AKB48×ハロプロ 現代アイドル読解学

今をときめくアイドル達の輝きとそれらを取り巻くヲタらの生態を研究・観察していきま~す。

加藤美南の歌声はどこから来るのか?

 

西野七瀬卒業コンサート終わりました。

だいぶほったらかしていたこのブログ…。

それでも伸びるアクセス数。

 

それはさておき久しぶりにふと、「そ~いえばNGTはどうなっただろう?」

 

なんて思って

 

「NGT46 まとめ」

 

で検索して…し…て…

 

思わずゲッ!って言ってしまったよね~

声に出していってしまったよね。。。

そんなテクニックを駆使している場合か?

 

 

AKBshowが番組が終わってしまうとかで、これは結構、不思議とショックで残念なニュースだった。

丁度一週間前のその日の、1年前に、NGT48加藤美南愛しさのアクセル大解剖をやっていたようで。

あれは楽しかったな~

かとみな、その当時から思っていた(加工まみれとはいえ)良い歌声色を持っていてリアルな生歌のレベルでこれくらいできるのであればどれほど素晴らしかったことだろう…と、悔しい気持ちにもなったものです。

それはだからあれだよあれ、去年の秋ごろの歌コンバトル大会で小熊倫実とか菅原りことか、女性アイドル歌手としてとても良い歌声色を持っていながらにして音程の酷さとキープ力となんやかんやと…惜しいなぁ~もったいないなぁ~…なんて言抱いた口惜しさと似ていたりもする。

 

AKBグループに触れて気付くのは、もっと言えば驚愕的に目の当たりにできるのは、「音、メロディ」が希薄で感じられない点。

中井りかの総選挙感想なんかでも述べたように、熱狂的なオタクらや病的ヲタらは何だっていいんだろうけどそうではない普通の人たちからすると、メロディの無いアイドルに魅力が感じられないんだよね。

メロディがないとは別に持ち曲がないとか、自身のソロ曲がないとか、そーゆー意味ではなくて、その女の子の背景背後精神に隠されてこぼれ落ちる「オリジナルな音、メロディ」。

別段有名な作曲家が作ったメロディではない、観る者が独自に勝手に想起させられて聴こえてる音だ、もちろん幻聴なんかじゃない。

アイドル(歌手)の魅力はだからまさにそれこそ特権みたいなもので、色(カラー)とかキャラとは別のさらにもういっこ「音、メロディ」が持てる点がタレントや~芸人や~なんやと比較して最大の武器となる。

 

歌が下手くそだから~

とか

歌うことを嫌っていたり毛嫌いしているような人はそもそも難しいもので。

たがらハロプロ道重さゆみ亀井絵里との対照がホント見物だった当時のモーニング娘。

歌がどうにもならないほど酷かった道重さゆみは悲壮感にまみれて悲し気でゆえにバラエティに活路を見出して伝説と化したが嫌いな女性タレントにランクインして外からは好かれることは無かった、たいして亀井絵里は歌うこともきちんとできたのでしてきたので特にこと彼女の卒業近辺の頃はジュンジュン・リンリンと合わせて3人で様々なメロディを紡ぎ出して満ち溢れていた。

 

やっぱり歌を大事にしているできているアイドル女子は魅力的だ。

 

そうそう、それで思い出した、かとみなの愛しさのアクセルで他の幾人かのメンバーの歌唱はどうだろうと比較的に観ようと動画が転がっていたので、大島優子松井珠理奈高橋みなみ田野優花、ゆいはんとか、その動画の中に紛れ込んでいたのが「指原莉乃愛しさのアクセルカラオケ動画」で、まあなんて雑な歌い方で掃除機もってなんかはしやいでいて、「ああ、なるほど、AKBのトップの子がこのザマなのか。」とある種合点の行く彼女の姿勢と、(欠片も詳しく知らないが)己のグループのたぶん楽曲をそーゆー粗末な扱いでやっているのは何かこう歌唱が粗末粗末と一貫して言われ続けていたその代表者を見るようで面白くもあった。

 

かとみなねぇ~…

AKBグループってものは「テレビで使える人材探しと育成」がモットーなもんだから、そこに入り込める余地のない者は自力で這い上がるとか模索して名を上げるとかしないとAKBグループ内において無下にされがちで価値がないとみなされる。

 

加藤美南の総選挙感想で書いた

「そろそろかとみなのどっちでshowを開催してほしいものだ…」と。

この人はどっちなのだろう?

