AKB48×ハロプロ 現代アイドル読解学

今をときめくアイドル達の輝きとそれらを取り巻くヲタらの生態を研究・観察していきま~す。

【世界のかとみな】目指せ世界選抜16位!加藤美南は本気です!

 

加藤美南の金髪ブタ野郎画像と共にタイトルが面白くてついついクリックしてしまったとある記事…

 

 

 

思わずプッ、と吹いてしまったそのセンスの良さ。

ハロプロはこの感じを得意としていてAKBはこの辺のいじりができない(要は直球の誹謗中傷しかできない)ものとばかり思っていたけど、しかしそうはいっても稀にはこんなのも零れ落ちたりもする。

 

髪の色なんてもんは今似合ってるとかそんなことじゃなくて顔の方が寄っていくもんだから、今がどうとかそれは結構ど~でも良かったりするものだが、一応一タレントの芸能人でもあり有名人でもあるとその無様さや不格好を取り上げられていじられてしまうのも仕方がない。

 

こんなものは本人が気に入ってやってるんだから好きにしたらいいレベルなんだけど、その異形はなかなかの異彩放つオーラゆえに、純粋なファンのレベルですら賛否別れるのも無理は無い。

 

「仕事のくだり」とはいえここまで度を超えた変身を魅せたAKBメンバーって過去にいただろうか…

「誰?」

ってところじゃなくて内の中でそこそこ名のあるメンバーで、このやらかし感をかつてやった者がはたしていただろうか…

 

 

加藤美南に誰か注意してやれよ…」

からスタートしてここ最近の加藤美南の心の内や意気込み感、主に内的活動に対する表現の仕方を鑑みると、「タガが外れてイケイケ~~~!」な強引さ、雑さ、粗末さ、乱暴さ、ぶっきらぼうな感じに、印象として受ける。

 

あんな感じの中井りかが大人気となっているもんだから、中井りかがあんな感じで上手く出来ているのだから?

あるいは荻野由佳の元気いっぱいパワフルな感じとか?

同じメンバーの例えば角ちゃんみたいに引っ込み思案にいじいじうじうじしてたって何も生まれないしチャンスはつかめない。

大人しいだけのいい子ちゃんではダメなんだ。

だから思いっきりやるんだよ!

っていうその思い切りの良さみたいなものが、中身を伴っていないから述べたように、粗末さ、乱暴さ、ぶっきらぼうな感じに、印象として受けてしまう。

 

 

かとみな迷走中www

終わってるwwwww

 

そういう発想に及んでしまう。

 

 

しかしファンやヲタの視点で見れば、加藤美南のそのみじめな特攻感は、素晴らしく「あり」となる。

頑張ってる。

一生懸命やってる。

努力している。

上を目指してる。

 

何もしないで総選挙の期間に突入して「ランクインしたいな~」「いい順位に入りたいなー」「16位になりたいなー」って言ってるんじゃなくて、加藤美南はガチで取りに来る姿勢でガチで活動しているのだから、それらはファンやヲタには通じているし、熱いものとして受け取れる。

 

どうしたら人気が出るのか?

中井りかちゃんを真似てみるのか?

荻野由佳から盗めるものは無いか?

自分なりに考察して盗めるものは盗み、出来ることはしっかりこなす。

 

悪く言いたい連中からすればこのがむしゃら感は「必至でみじめwww」に映るが、ファンやヲタ連中からすればハングリー精神を以って臨むちゃんとAKBG的アイドル活動をしている泥臭いがしかし一生懸命な姿に映るということだ。

 

 

だから加藤美南で面白いのはshowroomだろう。

そーゆー意味の面白いではない。

加藤美南で動画を検索した際にぶわぁぁぁぁって広がるshowroom動画数々。

ほぼ毎日?

傍から見ればくだらねぇぇぇぇ内容の動画が山のように溢れている。

しかしそれは、彼女の努力の積み重ねでもある。

日々ちゃんと、showroom配信でファンとのコミュニケーションをしてきた、証でもある。

見せかけるために買い取って数だけあるのではない。

見栄え上では見えない内に潜む部分に、ちゃんとファンたちとの戯れが散りばめられている。

 

だからそれで

「こんなによーやるなぁ」

って思って、山とある動画の内のなんとな~く気まぐれで1つクリックして最初の数分観てみたんだけど

たまたまそこで

「中国のSNSに登録しました~」

「以前から登録したくて、それでこの間握手会で中国の方からそのSNSのこと言われて、すごく大きいから中国全土で知れるからやってみなよーって薦められたので、よしやろう!って決めて、登録してきました。」

「タイミング的に総選挙の告知があったばかりなので、それのため?って(下衆の勘繰り的に)そう思われちゃうかもしれませんけどそうではなくって、以前からこれについてはやる予定だったのと、中国のファンの方ともコミュニケーション取っていきたいなって考えていたので…」

 

ガチやんこの人wwwwwwww

 

笑ってしまったよね…

 

 

