後ろには、右手にリード、左手にスーパーの大きく膨らんだビニール袋をぶら下げて揚々と歩くご主人様。

 

そう、大切なことは下僕とか召使とかそういう関係ではない。

あくまで恋人なのだ。

男は男らしくあれ。ここを失してはいけない。

買い物中の買い物カゴはちゃんと持つしコアラのマーチもちゃんと買ったし、お金ももちろん全部払う、荷物もちゃんと全部持つ。

だから電車の中でもちゃんと向かい合って抱き合い、掴まらせて支えとなる。つり革や手すりを握らすなんてありえない。

首輪を付けてるからって、何をしてもいいってわけではない。ひどく乱雑に扱えばいいってものではない。

ちゃんと女の子として、恋人として、彼女として接する中に、ひとつポンっと「首輪」があるに過ぎないのだ。

それをする目的のための存在ではない。

そんなものはいつ飛び出てくるともわからない「いちおまけ」でしかない。

この恋は、首輪で繋がっているんじゃない。赤い糸でつながっていなければならないのだ。

 

 

 

 

 

 

なに言ってんだコイツwwwwwww

 

 

 

 

莫大な草感は、ちゃんと感じている…。

蔑む草、切れ味鋭い草、口臭い草…大量だ。

 

しかしふざけているわけではない。

なぜ「首輪」がアイドルにとって必要なのだろう?

そこを考えなければならない。

 

そう、まだオチは見えていない…

 

見切り発車でスタートした報い…

 

しかしここまで来たからにはもう後には引けない

 

だからまだまだ長くなるしか術はない…

 

 

 

たとえばそう…

 

たとえばレベル10のことをやらせる場合、「恥ずかしくてできない」「やりたくない」「絶対にイヤ!」って、拒否してくる。

しかしレベル1の簡単なことなら、「別にいいけど…」って、案外すんなり受け入れてやるものだ。

その時、レベル1にとってレベル10って、10の落差があることになるが、レベル5からすればレベル10って5の落差しかないことになる。

つまりそうやって、レベルを少しずつ高めていき、レベル10でやるべきことができるようにしてあげる。

いきなり「大人のおもちゃ身に付けて街中歩け」って言ってもできるわけがない。

しかし簡単なところから始めて徐々に徐々に、レベルを高めていくことで、できるようになっていく。

その人の持つ「リミットを解除してあげる(上限開放)」狙いが、首輪にはあるのだ。

 

 

つまりこれをアイドル活動に当てはめてみると、たとえばダッサい衣装着て一人で外ロケ企画で街中歩いて一般人と絡むとき、引け目を感じて照れて「一般人のノリに負ける」「一般人の勢いに負ける」「一般人のオーラに負ける」なんてことはよく目にする。

恥ずかしくて照れて、グダグダと、ぜんぜん下手くそで無様で恥辱にまみれてとても観てられない醜態晒すアイドルは思いのほか多くいる。「ハロモニ@」のモーニング娘。の連中たちは、それはそれは悲壮感漂わせていて無様だった。

この時、彼女たちの視点で、画面に映っていない後ろに控えるディレクターやADやカメラマンや音声さんやなんやの群れに思いを馳せて「テレビですよ~。私のこれはテレビでーす、テレビでやってるんですよ~」って、そこを頼りにして気丈になるようでは、いけない。

「テレビだから」「テレビでやってます」ってところに心強さをもらって、こなすようでは「アイドルとして失格」であり「アイドルでも何でもないただの素人」に成り下がるしか術はない。

 

カメラとかそんなもの無くても自分の力で自分の意思で自分の能力を最大限発揮して、目的(企画・指令・お題)を達成してこそだ。

 

 

デビューしたてのアイドルになって間もない女の子たちは、そういった恥辱にまみれる外ロケ企画でふんだんに辱めをさらけ出してしまう。

そう、レベル1にとって、レベル7のことをするのは、厳しい。ましてインドア派の女子ならなおさらだ。

 

そんなレベル1の女の子が、芸能界での活動を通して、お金貰っていい服買ったりいいもの食べたり、友達とプライベートではしゃぎ楽しんだり、テレビに出て有名人気取ることで、リミット(上限)を上へ上へと高めていける。

 

がしかしここで問題が出てくる。

このリミット解除というものは、ゲームの経験値のようにたまりたまってレベルアップ~♫

とはいかないのだ。

様々な芸能界での活動を通してレベル4まで来ました、と。

しかしそこからなかなか次のレベル5へ上がれない…なぜか?

今まで同様の同じ活動、刺激、鍛錬では、もう4までが限界なのだ。

さらなるリミット開放には、もっと強い、キツイ、辛い刺激が必要となる。

慣れ切った遊びで経験値1をいくら積んでも5へは上がれない。

 

ではどうしたらいいのか?

 

首輪を付ければいい。

 

浜ちゃんがそうしたように、首輪を自分の手で付けてみろ。

その姿かたちのままに世間という名の外へ出ていけ!

そうすることでもっと上へ、もっと上へ、高みを目指して上限開放が自然とできてくる。

 

AKBみたいな大人数のアイドルグループだと、団子状にレベル4でかたまった群れ一団の数たるや…

誰もさらなる上を目指そうとはしない。

今のままでいいやとのほほんと続けている。

しかし浜ちゃんのように、首輪を付けることによって、そのレベル4の一団からスッと上へ飛び抜けることができる。

5になれば6…いや、今こそあの日恥辱にまみれて心折れたレベル7の外ロケを、今こそ上手く華麗に熟せるはずだ!

