AKB48×ハロプロ 現代アイドル読解学

今をときめくアイドル達の輝きとそれらを取り巻くヲタらの生態を研究・観察していきま~す。

AKB総選挙2018・37位!~アイドル中井りかの邪道カウンター!青春の1ページに肖って刺す!~

NGT48:中井りか

【速報】46!

【結果】37位(26701票)

あとがき一覧 

【コメント保存】

個人的には残念でもありSR内のメンツらも「えっ!?」だった。

ただ、倉野尾的な「残念な気持ち」や「ガッカリ」とは違う「え…」だったことは確か。

病的ヲタらの歓喜の声ももちろん聴いた。人の不幸を糧に生きるまともじゃない生き物ゆえにそれはそれでらしくてよい。

さて…これでハッキリしたことは、なんでAKBグループに魅かれるオタクらは、AKBのアイドルたちなんだろう?

女子と触れ合いたいならJKとお散歩すればいいし売春婦に慰めてもらえばいい。

アダルト業界の女性陣ですら顔のいい子を集めて「アイドル的活動」をして歌い踊って握手会のみならずにハグ会したり盛大にやっている。

もっと一般的な真に国民的アイドルが実在してるし、自分を見てほしいニッチ感なら地下へ行けばよい。

でもそーゆーことじゃない。

なんでAKBヲタがAKBのアイドルたちなのかって、「メロディー」「音」と共にあるアイドルである必要があるからだ。「メロディー」「音」がちゃんと感じられるアイドルでなきゃダメなのだ。ちゃんとした「メロディー」「音」を持つアイドルでなきゃダメなんだよね。

その「メロディー」「音」は何かってそのメンバー自身が発している背景、景色、世界観から感じられる彼女だけが持つオリジナルな「メロディー」

AKBのやり方だから見えてくる、メンバー一人一人が発する個々の「メロディー」

「メロディーを持つアイドル」だから、AKBのアイドルでなきゃならないのだ。触りたいからじゃない。

だからこそ、音楽に携わる「アイドル歌手」というものを、メンバー自身が捨て、忘れた時、ヲタは見限る。

だからなるほど、前年23位の中井りかは「時計の唄」でセンターを務めて「メロディー」「音」を獲得していた。

だからそうか、作り手は、中井りかの「失ったメロディー」を取り戻し、呼び起こし、ファンたちに魅せ付けるために、1月?2月?今年、中井りかのソロライブを披露させた。やらせた。

でも結局中井りかは気付けなかった。取り戻さなかった。

違う方向に走ることでどんどん「メロディー」「音」を失っていった。

その結果がしっかりと出た。

「showroomの重課金のせいで…」

はなかなか鋭くて良かった。

なるほどね!って。

 

吾輩は売れっ子タレントである。

代表作は、まだない。。

 

さすがに2か月以上前に抱いたイメージや浮かんだ言葉たちはとうに消えてなくなりました。

もはや中井りかについて何を書きたかったのか、どんな印象や世界観を書き残しておきたかったのかさっぱりのその中で上の気色の悪い頭おかしい人のコメント保存は、かろうじてメモしたナイスファインプレー光る!

強調して残したのでそれだけは言いたかったということです…。

 

どうも最近総選挙と関係ないくだりが多くなりすぎていることに気付いたので今回はそっち寄りの方向で…

 

後出しじゃんけんも甚だしい卑怯極まりない物言いをしてしまえば、今思えば、冷静になって考えれば、そりゃ(総選挙的には)落ちるよね~…って。

各種サイトの(自分が目にしたものの中で)全ての予想屋さんたちが中井りかを上位に上げていたし(自分もまんまと13位予想だったし)、むしろ邪悪なコメンテイターたちの方が「中井りかのランクは落ちる落ちる(正確には邪気を発した『落ちろ落ちろ』だと解釈すべき)」でそっちの方が当たってしまったけど、それはなぜかって…

開票直前の須藤凜々花とのラジオトークの中で最後、「りりぽん、中井先生は何位くらいになると思う?」なんて話になって、「24位(前回が23位で1つ落ちるという笑い)」とか、「17位で選抜入れず、号泣する(笑)」なんてふざけ合ってはしゃいだそのあと最後に芸人のノブが

「こんだけテレビ出てんのに(笑)」

「選抜入れない、みたいなその感じが一番オモロイな(笑)」

「いいねいいね(笑)」

1か月くらい前の「ワイドナショー」より。。

ビックリしたよね…

ボケ~ぇって観てたら「中井りかぁぁぁ!!!!!!」

清々しい爽やかな夏の日曜日の朝っぱらから中井りかの名前なんて観たくないよ…なんて思いながらも、ビックリしたよね。

そりゃなんでも彼女の順位を予想するなら高くもなろうと思うじゃん…って。

あの表の「出演番組」の中ににいがったフレンド!も入ってるんだなぁ~なんてついつい思ってしまってふと気付く、ヤッベ…完全にヲタ化しとるやん。。

 

