AKB48×ハロプロ 現代アイドル読解学

今をときめくアイドル達の輝きとそれらを取り巻くヲタらの生態を研究・観察していきま~す。

【オールスター感謝祭マラソン観賞戦】SKE48 → 全力 → 走る → アイドル → 走る → 北川愛乃!

 

さ~て…と

 

握手会に乗り込む準備をしなくては…

 

地獄の大説教ループバトル大会24時を開催せにゃならん…

 

券も存分に買ったし

 

発煙筒も多めに持って行こう

 

今から楽しみだ、うふふ

 

ところで…

 

どんな言葉をかけてやったものか…悩ましい…

 

「アカンかったなあ?」

 

「ぜんぜんアカンかったなあ、自分?」

 

「何も残せなかったなぁ?」

 

「どの面下げて出てこれるんかなあ?」

 

「りょーはが走ってればなぁ…あ~ぁ」

 

「おんなじ北川でも、お前終わってんな?なあ?」

 

「キミみたいな役立たずはさ?」

 

「SKEからいなくなればいいのに」

 

…。

 

嘘です嘘ですウソです嘘です。。ごめんなさいごめんなさいゴメンナサイあせる

この人でふざけちゃダメなんだってだから!

ホントに嘘なんです。。ちょっとふざけただけなんです。

何かこんなくだり思いついちゃって書いちゃっただけなんです;;;

出来心なんです本気じゃないんです

発煙筒も嘘です警察には言わないで。。。アンっ♡やめて。。

 

身を削ってなおかつスベるという斬新な手法はいかがでしたか?

 

そんなことはど~でもいいが

「北川愛乃のオールスター感謝祭ミニマラソン

の活躍ぶり?を観たのでその感想をば。 

ゼロホジ効果は抜群だったね!

普段なら「なんかやってんなぁ~…」っつって2秒ともたずにチャンネルかえてるけど今回は

「あれ?そーいえば?」

って、耐えた!

鬱陶しいCM群も我慢できた!

ナイスゼロポジ!

それでこの番組は分かり切ってる通り出番なんてそもそもないし映りようも無いしやりようが無いしそりゃそうなるよなって、ましてお前誰やねんで「愛乃」を読んでもらえない程誰やねん状態の女の子が走ったって、映りようがないのは分かる。

 

だからこそこれで凄く面白かったのが…

ウィルソンさんめちゃめちゃ速いねん(笑)

めちゃめちゃ速い!

めっちゃ速い!速すぎる!!

そりゃそうだ、超人同士のバトル対決オリンピックに出場するレベルの本物の「選手」だもん。。。

普通は、プロ同士の熾烈な走りをテレビなんかで観ることはあってもそれはまさにプロ同士の戦いであって、素人集団の中に一人本物(プロ、超人)が混じって颯爽と駆け抜ける場面を観ると「まあ、これほどまでにプロの走りは凄いのか!なんて速いのだ!」って、実感できるレベルで見えてくるんだよね。ホントとにかく速い…フリーザ様とクリリン…みたいな…その差が目に見えるようで面白い。あ、いや、だから、ウィルソンさんがフリーザね。

 

すると番組恒例、このスター選手の走りをずっと画面で映し続けてウィルソンさんの走りを大々的に映すんだよね。

このとんでもなく速いフリーザっと失礼、、ウィルソンさんが駆け抜ける姿をずっとテレビで映し続けて、どんどんどんどん芸人・タレント・イチローたちがごぼう抜きされていく。虫けらみたいな雑魚らをどんどんと抜かしてスピードアップで駆け抜けるウィルソンさんだ!

 

そこでふと気付く。

 

ウィルソンさんに抜かれる時に、北川愛乃、テレビに映るチャンスだ!

 

…と。

 

まだかなまだかな~♪

 

北川愛乃はまだかな~♬

 

…ほぉ?

 

まだ来ない。

 

ウィルソンさん2周目。

 

さすがプロだな~速いなー

 

速いよ速いよ~;;;;;;;

 

あれ!?

