アイドルになるっ!って決めたあの日の炎をもう一度
めちゃめちゃ上手く演出するとホントアイドルってかっこいいものだ。
男の子で言うところの男の子にとってのヒーローと同じで、ナンタラマンとかナンタラレンジャーと同じようなもの。
彼女たちも戦っているんだよね。
それでここ最近、今まで気にも留めてなかったから目に入らなかっただけなのか…
あるいは現実にそうなのか…
ここ最近やたらとマイナー含めて多くのアイドル達が「体調不良、精神不安定」から活動休止するニュースをよく目にするようになった気がする…
ハロプロスタートなのでそこで見てきた中でも結構あったねぇ
いままではどこの何者とも知らないもんだから
「あららー大変だね~早く復帰できるといいね~」
なんてそんな程度の呑気さ加減だったけど…
ある意味で、初めて、自分の中で彼女たちのキャラが確立されているアイドルメンバーが、そういった理由によって活動休止する初パターンだ。。
NGT48にドハマリしている身としては、なかなか切ない気持ちにさせられる。。
上手く言えないんだけど、一番いいのはNMBの太田夢莉のようにサラっと戻ってくるのが良いけどね~
だからビックリしたのは、公式の発表文がなかなか生々しくて赤裸々感もあって、そないにガッツリ書かんでも、やんわり包み込んで休止しまっせ~でいいのに、あないにガッツリ書かんでもエエやん…
これはホントについ1週間前くらい、さしきた合戦の画像撮って書いてる途中、そのまま動画ほったらかして流していたら「食少女」へなだれ込んで、そこで初めて観たのが「本間と高倉と、宮島さん」の3人の回だった。
あぁ、この人もここで出ていたのか…
とついつい観て、本間日陽の凄さに驚きつつも、宮島さんの夢語りも聞いて。
いまだに「魔法使いの方」と顔の区別がつかない…ホントそっくりなんだよ!
それでふと思うのは、宮島さんのようなパターンは実はAKB的に初めてのケースなんじゃないかな?と思った。
将来の自分のことや進路やなんやってわざわざ書く意図は何なのだろう…
オブラートに包んでやんわり伝えて彼女が復帰しやすいように言っておけば良さそうなものを、あんなこと発表しては「え…」ってどうしたってなってしまうよね。。
NGT特有の現象と言ったら怒られそうだけど、何もない場所だからこそ自由があって過ごしやすい篭れる感の居心地の良さって絶対あると思うけど、未来の自分に目をやった時、この不毛の荒野でどうやって生きてどんな出会いがあって自分はどうしてるのだろうと、女の子が考える時、同世代の友達たちが先へ先へと進み自分が取り残されて孤独に彷徨ってしまわないかという不安を抱えてしまいかねない。
だからこーゆー時、純粋な気持ちで応援しているファンやらヲタは、どーしたもんか、辛いだろうねー
やりようがないもんね…
そーゆー傾向というのは食少女を観るまでも無くオーラ(覇気)の点でだいぶ欠けてる子だな~と感じていたけど、まさかデビューして間もないあの時点であんなこと語ってしまっていたなんて
ただ、総選挙ではちゃんとランクインしてて、実は加藤美南よりも上で、研究生だけどランクインしてるんだよ!
あとはただ、彼女が「アイドルになる!」と決めて歩んできたときの、あの日の勇気や心の炎をもう一度燃やして戻ってくることに期待するしか術はない。
大人が決めたんじゃない、スタッフがすべてやってくれたのではない、自分で考えて自分で動いて進んできた道を歩んでいたあの日の情熱をもう一度取り戻して。
アイドル卒業後の道を歩むのだって火を灯しておく必要はあるのだから。