AKB48×ハロプロ 現代アイドル読解学

今をときめくアイドル達の輝きとそれらを取り巻くヲタらの生態を研究・観察していきま~す。

AKBINGO!EP491 チーム8の歌田初夏…須藤凜々花を彷彿とさせる最強の逸材発見!?

 

いや~…観なくなると観なくなるものです。

 

AKBINGO!

いつ以来だろう?

小嶋真子の高嶺の花の回がEP488で、今がドッヂ後編終わりでEP493だって…

5回って、な~んだ、たかが5回かって、1か月と1週だからなかなか空いたものだ。

 

結局、習慣じゃないからふと途切れるとあとず~~~~っと観なくなってしまう連鎖感がある。

「にいがったフレンド!」なんてもうだいぶ観ていない…山田野絵が「美味しい美味しい美味しいよー!!」のネタでロッチから爆笑かっさらったあの回以来見てない気がする。

 

それで今はEP493終わりなんだけど、EP491の「インスタ映え」のコーナーに面白いシーンがあったのでまずはそれをピックアップ。

 

 

テーマに沿ってインスタ映えする絵を撮り、20人くらいはいたかね?一般の女子たちをスタジオに招いてテーマと映え感とで「いいね!」「ダメね!」で評価してもらおう♪という企画。

 

最近多い一般人から評価してもらっちゃう系でもある。

昔のAKBINGO!で云うと、「美しいメール文章対決」とか、「テーマにあった写メでバトル!」とかなんか、あの辺を彷彿とさせる気がしたものの、最後まで観てみればあっ、な~んだ、何のひねりも無いホントただの映え感の遊びでしかなかった。

 

だから当然、やってるアイドル女子らも、なんのひねりもないくだらないものを繰り出すだけで見事に欠片も面白くもなんともない。

 

そんな中でたった一人…

 

「テーマ:サングラス」by 歌田初夏 

 

 

なんてこったい。。。

 

こんな感じ、できる子おんねんなちゃんと…

 

結局、彼女たちはテレビでやってるわけでどれもおんなじ見栄えのしょ~もない駄作をボトボトぼとぼと垂れ流したって面白くもなんともないわけでそれで「わぁ♡いいねいいね~」って身内内ではしゃぎやがってアホ丸出しの内容に成り下がってしまう。

友達やメンバー同士でプライベートで「映え対決しよーぜー」で勝手にやる分ならまだしも「テ レ ビ」なんだから、もっと頭使って面白く魅せるようにせぇや、と…。

 

ここでも語ったように、特別な場所でだけ意気込んで頑張ろう!

ではなくて、常にどんな場面、どんなチャンスですらがむしゃらに、他者を圧倒するやり方で、用意周到に魅せていかねばならない。 

それでこれで勘違いしてはいけないこととして、別に彼女は、ボケたとかふざけてるとかの類ではないという点。

 

乙武さんが小学校の先生をしているときに、絵を描く授業で、みんな普通に絵を描いている中、一人の男の子が「太陽を黒に塗って表現してきた」

それと一緒で、みんながみんな、普通のこと、普通のやり方でやってくる中で、奇をてらって…は適切ではないがちょっと違うやり方、人とは違うやり方で魅せる、表現すること。

 

歌田初夏のしたそれはまさにそれであって、NMBメンバーだったら大喜利コーナーみたいにみんながみんなふざけに来るだろうけどそうじゃなくっていい意味で「他人とは違う世界観、表現方法」という点で、とても素晴らしいのだ。

 

松本人志の得意とする「人とは違うことをしたがり」がする、それとも被る。

小賢しい、ちょこざいな、めんどくせー感じ。真面目な人間からしたら「そんなんいらんねん」「普通にやれや」っていうところの。

 

だからもちろん普通の女子であればこんなちょこざいな遊びなんてものは大嫌いだから… 

うぜーよ

めんどくせーよ

かけてねーじゃん

すぐスルーしそう

 

