AKB総選挙2018・46位!~熊崎んちの姉ちゃん、今日もいないのかぁ…みたいな感じの…~
SKE48:熊崎晴香
【速報】93位
【結果】46位(24331票)
くまちゃんこと熊崎晴香…唯一予想が大的中した46位。素晴らしい!(๑≧♉≦)ヘ
なんで46位に予想したかって、前回(2017)の46位が後藤楽々(SKE7期生)でSKEの期待の星「後藤楽々」は今回(2018)は出なかった。そこでじゃあ6期生で期待の星とよばれていた熊崎晴香が46位に相応しいのでは?と思い46位に予想したのだ。
その周辺に来ることが望ましかったがドン・ピシャリで当ててしまった。
ところで熊崎晴香って女子は実は言ってしまうと演劇とかの配役で言うところの「村人A」とか「通りすがりの町人A」とか、突っ立てるだけの「木」とか。所詮はそんな程度でしかない。
期待の星なのに村人Aはアカンやろ!?
と思われるかもしれないが期待の星は過去の呼び名であって今となっては熊崎晴香は村人Aでしかない。
しかしその村人A感が、オタクらにはたまらないわけだ。
これは転職に尽く失敗したNMBのとあるメンバーの遊び「ドラクエ」の一場面。
赤丸にいる村人や商人たちを切り取って、その人の生い立ちから今の生き様なんかを妄想補正と合わせて長文を以って綴れるようなオタク心満載の連中たちからすると、熊崎晴香の「村人A感」はたまらなく楽しめる。
右下の商人のオッサンは、娘が反抗期でここのところ喧嘩ばかりしていていよいよ娘が家出してしまった。そんな心配を抱えて商売に励んでいるのでは…とか。
そりゃあ、今だったら例えば小栗結以とか矢作妹とか、ワーキャー騒がれてる(騒いでるのはハゲ散らかしたオッサン連中だが)メンバーにとり憑く方が簡単だし楽でいい。とりあえずこれでしょう!この子でしょう!この子推しときゃいいでしょう!的なノリで簡単に済む。
彼女たちってのは簡単繋がりでカンタンに言ってしまえば「選ばれし勇者様」みたいなもので、多くの人々から視線を浴び喝さいを浴びて目立ち光を浴びる。一挙手一投足に注目が集まり絶えず話題を振りまき人々を魅了する。
しかし村人Aってものは、おんなじ場所をウロウロウロウロしてばかりで勇者様から声をかけてもらった際に「セリフをもらえる」そこでのみ陽の目を見るだけのチャンスを待つしか能のないまさに「その他大勢」でしかない。
でも、それでいいんだよ。
述べたように、声をかけてもらった際のその場面だけではない、陽の目を見てない魅せてない部分すらをも補正して見れるオタクらはむしろ、ワーキャー騒がれてるそこよりも、村人Aがたまらないというワケだ。
とはいえ…AKB的総選挙では…
こうなるしか術は無い。。
第9回、つまり前年2017までの彼女の結果。
これはこれで十分に凄いのだが、まあしかし言っても、この結果が彼女を後押しする力や勇気、テンションや仕事の得になることはなかった。その他大勢らしい混じり込みでいてもいなくてもいいような程度だ。
所詮は、村人Aを好んで楽しむオタクらってものは数が少ないのも無理はない。
そして困ったことに、今年の総選挙は名古屋開催により名古屋特需がある。
可愛い女の子で若々しい女の子の新人、若手メンバーたちの台頭にはもってこいの場面でもあるし、後方で縮こまっていたくすぶりメンの押し上げにももってこいだ。
そしてそれらはすべて、逸材でありながらなかなか陽の目を見ないメンバー、あるいは逸材と思われるメンバーたちにしか当てはまらない。
これはどういうことかというと、「選ばれし勇者様」ってのはごく限られた者しかなれない、選ばれない、ごくわずかでいい、そんな馬鹿みたいな数の勇者などいらない、1人、あるいは2人。SKE48で言えば過去には「ダブル松井」なんて言われて松井玲奈と松井珠理奈が選ばれし勇者としてやっていた。