 

スポーツするしか能のない芸人ワッキーを抜いた!

 

さすがオリンピック選手…素人レベルとの差が歴然だ!

 

 

北川愛乃…まだ来ないね

 

まだか…

 

まだ来ないのか…

 

足痛めてリタイアでもしたのかな?

 

 

あれれ…ウィルソンさん3周目終わる恒例の坂道だぞ…

 

どんだけ北川愛乃、来ないんだよ…

 

はやく来いよ!

 

 

こい…

 

こっ…

 

これは…!?

 

 

中高とか、まあ中学かな~

部活で。

運動部が、春、秋ごろの大会は基本的に通常授業の最中に行われる部活としての行事だから、大会(予選)が始まると一斉に運動部のクラスメートたちは出払うんだよね。

帰宅部やなんやー文化系もそうだったのかな…、その辺のがいつも通り教室で授業するんだけど、運動部たちがごそっとぬけた教室はホントにスッカラカンのもぬけの殻とでも言おうか、空席空席空席祭りになる。

自分もサッカーしていて勝ち進めばやったぜ授業出ない~♫の感じが楽しくもあり、早々に負ければ早々に授業に出て、でも「いつもと違う」空席感が楽しくもありそれはそれで面白くもあり。さらに勝ち進めば部活動優先、みたいな展開にもなって、みんなが教室で授業してる間も校庭に出て部活するっていう、「特別な感じ」も楽し気。

 

そんな場面で、さてさて…

やっぱりクラスの中で可愛い女子、気になる女子というものがいるもので、運動部でしっかりと大会に出ていて授業に出てこない。

居残りフレンドたちから情報聞き出して

「だれだれとだれだれと、いなかったよー、出てたよ~」

とか。

ふっふっふ、自分も大会で活躍し、あの子も活躍中か…やるではないか。

とかなんとか言っちゃって見栄っ張りマンはじきに敗退して牢獄という名の教室に戻り。。。

 

しかし気になる「あの子」はまだ来ない。

 

あの子はまだ授業に出てこない。

 

まだ来ない…

 

まだ来ないのか…

 

まだ来ないのか…

 

ウィルソンさんラスト1(4周目)、北川愛乃3周目の場面。

 

ここにいたのか…

 

ここまで懸命に走り続けていたのか…

 

有象無象のゴミ芸人らがごぼう抜きされて映り込む中で、北川愛乃、ここにいたのか、と。

 

めちゃくちゃ速い、凄まじく速いオリンピック選手のウィルソンさんにここで抜かれる、この位置にいたのかと。

 

ここまで止まらずに頑張って走っていたんだね…。

 

ウィルソンさんのスピード感あふれる走りを観ながら、北川愛乃に思いを馳せてみる時浮かび上がる彼女の姿に心打たれる。

まだ来ない。

まだ抜かれない。

まだ勝っているという来なさ加減。

全力で走っていることが分かる。

ゼロポジで魅せたあの走りと、負けて劣らぬ頑張りできっと走っているのだろう。

めちゃめちゃカッコいい。

これはカッコいい!

あの日、部活の大会時期の、勝ち続けて授業に出てこない、空席続きの、あの日の女子と重なる名場面。

 

まだ来ない…まだ来ない…ここで来るか!

 

北川愛乃、これはいい!

この子は素晴らしい。紳助の言葉を借りれば「ステキやん。。」

彼女で何がカッコいいってウィルソンさんとの対比遊びもそうなんだけど北川愛乃の結果は

(全体で何位かは不明?ではあるが)「女性陣の中では3位!」

 

で、これはどういうことかって…

ウィルソンさん3周目の坂場面。つまり北川愛乃の2周目の坂。

それで、もう1人のピンクの女の子が、元ワイドナ女子高生で活躍していた井上咲楽

この、井上さんが1位なんだよね…女性陣で、それで2位が金田…ナンタラさん。

つまりウィルソンさんに抜かれて映り込んだこの場面までは、女性陣の中で2位に喰らい付いていた北川愛乃だ。

女性としては1位の井上咲楽(全体9位)ですら、ウィルソンさんにこの場面で抜かれているのだから、北川愛乃も負けず劣らず踏ん張って頑張って喰らいついて走っていたということだ。