と。

歌を重視して歌っていきたいのか、テレビタレントとしてやっていきたい人なのか。

そのどっちもを両立させたのは何百人と見てきた中で嗣永桃子ただ一人だった敷居は高っかい高いだろう。

 

どっちとかはこっちで決めるわボケ!余計なお世話じゃアホ!

 

なんて言われたら返す言葉も無いが…

改めて兒玉遥って惜しい存在だったなぁと、松井珠理奈ってやっぱり凄いんだなぁと気付かされると同時に、加藤美南も負けず劣らずに出来てるじゃん!

って。

猛者たる先輩に混じってデビューして1年?足らずちょっとの加藤美南、負けてないじゃん!

って。

前キャプテン北原里英の言葉

「(オーディション中からして)かとみなだけは別格だった」

それよくわかるわ~~~って場面が、デビューして1年前後の加藤美南からはふんだんに溢れ出ていてそれは音、メロディを伴ったアイドルに側に寄っていた魅力でした。

この頃の加藤美南を観て「おお!」って感動して、それで新潟まではるばる公演を観に行ったほどだからね~。

 

話し脱線するけど、アレもよぉ~行ったなぁ~と自分でビックリしてしまうレベルで、ホント、思い立ったがナンタラじゃないけど、自分で言うのもバカ丸出しながら両津勘吉みたいな性格なもので「よっしゃ!行くぜ!」っつって、よく行ったもんだよ、ホント。。。

これで何が凄いってチケットよく取れたなぁ~って、何よりもまずはそこなんだよ(笑)

 

今の加藤美南はどっちつかずの抜け殻みたいなもので、総選挙でいい順位を取るために奮闘したのは素晴らしいなぁと思う一方で、大切なことが抜け落ちていて悲しくもある。

どっちで行くかなんて決める必要も公言する必要も無いんだけど、大切なことは外から観ている者に見えてこない、伝わってこない、空っぽ、虚無感。

山口真帆の件関係なしに。そもそもがかとみなの空っぽ現象は去年からの話。

 

SKE48の小畑優奈が

「私は須田さんのようにはなれない」

といい、今年の3月でアイドル活動を卒業すると発表した。

なんて素晴らしいのだろう…と思わず鳥肌が立ったほどで、彼女はしっかりと真にアイドルであると魅せ伝えたんだよね。

NMB48薮下柊然り、音とメロディを伴ったままで美しいままで卒業していける、そーゆー(10代)女の子はカッコいい。間違いなく本物だ。

 

加藤美南もそうしろ、ではなくて面白いのがいよいよ同じくNGT48の本間日陽がソロライブをやるとかやらないとかで、毎年の恒例なのかな?去年は岡田奈々や元?総監督横山結衣や<NGT48では中井りかがやっていた「黒幕たちにピックアップされし者」として本間日陽が劇場レベルであれど音、メロディをより濃く強く印象付ける第何章に突入して加藤美南との差が開くこととなった。

 

去年だったかな…AKBshowで「バード」を荻野由佳と3人で披露していた頃は、その2人を圧倒して加藤美南が好く出来ていたものを、今はどうだろう。

「アイドルが下手くそでもいい」

ということに関してある狭い狭い一定の領域内においては納得と理解できる点がある。

その部分に関してすら駄目ならば、歌がド下手な加藤美南はもはやどうにもならない。

貴重な歌唱場面のAKBshowも終わってしまうし、どうしたもんかねぇ~。

荒れるしか能の無いTwitterなんぞを更新している場合じゃないということだ。