しかし、「勇者の候補」は、結構、そこそこ、多くいたりもする。
これがなかなか厄介で、選んだ勇者Aは実は言うほどたいしたことなかったぞ…ってこともあるし、選ばれなかった勇者候補のBが実はすごい才能の持ち主だった…なんてこともある。
今年の10周年というテイを利用した名古屋開催という名古屋特需が、こういった「勇者の候補」で、まだ陽の目を見ていない後方でくすぶっている逸材たちの台頭に一役買うだろうと予想されていた。
村人Aはお呼びじゃない…。
もう一度上の熊崎晴香の過去の総選挙結果を見てもらいたい…票数は上げてはいるものの、ランクだって着実に上へと伸ばしているものの、村人Aと、村人Aを応援するオタクらの限界が垣間見れる。
今年は…熊崎晴香はもうダメかな…
特需に飲み込まれて押し寄せる逸材候補たちの波に引き戻されて下へ落ちてしまうだろう…
そう予想されていた。
だがしかし…
結果は、46位だった。
2万4千なんてたいそうな票数を獲得している。
熟女が上位を占めるSKEもここ最近は路線変更して若くてかわいい「女の子♡」「女子!」ってメンツを大量投入しているのだから、熟女でいいならそっちへ行けばいいし、可愛い女の子がいいならそっちへ行けばいい。
なんだったら今こそ、今年こそ、天使江籠ちゃんを16位以内に入れ込んでやれ。
そのための特需でもある。
まさに上で述べた「勇者の候補」でまだ陽の目を見ていない後方でくすぶっている逸材の典型。
こんなもので48人埋め尽くされてればそれはそれはAKBの復活も容易かろうに…
だがいまだに世間一般にお披露目すらされていない日陰暮らしの女子。
どう見たってかわいいでしょうこんなものは…まさにこれこそが「アイドル」でしょうに…これがAKB48だったら、あるいは熟女ヲタにまみれたSKE48ではない他のグループであれば、とっくのとうに名を挙げて「アイドル女子」として盛大に活躍していただろう…可哀想に。
彼女は今年も35位(2万7千票)で、村人Aの分際の熊崎晴香と3千の票差でしかなかった。
こんなふざけた輩に投じてる場合か…天使江籠ちゃんをまずはどうにかしろよ…
と、思うだろう?
今年、熊崎晴香は飛躍してしかるべき「あるアクション」を起こしていたのだ。
彼女は見事、練りに練った戦略によって、村人Aとして勇者候補たちに飲み込まれることなく、むしろ上へ上へと高みに登ることができたのだ!
これはもはや彼女の策の素晴らしさを褒めちぎるべきで、ヲタらを非難するのは見当違いとなる。
熊崎晴香の策を学ぶことでもしかすると、後方でくすぶってる陽の目を見ない「村人役の自称アイドルたち」にもチャンスが巡ってくるかもしれない…
熊崎晴香が今年の総選挙で落ちずに高みに登るために打ち出した策とは…
結びのイチバンより、今年新年一発目のオンエア「喧嘩カルタ」
ガキガキくんの少年に覆いかぶさり激しくもつれ合う。
お姉さんの息がかかりそうなほどの近距離で、歯が当たりそうなくらいにお姉さんの顔が近づき、柔らかな胸が背中にあたり、美しい髪から香る大人な女性のいい匂いが少年の鼻いっぱいに広がる…。
卑猥なくだりではない。
これこそが、アイドル女子だからゆえに出来る描きなのである。
これが逆に、ジャニーズのカッコいいお兄さんが、幼女の上にのしかかった映像は、容易に捕まる。
それはアウトだ!
捕まりなれているジャニーズとはいえ、だ。
アイドル女子のお姉さんが、ガキガキくんの少年に、だからこそ許される、アリになる、許容範囲の内となる。
こんなもの、男女が逆だったら、ただの犯罪でしかない…
でも大丈夫!
上に乗ってる熊崎晴香は大人女子で、下に乗られているのはガキガキくんの少年なのだから、成立する!
これをしたから、だからなんだというのだ?
覆いかぶさられたガキガキくんの少年が一人で何千票と投じたとでも言うのか?