まあとにかくテレビ出まくってる彼女だからまさか37位とは夢にも思わなかったということだ。

確かに上のラジオトークの中でノブは

「中井先生、シンプルに人気ない(笑)」

「顔も言うほどかわいいわけでもない、魚みたいだし…」

荻野由佳と比較するのもどうかと思うけど、伸びる人の要素と、落ちる人の要素は、分かり切っていた。

 

 

ただ言いたいのは性格がどうとか顔がどうとかそんなことはど~でもよくって(それを言ったら頭出しはじめの指原はど~する?)大切なことは中井りかが、「音楽観を失ってしまったこと」について。

 

コメント保存のメモ書きでしつこく繰り返しているように、別に持ち歌とか公演曲とかそーゆー意味での音、メロディ、楽曲ではなくて、その人から発せられている(ような気がする)音とかメロディ。

精神やんだ幻聴人の成せる業、ではなくってね。

やっぱりなんでハロプロアイドルなのか?AKBアイドルなのか?

純粋に応援し彼女たちの活動を心から楽しんでいる多くのファンやオタクらは、「音楽とともにある女の子」「音楽の中に浸る女の子」だから魅かれるんだよね。

ホントにただ手を握りたいだけならほかにいくらでもある可愛いだけでいいならもっと他にある、イマドキあるのか知らんけどJKとお散歩すればいいし泡泡遊園地へ行けばいい、でもそういうことじゃない。

そんなの当たり前じゃんって、その「当たり前やろがぁっ!」って言える本質・根拠に何が入り込んでいるのだろう…って、やっぱり音楽的要素、音、メロディが女の子の軸、核に潜んでいるところに魅かれているからなんだよね。

個人的に一番わかりやすい(たくさんいるけどその中で1人挙げれば)やっぱりこの人かなぁ…。

NMB48の城恵理子

前田敦子が当時絶大な人気を誇った芯に潜む理由が、城からも発せられている。

秋元Pが「前田敦子こそ、ボクにとって…ナンタラカンタラ」の理由が、城を見ると分かる気がする。

 

なんであれハロプロ系はもちろん、(まともなところであれば)AKBGの各種サイトでも楽曲(広く音楽活動)について議論したり語り合ったり共感し合ったり時にはくさしたりして、ちゃんとそこに目と耳と心を向けているのがわかる。

ゲス記事サイトはもちろん「やらかした話」で稼ぎたいからそうなるけど、そうではない場所(あるいは個人のブログやサイト)では、基本的には音楽活動(と共にあるアイドル活動)を純粋に楽しみ記述しているものだ。

 

今年1月辺りに中井りかのソロライブ!

なんてやっていたけどそれはまさにファン、オタクらにりか姫様の音、メロディを魅せることと、showroomショーにまみれてしまっていたゲスりか自身に音を付けること(もしかすると黒幕たちが「中井よ!大切なことを思い出しなさい!」なんてメッセージが込められていたかもしれない…いや無いか。。)の狙いが容易に見て取れる。

showroomのスペシャリストではなくて、彼女はアイドル歌手なんやでぇ~って、広く世間にアピールして内にも外にも魅せておく必要があった。

 

まあそれで残念ながら音無し姫は、一年前彼女がセンターを務めた「時計の唄(2017総選挙前のいい時期)」で主に新潟県民の心を惹き付けて票を獲得していたそれら多くを、今年は一挙に失ってしまった。

彼女がやっていることとか発信していることとか、性格がど~とかではなくて(そもそも善良なる市民はそんな場所は見てないから)音がなくなって何やってる人なのか、CD買う意味とか、アイドルとして見て声援送る意義とか、失ってしまったよね。アイドル歌手として興味がなくなった、見れなくなったでもいい。

まして2017年に投じてくれたおっちゃんおばちゃんらの昭和的頭と心に抱く「アイドルのイメージ」に思いを馳せれば、音を失った中井りかに興味を無くすのも容易に理解できる。

言ってしまえば中井の貯金が増えるだけでこっちは音が感じられない、得られないのだからもはやそんなヤツは知らんがな!でしかないということだ。

 

あとは熱心な信者が頑張れば良いし、今年は特に全員みんなの総票が底上げされる仕組みを備えていながらにして前年よりも落ちてしまったのは、塵も積もればの「塵票(しかし広く愛されるべきアイドル歌手としては尊い価値ある一般票)」がきれいに払われてしまった証でもある。

37位が予期されていたというのか…恐るべし、AKBINGO!