だからAKBってものを欠片も知らないで、「アイドル達の総選挙」って聞けば、そりゃあ「アイドル的な人気・順位」って誰もが思うけど、AKBというものにライトなタッチでもいいから触れてみれば気付けるように、AKBの総選挙ってものはその名の通り「選挙」であって、「票の取り・獲得」でしかないんだよね。

アイドル的な人気ではなくて、いかにして、票を、獲得するか、という戦い。

なのだとわかる。

そこに気付ければ別に偏見も嫌悪感も何もなく素直に楽しく傍観できるようになるし、各種メンバーたちに感情移入したのなら応援したくもなるだろう。

 

だから

「お前みたいなもんの、どこがアイドルじゃボケェェェ!!」

っていうようなのがいたとしても、アイドルとしての、ではなくて、単なる票の獲得の遊び、そうまさに「選挙」なのだから、票を獲得するために、いかに多くの票を獲得するかに専念し戦略を練って実戦するのもまた良しということなのだ。

 

 

加藤美南のあからさまなガチで取りに行ってます!感は、まさに票の獲得の遊びの正当な攻略、お手本のようでもある。

※特に、あなたがメディア露出の機会に恵まれていないのなら、このくらいあからさまに全力・がむしゃらに取りに行かなきゃダメなんだよ!っていうところでの見本のようでもある。

傍から見れば(特に謙虚さを良しとする日本人視点だと)そのあからさまな感じが観ていて恥ずかしくもありみじめったらしくも映るが、そこを振り切って(かとみなの性格的に気にしてないだろう)ガチで取りに行く姿勢というのはなかなかに素晴らしいし、逆にここまでわかりやすい「やってます!」アピールしてるメンバーって、あんまりいない気さえもする…

それを、劇場公演のアイドルパフォーマンスとか、バラエティでアイドルとしての花咲かせとか、そーゆー面からのアピールではなくて、ひたすらツール発信でまさに骨の髄までしゃぶりつくす必至な感じを経てまでやる子、「票さえ入れば何だっていいんだよ!!」って、そーゆー感じ、すでに述べたように「強引さ、雑さ、粗末さ、乱暴さ、ぶっきらぼう」な感じ、ここまで全力投球してる子ってあまりいないような気もする…

だからこそ茶化されたり非難の対象にもなるのだろうけど、述べたように大切なことは彼女を応援しているファンやヲタらが何を感じて何を思うかなのだから、それはそれで良いのだ。

 

 

かとみなファンの自分としては彼女がいい順位であるに越したことは無いのだけれど、16位は高い高い壁がいくつもあるからそう簡単には越えることはできない。

壁を超える前に己が肥えてる場合でもない。

 

たとえば、須藤梨々花の結婚宣言で総選挙の知名度を上げた前回2017の結果を見てみると

 

100位が村重で、10163票

加藤美南が71位で、16641票

それで、1万台のラストが、56位の19919票。

 

100位から56位までは1万票の中でごった返してる。

 

それで55位から2万票の台に乗り、23位の中井りかが、2万票台のラスト。29903。

 

そこから上は大きな差(壁)が何重にもなって立ちはだかっているけど、数的に見ると100位も50位も20位も、別に大した差はないじゃんって、そんなレベル。

ぶっこむとか、王様がどうだとか、いろいろ言われてるけど、壁の前まではホントちょっとした誤差程度でも数字的には大きく飛躍したような順位に飛べたりもできる、可能性を秘めているようにも見える。

荻野由佳の5位飛躍はなかなか凄まじいものがあるが、圏外から20位とか16位とか、このくらいは別段驚くようなことでもないからして、「票さえ入ればなんだっていいんだよぉぉ!!」的にかき集めたかとみな票で加藤美南が16位に入り込むことなんて容易にあり得もするのが今のAKBの総選挙の実態だ。

 

まあでも真面目な話、かとみな…どうだろうねぇ…

彼女が総選挙で人気が出ない(高い順位になれない)理由はいくつかあって、それはまた世界選抜総選挙の順位予想のコーナーで詳しく書くとして、かとみながここまでガチで挑んできて、これでまた70何位とか60とか50くらいだったとしたら…逆に他のメンバーたちが特にギター侍あゆ太郎とか小熊ちゃんとかが飛躍して抜かれたりしたときとか、その時の彼女の心の内を思うとなかなか辛くもあるけど、はたして心折れずに今まで通りにまたガチでやっていけるのだろうか…

 

順位悪くて、総選挙後、showroomの回数極端に減ったらそれはそれで面白いなーって思ったりもするけどね。。。

ずっっっっっと金髪のままで「やさぐれのみな」に改名して、中井りかを超える暴言show開催してみるのもそれはそれで良し。

 

あるいは逆にyoutube始めました!

とか言い始めたらへたって笑うよねー

バンコク、台湾、上海、韓国中国インドメキシコのSNSにも登録しましたー!

とかまでいったら、この子は本物だよ。

 

世界のかとみな

って、あ、そーゆーことか!

みたいな。