もちろんそうではない。
「熊崎んちの姉ちゃん…」
を見事に描いたのだ。
熊崎んちでいつものように喧嘩カルタして遊んでいたら、何かの拍子に熊崎んちの姉ちゃんとその女子友達も参加してきて一緒に戦うことになった…熊崎んちの姉ちゃん、熊崎んちに遊びに行くとよく見てはいた、美人とか可愛いとか、そんなことでもなかったけど…
熊崎んちの姉ちゃんにのしかかられた、この日の思い出は少年の心の深く刻み込まれた。
それ以来、熊崎んちに遊びに行くたんびに「熊崎んちの姉ちゃんとまたカルタしたいなぁ…」なんて思ってしまう。
熊崎んちに遊びに行くたびに「姉ちゃん家にいるの?」と聞いてしまう自分がいる…
「いや、部活の日だからいないと思うよ。なんで?」
「え、いや、いたらウザいじゃん…」
一緒に遊びたい、また喧嘩カルタしたい、なんて言えるわけがない…。
このたった一度の喧嘩カルタを以って、もう二度と、熊崎んちの姉ちゃんと遊ぶ機会など少年には訪れなかった…。
「ノスタルジックな釣り」
アイドル界隈での「釣り」という言葉は傍からみると汚らしい、下品で気色の悪いものとなる。
アイドルが「釣り」とか「釣り師」と使えば使うほど、言われれば言われるほど、アイドルの品格は落ちていき、今に至る。
しかし稀に、そういった直接的な「卑猥な」「下品な」「お下劣な」「ゲスな」性的直球による「釣り」とは意味が違う、格が違う「釣り」が炸裂することがある。
それは「努力した汗と涙」に釣られる釣りかもしれないし、「ユーモアで観る者を楽しませたことによる」釣りかもしれない。
釣りというと言葉が悪く聴こえてしまうがどうしても。
何を以って「魅かれる」「魅かれたのか?」の、それそのものに潜む「魔法(魅力)」みたいなもの。
熊崎晴香は明るく元気で朗らかな女子だったから、性的色気を振りまいておっぱいやなんやで「釣る」ことはしなかった、出来もしない。
熊崎晴香が打ち出した作戦、それはまさに「ノスタルジックな釣り」だったのだ!
「あの日の熊崎んちの姉ちゃんと…また遊びたいなぁ…」
それから二度と遊ぶ機会なんてなかったあの日のお姉さんの姿が…
この場面を観た多くの「あの日のガキガキくんヲタたち」が、熊崎んちの姉ちゃんだ!熊崎んちの姉ちゃんがいたぞ!うををををぉぉぉ熊崎んちの姉ちゃんだ!!
と、あの日のお姉さんの姿を重ね合わせて狂喜乱舞したのだ!
これに魅了された多くのヲタは「熊崎晴香を推そう!」「くまちゃんを推そう!」「熊崎んちの姉ちゃんを推そう!!」となった。
さあそしてどうなったのか…って言うまでもない、か…
第10回、つまり今年の総選挙で村人Aの如きが2万4千票を獲得して46位へと飛躍した!
次世代やカワイ子ちゃんたちの波に飲まれて後ろへ押し戻されるのではなくて、むしろ波を飲み込んで上へと登りつめた、もう村人Aなんて言わせない熊崎晴香だ!
下ネタ乙WWWWW
とか、なんてふざけた物言いだとか、単なるお前の妄想だろう、とか…
そう思うだろうか?
明るくて純真でめっちゃエエ子な熊崎晴香の記事でこの話題を例えとして使うために持ち出すのもどうかと思うが…わかりやすいので述べてしまえば「いまだにオウム真理教が成立できているのはなぜか?」ってところと似ていて、幼少期にリンクさせられた精神世界の抉り程、強烈な力、パワーを持つものは無い。
やっぱりオームはやめてアイドルのところで例えれば、よく耳にするのが「アイドルオタクらってのは、青春時代に女子たちと関われなかったその反動でアイドルにハマる。」
女子たちと盛大に遊べてて、楽しかったな~、あの時代良かったなー、青春時代よもう一度!
ってところから、アイドルにハマりはしないのだ。(洗脳的なドハマり)
喧嘩カルタのガキガキくんだって、熊崎んちに行くたんびに熊崎んちの姉ちゃんと喧嘩カルタしてればもうエエよ、と。お前もう来んなよ…と。ガキんちょとばっか遊んでお前どんだけ友達いないのだ…と。。。
存分に遊んだのだからそれはもう「満足」であり「完結」でしかない。
覆いかぶさられたお姉さんの感触、匂い、耳元に響く声…たった一度しか経験できなかった熊崎んちの姉ちゃんだから、「釣り」として意味がある、効果があるのだ。
別にオタクらが、熊崎晴香に覆いかぶさられたわけではないが、最初に述べたように村人A型アイドルをこよなく愛するオタクらってものは想像力がたくましくって様々なモノ、ことを補正妄想して楽しめるからこそ、熊崎晴香が新年一発目に魅せた「喧嘩カルタ」の模様は、非常に大きな効果となった。
それでまた新年一発目で正月休み(冬休み)明けてすぐくらいでもあったから観る者も多くいたことだろう。
SKEを別段知らないとか好きでないとか、興味ない者も、ノスタルジックな釣りにまんまと釣られて「熊崎春香さんのファンになりました!」って人は、ライト層から深いコアまで多く獲得した素晴らしき「大漁日和」だった。
それでまたこの人もさ…
「ほらあんたたち、羨ましいんでしょう?次、お姉さんが相手してあげるからもう少し我慢なさい(笑)」
熊崎んちの姉ちゃんの友達だ!