※序盤しばらく井上咲楽が独走状態だったけど、北川愛乃がここまでしっかりと差を詰めていたという感動(彼女の懸命なる走り)も忘れてはならない。またそれがテレビ画面にはまるで映らないからこそ、この瞬間のインパクトが面白となって見どころとなって大爆発するのだ。

 

北川愛乃エエわぁ~…めちゃめちゃかっこいいなこの女の子は…という感動、これはもう、否定はしない、できやしない、完全なるヲタ化を以ってのヲタ目線で観ての感動であることに違いはない。

これはだからあれだよ、まさに今年の夏のさ…、あの~…「じゃんけん大会出場者決定~~~一覧はこちら!」とか出てて、「何がじゃんけん大会だよじゃんけんで楽曲のメンツ決めるとかふざけてんのかコイツら音楽舐めんなよゴミどもらが」とかなんとか言っちゃって「北川愛乃」の名前を探していたからね…

 

こっ…

 

これは…!?

 

学校のクラスとか学年とかで何かある時に気になる「あの子」の名前探しちゃうのと似ている…。テストの結果とか張り出されたりすると長い漢字の羅列の中に気になるあの子の名前を探してしまうのと同じだ。席決めとか、なんかの行事の場所決めとか、バスの中とか…

 

これを以ってキモ愛乃キックのフォルムヲタになったことをここに宣言する!

 

そんなキモストーリーはどーでもいいんだけど大切なことは、女子だからではなくて、なにかこう、「アイドル女子」のこういった挑戦模様はどうしたって程度の低い在り方や結果で終わるしか術が無い、傾向が強い。

まあ、まあ、普通に、ファンやヲタらが蚊帳の外で「頑張ったね~」言って終わるくらいの程度でケリがつくアイドルチックな展開が、間々多い。単なる「参加感」だ。

ところが北川愛乃のこの挑戦は、その「程度(参加感)」を越えてやって魅せてくれた点が魅力的に映る。

結果というよりは、「ガチ臨み」

そりゃあ元ワイドナ女子高生の井上さんが凄いのは言うまでもない、元プロボクサーなんかも出ている中で全体9位の井上さんの方が間違いなく凄い。

しかし述べたように「アイドル女子」として、「アイドルというテイの女の子」がやった挑戦として、ガチ感漲る全力の走りは心魅かれるナイス名場面を映す。

 

残念ながら所詮は彼女のことを知らない者からすれば「ナンノコッチャ?」でしかないんだよね。。

SKEの各種サイトの情熱的なメッセージという名のコメント欄は大絶賛の嵐を以って北川愛乃の走りを称えていたその中に

「これを観て北川愛乃のこと好きになる一般視聴者もたくさんいたはず!」

なんてチラホラ見られたが、そんなワケないだろがアホか…と。

洗脳されたヲタら如きが外向けを持ち出すなバカタレが…と。

外向きはさておき、内に向けては非常に効果的な、またSKEの「全力カラー」とも合致してとても素晴らしい走りを魅せてくれたまだデビューして間もない8期生のアイドル北川愛乃だった。

 

それでまた超有能敏感敏腕プロデューサーの竹中Pが、ゼロポジで取り上げるらしい…(感謝祭関連)

凄いね…ほとんど映ることなく終わるのはみんな誰もが知るところだから「ゼロポジでやろう!」って。

これはほんと、SKEキテるよ。やってるアイドルたちだけじゃない彼女たちを取り巻く大人たち運営スタッフ込みで強いことの表れでもある。

 

だからとりあえずあとは、毎秋恒例のゼロポジ秋のスポーツテストバトル大会~♪

に出てくるゼロポジMCに抜擢された北川愛乃に期待したい。。