 

上限開放して上へ上へレベルを高めることで、他のメンバーたちにはできないようなことも、出来るようになってくる。

 

 

そうなればもうこっちのものだ。

上っ面だけの総選挙なんて屁とも思わない。

万年圏外?上等、上等。

そんなキモヲタらの握手人気なんかよりも、もっともっと大切な物事を熟す能力を追求していくことが、「アイドル = 人間力 = 人間的な魅力 = 真に人を惹きつける人たる = 魅力的な本物のアイドル」へと昇華されることとなる。

 

「落ちた人気を回復したい」

「もう一度あの日の人気を」

「子供や女子からも支持されたい」

なんて言葉では言うが、やってることはレベル4止まりの有象無象の偽物アイドルが病的ヲタらの手を握っているだけだ。そんなもので健康的な思慮深いリア充の一般人から支持されると思うなよ、と…

 

アイドル達は日々、身の丈に合わないレベル8、9、10のことをやらさせる機会が多くある。

身の丈に合っていないからこそ上手くできない。上手く熟せない。失敗ばかりであとで後悔する。もっとあ~すれば良かったこ~すれば良かったと…

身の丈に合っていないからこそ、批判もされる。「アイドル如きの出る幕じゃねぇ」…と。

それはすべて、上限開放されていないから起こるミスマッチのせいでしかない。

 

一度開放してしまえば、そのレベル帯にある全てのことは手に取る様に華麗に熟せる。

単一で別個ではない。

レベル5を開放してしまえばaもbもcも、すべて熟せる。

aとbはできるけど、cはできない…なんてことにはならないのだ。

そのレベル帯にあるまだ見たことも聞いたことも無い出会ったことも無いようなことですら、きちんと熟せるところが、リミット開放の楽し気な強みでもある。 

 

 

さすが、AKBGの中でも真に本物のアイドルであり代表的な存在の「かとみな」だ。

リミッターを超えて高めて超えて高めて、上へ上へ…恥じらいなど捨ててしまえということか…

道理でデビューして間もない素人なのに、あんなに堂々とパフォーマンスしたりテレビでしゃべれていたワケだ。

その答えがここに出ていたではないか。。

 

総選挙に強く握手人気のある須田さんなんかはリミッターの高さはかなりのものになると予想される。

首輪なんてものともしない、もっといろんなもん付けて鼻フックまでして恥ずかしい格好して街中歩ける致女(物腰の柔らかな経験豊富な大人な女性に「到る女性」の意)だからこそ、絶大な人気を得ている証となる。

 

「須田ですら」あんまり書くと怒られるのでこの辺にしておくが、最初に書いたことの答えでもある。

現代のアイドル達は何かアイドルとして大切なものをまだまだ持てていないような印象がある。

レベル1の上限で子供じみたみじめな醜態では、アイドルとしての人気など得られやしない。

アイドルとして人気をもっともっと得たいと思うのなら、首輪を付けてリミッターを解除し、もっともっと上へ上へと恥辱の限界を突破してゆけ。

大森美優佐藤妃星なんてものは恰好の「首輪選抜常連者」となろう。

調教っと失礼、AKBが謳うアイドル育成物語の最たる逸材、育て甲斐のある連中たちだ。

 

 

 

ところで、なぜ、アイドルに首輪でなければなならないのだろう?

 

それはカンタンな話で、アイドルは恋愛禁止だからだ。

普通は、恋して、男の子と付き合って遊ぶことで、男の子のテンションやノリ、勢いやパワーを憑依し会得し自らのリミットを解除して上へ上へと高めていける。別に変な意味ではない。照れや辱しめを無くして強くたくましく生きる力強さを得る。

アイドルとしでだけではなく、いつか子供ができた時、子育てする時にも必要となる「母なる強さ」にも関わる。

人目が気になるからって家にこもって子育てなどできやしない。

 

アイドルグループ「カントリーガールズ」のラジオ内で、メンバーの森戸知沙希船木結がこんな話をした。

「なんか、服買おうとお店行ったんだけど、お店の前まで来て、店員さんが歩いてるのとか見て、恥ずかしくなっちゃって、結局入らないで立ち去った(笑)」

「コスメ(化粧品)を何買おうと眺めてたら、店員さんが話しかけてきて、めっちゃ恥ずかしくなって、買わないで立ち去りました(笑)」

 

まだまだレベル1のリミット感溢れる「オシャレなお店に入れない」田舎女子あるあるだろう。

照れとか恥ずかしさで、って。

そーゆーのを上限開放して、バンバン積極的に熟せるようになっていく必要がある。

 

さあそして述べたようにアイドルは恋愛ができない、ゆえに男子と付き合うことで得られるリミット解除のエネルギーを、ではどうしたらいいのか?

 

 

首輪を付ければいい。

 

架空のご主人様でいい、首輪を付けて「もっと!もっと!」自らで上へ上へと開放していけ。

 

レベル10の高みにたどり着いた時、下を見下ろして見る景色はさぞ愉快だろう。

レベル4に溜まったうじ虫の如き連中たちをしり目に、盛大に活躍してやればいい。

 

もう何も怖くはない。

 

恐れるものは何もない。

 

首輪が私を育ててくれた。

 

首輪が私を強くしてくれた。

 

ありがとう、首輪。

 

そうして浜ちゃんは、首輪を外してご主人様にサヨナラをした。

 

 

 

そうそう…

 

みんながどんな絵を描いていたかは知らんけど、上の空想物語の「浜ちゃん」は

 

もちろん

 

 

 

 

     アホの浜田の「浜ちゃん」やで。

 

だから浜ちゃんは怖いもの知らずなんやで。。

 

 

 

 

それでこの子は濵ちゃんや!

 

  

「今年の総選挙でランクイン出来たら、首輪を付けて握手会に出ます!」

  

って言ってくれたら、CD買うんだけどなぁ

 

 

握手なんてど~でもいい、紐をさ…