AKB48×ハロプロ 現代アイドル読解学

今をときめくアイドル達の輝きとそれらを取り巻くヲタらの生態を研究・観察していきま~す。

【NGT48】ファンはどこから来るのか?

 

ついに北原里英卒業コンサートだ!

 

 

ってときに更新する話でもないんだけども。。

 

結局これもヲタら恒例のネット上での悪ノリなのかな~って気もしてきてしまった…

 

つまり、「春はどこから来るのか?」の売れてなさ加減を、他のグループの売り上げを持ち出して比較する遊びに関しての謎。

 

 

 

他のグループは48人前後いるであろうそれらがみんな総動員で握手して売り込めば、それはそれは売れるだろう。

 

対してNGT48は、24人

 

北原里英柏木由紀

 

そして研究生が(組閣ニュースみてビックリしたんだけど)な、なななんと、8人!

 

で、正規メンバーが…14人なのか…

 

とりあえずこのメンツら24人で、握手して売ってるのだから、そりゃあ48人で売ってる連中らとは売り上げにも差が出るのではないのか?

 

という、AKB入門生の素朴な疑問。

 

 

それでこれが、3rdシングルの握手完売状況?的な途中経過の

 

 

これに関しては前々から気になっていて

 

キャプテン北原里英と握手会の女王柏木由紀が、いなくない?

 

コメント欄は

「全然完売してねー」

「NGT48終わった」

「早く解散してどうぞ」

中井りか超カワイイwww

 

とか恒例の。

それはそれでいいとして、北原と柏木がいないことの指摘がまるでなくて、これ普段からそんなものなのかな?

と…。

 

 

それで気になって過去遡って、こちらはデビューシングルのそれ

 

 

 

  ↑ めっちゃいるし。。。女王の貫録スゲぇょ。。

 

キャプテン北原もちゃんといる…

 

 

それで春はどこまで来たのかだか来るのかだかに話を戻すと、

そのコメント欄でも

「柏木は握手出てないの?」

「柏木さんは握手してるの?」

「北原って不参加なの?」

 

って、問いかけるのがごくわずかだがチラホラとある。

 

しかし、だ!

 

ネット愚民恒例のしきたり

「都合の悪いものは見て見ぬふりしろ」

「正論唱える者は土俵に上げるな!」

 

なのか、見事にそれにこたえるものは無く、ただただ

「全然売れてねー」

「NGT48終わった」

「過去最低の出来」

 

で埋め尽くされる。。

 

 

そうして、最初に戻るのだ…

 

結局これも高齢ヲタらのネット上での悪ノリなのかな~って…

 

SKEだって松井珠理奈が不参加ならそれなりに落ちるだろうし、NMBだって山本彩がいなければそりゃ落ちるだろう。まして24人でやればさらにそれ相応に落ちる。

 

でも、そこを持ち出してしまっては

「NGT48売れてねー!」

「NGT48終わったしゅ~りょ~www

 

って、言いづらくなる。

それを盛大に言うためには、そこは隠しておかなければならない…?

 

 

これは別にNGT48の売れなかったことに対する擁護とかではなくてどのくらい売れたとか知ったこっちゃなくて、個人的に今、握手やCDの売り方、選抜の意味や関連、この件によってアンテナがバシっと張られたので、まさに今、ここで正解を手に入れれば、いろいろと会得できるチャンスなんだよな~って、そんな気持ち。

 

さすがにAKB48のCDを選ばれし精鋭16人だかで売ってミリオン達成している!なんて欠片も思っちゃいないが。

 

 

個人的に感じたのは今回の「春はどこから来たのか?」だかのそれは

 

  • 握手会の女王柏木由紀の兼任は、売りの底上げ要因で
  • 北原卒業に向けてNGT48の巣立ちのためにあえてキャプテン・女王を不参加にしてどのくらいやれるか?できるのか?ってそういう意図がある。  
  • この子たちでどれくらい売れるのか?って大人らが知りたいだけかもしれないし
  • 後輩たちに「巣立ちの気持ち」や「第二章」を知らしめる機会としてあえてやったのかもしれない

 

 

でもこういう「読み」は見事に欠片も無くて、ダメ、全然ダメ、売れてない、終わったしかないもんだから?

 

ここでついに、初めてNGT48のまとめサイトへと探りを入れる!

 

しかし、だ!

 

そこですらそんな様子もなくて、そもそも自分の考えがすでに最初の一歩から間違っているのかと思わせられる、そんな感じの雰囲気が漂っていた。

 

ところでNGT48のまとめなので、それはそれは笑ってしまうくらいAKBのところとは違って

「良い結果だ!」

「わが軍の大勝利!」

「総選挙前にしては上出来!」

「よくやった!」

「ナイスりか姫!」

 

で埋め尽くされている(笑)

 

恒例の脱線だがついでに書くとそのまとめサイトはものすごく綺麗で美しくて、見やすくて、きちんとまとまっていて、動作も軽くて、余計なもんがごちゃごちゃ付いてなくて、「この感じめっちゃ好き~~~~!」って思わず猛んでしまうくらい、素晴らしいまとめサイトだったことに、そこに感動してしまった。。

 

邪悪なネタは扱っていないでちゃんとしたものや宣伝系とかでわちゃわちゃするタイプの。

コメント欄はそりゃあ病みら憑きが多分に湧いても来るが。

 