『こうだいばっかズリーよ!』
後ろで待つガキガキくんたちはそう思う。
熊崎んちの姉ちゃんは、結構そーゆー性格だっていうのも前から知ってるし、熊崎んちに行くたんびに、なんかけっこう煽情的に寄ってくるそーゆー傾向のあるお姉さんだったし。
だから熊崎んちの姉ちゃんはそうするだろう、と。
じゃあ、自分も熊崎んちの姉ちゃんと対戦したいよ。。。
と…。
少年たちのいきり立つ思いを感じ取った、熊崎んちの姉ちゃんの友達の、あの目www
これはイカンよ…これは怒られるよー
さあそしてその友達のぴよすお姉さんの出番だ!
胸と座布団に手を挟まれた灰色パーカーの少年の気持ちに思いを馳せて観れば良い。
ところで気付いた人もいるだろうか?
実は熊崎んちの姉ちゃんは、手袋をしているんだよね。
お金を払って握手会に来てくれるヲタが大勢いる中で、いくらテレビとはいえ、いくら少年とはいえ、タダで手握りするワケにはいかないという配慮から、熊崎んちの姉ちゃんは手袋をしていた。。。
しかしどうだろう?
ぴよすお姉さんは、素手だ!
お姉さんの艶やかで綺麗な手が、少年の小さなソレを握る…激しく、ときにはやさしく…
なぜぴよすお姉さんは素手なのかって、この人は万年圏外でSKEの選抜的にも恵まれず0回というありさまで、どのみち私にはヲタなんて少ないしって開き直りが、素手で挑むという気持ちにさせた。
結果これが、「ぴよすお姉さんいいじゃん!」「熊崎んちの姉ちゃんの友達のほうが、いいじゃん!」からの、「ぴよすお姉さんを推そう!」「熊崎んちの姉ちゃんの友達の方を推そう!!」というオタクらも大勢いたのだ!
しかし…
ぴよすは今年も総選挙に出ることはなかった。
今年こそは、今年こそまさに出ていれば、熊崎晴香同様に大飛躍できていたであろうに…まったくもってバカでしかない。
この辺の先見の明の無さ、策の無さが彼女の結果に表れているのかもしれない…。
熊崎んちの姉ちゃんじゃなくってその後ろの方でキャーキャーはしゃいじゃってるお姉さんの方に魅かれるガキガキくんヲタというものも大勢いる。彼らを総取りできたかもしれないぴよす…まーったく何やってんだよ。。。
その代わりと言っちゃなんだが、辻希美を彷彿とさせるガキんちょの水野愛理…
彼女もしっかりとやったことで、今年93位という順位を獲得したのだ。彼女のランクインもまた、ノスタルジックな釣りの効果によるものだったのだ!
ただ水野愛理は、手の内でごちょごちょやり合う程度だったので熊崎晴香のようなインパクトを呼び起こすことが出来ずに93位だった。
逆に言えばこれですら、このレベルですら93位なのだから…ったく、ぴよすってやつは、なにやってんだよ。。。
熊崎晴香の策を学ぶことでもしかすると、後方でくすぶってる陽の目を見ない「村人役の自称アイドルたち」にもチャンスが巡ってくるかもしれない…
「釣り」って、乳見せたり谷間強調したり、言葉攻めや手の握り具合のような動物的刺針だけではないもっといろいろな「釣り針」があるのだと、アイドル達は学ぶ必要がある。
「釣り」って奥が深いんだなぁ…と知る必要がある。
もしあなたが、後方でくすぶっているのであれば、少年と喧嘩カルタしてみるのもいいだろう。
少年と戯れることで、何かが変わるかもしれない…。
もし少年とくんずほぐれつする機会が訪れたなら、逃げちゃダメだ。あえて挑みかかってのしかかってみると、世界がガラリと変わるかもしれない。
第二回喧嘩カルタではぜひとも、北川愛乃を出演させてやってほしい。
北川愛乃、喧嘩カルタ少年100人斬り!
これで総選挙ダントツの1位は間違いなしだ!!
この、「ノスタルジックな釣り」を信じるか信じないかは…あなた次第です。。。