賛否は否を多くして分かれるものだ。

それで良い。

 

こんな企画ですら、こんないち番組ですら、彼女は、この企画でこのテーマを与えられた時からずっとワクワク楽しくなっちゃって、様々なアイディアがいっぱい浮かんでいた。

それは、他のメンツらのように「普通なことをして、どーしよー?あーしよー!」ではなくて、もちろん「AKBINGO!に出られるよ~♪」でもなくて、上の画像の様に、普通じゃないひねりを加えた表現で、あれとかいいな、これとかいいなって、アイディアが湧きだしていた。

 

ホント、松本人志がいっちばん、分かりやすいところなんだけど、こーゆー「普通じゃないやり方をしちゃう系の人たち」ってのは、何か与えられた時、もう既に一歩目のスタートする前の段階で既に、人とは違う世界観を観ているものなんだよね。

 

もう出だしからしてぜんぜん違う。

 

だから隣の女子とかが

「え~(笑)なにそれー(笑)」

みたいな

「なにやってんのー(笑)」

みたいな。

それで前の席の子らとかが振り向いて

「なんだそりゃ」

みたいな。

それが広まって定着してくると

「だれだれくんはどんな感じでやってるのだろう?」

とかわざわざ見に来たり、期待されたり、羨望のまなざしで見つめられたり。

それで2学期とか3学期とか完全にキャラ化すると見慣れた光景と化して

「だれだれくんの得意な感じのだね(笑)」
みたいな、もう完全に他の子たちとは同じことをしないただの変質者みたいな、扱いされて小馬鹿にされたりもする。

だから逆に思いっきり普通にしてやったら

「超フツーwwwww

「らしくなーい(笑)」

とか言われたりしてどないやねんっ!!!

 

 

この感じ、この方向性は、須藤凜々花とよく似ていて、あの子は難波大阪NMB48にいたから、面白い、のではなくて、もう既大阪人のくだらん笑いを凌ぐ凄さ・ユーモア・発想・創造性を持った子が、たまたま大阪難波のNMB48に加入したってことに過ぎない。

 

こーゆー発想・思考の子たちってのは作り手、大人たち、黒幕たちの目にとまりやすいものだからこの歌田初夏も須藤凜々花のように多彩なセンスで様々な活躍を魅せてファンたちを楽しませるのでは…

 

で、困ったことに、チーム8オチっていうところが、常に付きまとう。。。

悪く言う気は無くてチーム8ってのはホント特別、特殊なグループ?チームであって、AKBグループとしては異質。

AKB48の「チーム8」なんだけど、まるで別。

こーゆーのがだから、上で述べた「普通じゃないやり方」のある種一種で秋元Pの凄さでもあるのだろうけれど、だからチーム8ってのは「チーム8って名前の1つのグループ」なんだよね。

それで閉鎖的で、もちろん世間一般は欠片も知らないし認知度皆無だしだから世間への披露もまるで皆無。

 

 

時代が追いつくとか言ってる場合じゃなくて彼女のそれを披露していける場面が少なすぎる残念さがある。

 

なんていうのかわからんが、純AKB48とかSKEとか、あるいはNMB48とかであれば、なかなか面白い活躍をしていける逸材となったであろういち女の子が、こんなところに埋もれていた。。

 

 

 

「テーマ:朝食」by 鈴木くるみ(16期生)

 

きったねー

まずそー

映えてねー

これはヒドい

 

馬鹿の一つ覚えでゴチョゴチョごちゃごちゃいうしかない凡人どものダサさ加減半端ない。

 

そんな中で、須藤凜々花を彷彿とさせる、あの子はどういうのだろう?

 

 

 これなら大丈夫!

 

今すぐNMB48に移籍すればいい。

 

ハロプロじゃねーんだから、だ~れも知らんチームに埋もれている場合じゃない。。。