まあ…

そんなとこですら「柏木・北原の不参加と今回のCDの売れ行き不振?の関連性」について言及されたコメントはざっと見た限りでは無かったので「まぁそんなものか…」

せめて「後輩たちだけでチャレンジしている」この抉りでもあれば面白かった。

 

 

ただ、嫌味でも何でもなくて、売れてないならそれはそれで、いいんだよね。

 

本来はそれでいいはずなんだよ…

 

むしろそうでなくてはならない。

 

売れてないという「テイ」で以下を書くが

虫けらみたいに泥にまみれさせて、恥辱にまみれさせて、無様に貶めて、さあここから、チーム、グループとして上を目指そうよ!みんなで力を合わせて!って、ストーリーが、実はようやく始まるんだよね。

 

負けてるからこそ、実は面白い。

 

って、ココなんだよ。

そりゃあ負けてる彼女たちにとっては苦しいし悲しいし辛いだろうけど、真実を見て見ぬふりして内に引き篭って自己防衛していたって意味がない。ヲタじゃねーんだから。

 

SKE48というグループは、ある時期からレギュラーを無くし(0化)歌番組にもよばれない、シングルも出せない、みじめな敗北期を経験している。

 

さあさあ!

 

そして彼女たちメンバーたちが、何をしたか?

 

虫けらみたいに泥にまみれたことによって、恥辱にまみれたことによって、さあここから、チーム、グループとして上を目指そうよ!みんなで力を合わせて!って、ストーリーが、そこから紡ぎ始まった。

 

落ちてみないと、わからないんだよね。

 

落ちたからこそ分かること、見えること、気付けることってあるものだ。

だからそこからのSKE48はみんなが情熱的でチーム(グループ)として素晴らしい魅力的なパフォーマンス(劇場公演)を繰り出し這い上がる物語を描き出した。

 

っていうのはかなり有名な話で、AKBに興味を魅かれる前(アンテナ張ってない時)既に目(耳)にしていたことでもあり、後にAKBに興味を魅かれてそれを観て(動画のレベルだけど)、「ほほぉ、なるほど!」ってなかなか感動してしまったクチ。

 

 

今までのNGT48のメンツらってのは、偉大な母ちゃんがいる元で自由にやりたい放題はしゃいで遊べていた。

でももう違う。

それはもうできない。

偉大な母ちゃんは、グループを卒業する。

自分らのやってること言ってることがグループやチームやメンバーにどんな影響を与えるのか?

無責任にバシャバシャ出来る時期は終わるのだ。

 

NGT48組閣で柏木姐さんも離れていたら面白かったのだが、売り込み要因としては仕方ないのかもしれない。

作り手が物語重視で遊べる度量があれば、柏木姐さんも兼任期間を終わらせて北原キャプテンの卒業とともに始まるNGT48の第二章として面白くなっただろう「ちびっ子達の物語」のそれは、間違いなく負けからスタートしてのし上がる物語であり、一人二人が名を挙げて勝てばいいという単純なものではないグループで力を合わせて這い上がる物語だ。

 

SKE48の偉大な英雄松井玲奈が卒業しいなくなった後の虫けら同然の後輩メンバーたちで奮闘しのし上がっていく様と、今のNGT48の状況とを重ね合わせてそこに期待してしまう。

 

「AKBを超える!」

とかどの口が言ってるのだ?

という虫けら同然の負け組なのだから、そこから這い上がり「AKBを超えていけ!!」ってところでの面白味を繰り出せるかどうか。

 

個人で魅せる物語ではない、グループで魅せ付けてやれるかどうか。

 

 

 

 

 

話変わって、入れ込むタイミングを逃してしまったのでここに無理やり入れてみるくだり。

 

こーゆー方向のコメントが多くあった。

「総選挙が間近だから買い控えしている」

「総選挙でぎゃふんと言わせてやるwww

 

実際どうかは分かりようもないけれど、そうではなくってそーゆーコメントが出てくるような如きっていう無様さに、気付けていないんだよね、彼らは。

 

以前何度か書いたことだけど、「世間からAKBが嫌われている」ってことに、一応はなっているけれど、本当のところは、こーゆー気色の悪い輩が大量に沸いて憑きまくるジャンルだから毛嫌いされてるんだよ、って。

 

 

いい年の大の大人がバカじゃねーの?
って思われていることを恥とも思わないでドヤ顔でやってる世界。

応援するとか声援を送るとか、推すの意味をはき違えたもはやそんな世界ではない別次元で勝手気ままにはしゃいでる羞恥民らの遊び道具、遊び場と化してしまっている総じてAKBの限界。

 

 

彼らの言うところの「CDを売る」ということだけを考えるのであれば?

 

柏木姐さんを使えばいい。

 

 

デビューシングルのこれ「柏木5/5」は、たった1日しかやっていないでこの結果なんだよね…

 

ガッツリ柏木由紀をこき使えばそれはそれは数字だけは高まるだろう。

 

で…

 

柏木姐さんの視点を借りて思いを馳せる…

 

そうやってCDを売ったとして…

 

枚数を稼いで

 

それに何の意味があるのだろう?

 

いい年の大の大人の羞恥民らが勝った負けたと騒ぐだけのそれに 


いったいどんな意味があるのだろう?

 

 

本当のファンというものは、どこから来るのだろうか?