 

ただ、中井りかで重要なのは、もはやそんなの関係ねー!なところまで上り詰めてしまっている点であろう。

もはや彼女にとって総選挙の順位などど~でもいい、まるで何の関係も無い意味も無いところに来てしまった…。

極端な話、圏外でも(さすがにそれは無いか…)50位より下でも上でもどこでもいい、悪ければ悪いほど話題になるしネタになるし、良ければ良いで別に何を得るわけでもない。

彼女と同じ年齢の多くの女子らが大学通ってチャラチャラ遊んでいる時の中にいて命の炎燃やしてたくさんの仕事を熟して挑み生きている「やりがい」を感じている中井りかの現状(ポジション)と生き様を見れば、もはや彼女にとって総選挙とかどうでもいい…。

 

「干されメンのためのイベント」

「いち楽曲の選抜メンバー決めるだけのイベント」

逆手に取れば中井りかにとってはもはやどうでもいいとわかる。

24時間?27時間?普通にあのメンツの中に混じって出ていて笑ってしまったし、ものすごい話題にもなったんだし、端々に映り込む彼女のフォルムは確かにアイドルっぽくもあったし、早々にしてそ~せーんきょなどどーでもいいところまで来てしまった人。

 

来てしまった…

 

これが彼女の才能で来たのか?まさしくヲタらの言う「運営のごり押し」「秋元Pの押し込み」なのか、ここがわからない。。

つまり、まだ中井りかに一度も刺されていないから。

中井りかが描き魅せる感動的名場面、タレント性(アイドル性)爆発した代表作を以ってまだ一度たりとも刺されていないから、いまだにやっぱり彼女の魅力、良さ、面白味が理解できていない自分がいる。

 

なかなか刺さらんな~…と。

こっちはの字になって刺さる領域広げまくってしかもノーガードなのに、全然刺さらんなぁ…と。

それでふと気付くのはそんなこと言ったら指原莉乃についてもいまだにナンノコッチャわかっていないし、「指原莉乃の人気解明!」なんて書いておきながらいまだに欠片もナンノコッチャわからない。。

総選挙の人気、ではなくてね…。魅力、良さ、面白味、味わい深さみたいなもの。

 

1つ分かっていることは、マツコ有吉坂上指原この辺らの台頭は、島田紳助がいなくなってタガが外れたカウンターによるものであって、中井りかもその類なのかもしれない…。

 

刺さらない、とは言ったものの触れた瞬間はあった!

AKBINGO!の萌セリフ対決コーナーかなんかで(まさに上の画像のそれ)中井が、「もっと押せよ!すくねーだろ(笑)」って言って、MC村本がなんか言って入り込んできて、すると中井は「あ、もーいいっす」って引いて、そこで村本が「コイツ、ムカツクわ~(笑)」って場面を観た時、なるほど!村本みたいなタイプと並んでキャッチボールやらせてみると面白くなるのかもしれない!と感じたことと、「にいがったフレンド!」で、富山リベンジ編…だったかな、デパート内で積極的に一般の人たちに「こんにちは~中井りかでーす、知ってますかぁ?」「NGT48知ってるー?」って物おじせずにどんどん声かけてやっていたのを観て、これができるのは現段階のNGT48では中井くらいに限られてくるなぁ~。タレントさんっぽいなぁ芸能人的だなぁと感心したことがあった。

おぎのこやんけこんなもの…汗

 

たった一度しか観ないおぎのこにすら刺されたのだから、上半期ブレイキングランカーにも一度でいいから刺してもらいたいものだ。

 

音楽的要素で刺さることは決してないと最初の一発目の一目見ればバレるのだから

 

せめて秋元P絶賛の「この子は逸材だ!」的な部分を見てみたい。

 

 

また長くなるからとっとと切り上げたいのだが反省点があって、どこかで中井りかの帯番組「つまらん!」と書いたことがって、夏休みに観てビックリ、そーゆーことだったのか。。。と。

あの感じはまさに小学生とかその辺の頃学校や遊びから帰ってきたときの夕時に、お菓子やアイス食い散らかしながらテレビパッとつけて観ていたような、な~んか楽しそうな面白そな、それでいて別に面白くも無く楽しいことも無く、でもやっぱりなんか面白い感じ、楽しい印象を受けてなんとな~くボケェ~っと眺め観ていたそーゆー系統の番組で、ああ、なるほどそーゆーことだったのかと、中井りかがどうこうじゃないのだという点と、そこに参加している人たちがまず楽しんでいる点と、色々派生する展開が、そうそう、テレビってこーゆーものだよね!って核心をついてくる感じとか、秋元Pがやりたかったこととか、「なんてこったい。。。そーゆーことだったのか…」と衝撃を受けた。

 

それで、毎週そこに出ている中井りか、エエ位置に就いたなぁ~と笑ってしまったよね。

春高校3年C組にこそ、中井りかの魅力がふんだんにこぼれ落ちているのだろう…

ここでこそ、彼女の魅力を観ることができるはずだ。

これを観れば、中井りかに刺してもらえる。

 

なんてこったい…そういうことだったのか。。。

 

今年は蚊に刺されなかったぶん、りか姫にいっぱい刺してもらうとするか…穴という穴を。。