【嗣永塾の生徒たち】アイドル界のおしゃべりマッシーン 船助とやなべえ
カントリー・ガールズDVDマガジン13感想続き。。。
あなたはどっち派?DEトークショーでshow~♪
お題は
タイムマシンで行くなら
未来 or 過去
一回ラジオで話したことあるんですけど、舞ちゃんは知ってるんですけど
私、モーニング娘。さんの「(オーデの宣伝的タイトル)未来少女」オーディションを受けたんですよ、りさちゃんと一緒に。
で、未来少女ってことは、仮にもし本当に未来から来た人が受けたら、審査員の人たちは、どーゆー反応をするのかっていうのをやってみたいんですよ。
『え…うん…』
え、だから、私は「未来少女」オーディションを受けたんですね。
逆に、仮に、今の私がですよ、
『ひそひそクスクス…』
聞いてください
『あははははは』
聞いてください、聞いて、聞いて、あのね、今の私が、今の私がですよ、未来少女オーディションを受けに行ったら、審査員は、どんな反応をするのか?
だから、未来少女オーディションにガチの未来少女が来たらどーなるか説
…を、検証したいんですよ。
『クスクスふふふ』
『むすぶ頑張って笑』
例えば、たとえばその時期に、モーニング娘。さんの新曲で、「わがままきのまま」と「愛の軍団」という、曲が出たんですね。
でも、その頃、(まだ)世間に発表されてないから、きっと、その内部では多分もう知っている、レコーディングとかもいろいろあるから、たぶんメンバーは知ってるじゃないですか、審査員の方も会社の方だから知ってるじゃないですか絶対。
で、仮に、(未来少女)オーディションの歌唱審査の時に、私が先にそれを歌ったら、どーゆー反応をするのかっていうのを、やってみたいんですよ。
トンチンカンではないんだろうけど、な~んか何言ってんだよwww的な、面白ポイントがよくわからない話はまさに、今年のバレンタイン頃の小関が工藤やなんやがいるラジオ番組で披露した「海鮮類」の話とも通ずるかなり似たような場面となった。
船木のしゃべりの下手さを否定はしない。面白の繰り出しに失敗したのは間違いなく船木本人以外のなにものでもない。
それでまた最初に「カントリーのラジオで話した」と述べたように、あの時の(ラジオで一緒にいた)小関も、(この子何言ってるのかしら…)みたいにポカ~ンとして聞いているんだろうなぁ…って絵が容易に見える反応をしていた小関、今回もまた、同じような反応を、今度は全メンバーが見える形で示してくれたこれはこれである種、面白くなった場面でもある。
飛躍がエグい話の流れが良くなかったね。。。
当時未発表の楽曲をそのオーデで歌唱しちゃう未来少女から展開していかないと、なかなかわかりづらい話だ。
オーディションのタイトル「未来少女」に、船木が意識行き過ぎていて、(あるいはそれだけでもう伝わるだろうという強引な攻めが)、ポイントポイント、箇所箇所の省きがエグいもんだから、ナンノコッチャわからへん。。。
それでまた船木は「過去派」の立場なんだから、急に「未来少女」の話を持ち出されたら討論中のメンバーたちはなお訳が分からない。
必至のパッチパッチパッチ連打で最後どうにか、かろうじて伝えることに成功した…の、か…な?
まあ、まあ、でも、言いたいことは分かるよ…と。
これが、船木結の面白いところで、前記事でメンバーみんなが「ふなっきは面白い!」と絶賛した、にもかかわらず、こーゆー状況説明的な長めのエピソードトークになると、船木も若干落ちる。若干というか、だいぶ落ちる。くちゃくちゃになる。
それで大事なことは、話(の内容)が面白くないのではない。
船木結の(メンバーみんなが絶賛する)「センス」は、ダウンタウン松本人志的な想像性、創造物の面白さ、ユーモアの凄さなのであって、例えばこれもラジオ披露の「チョコミントアイスが、歯磨き粉みたいな味がして好きではない。」というお便りに対してチョコミントアイスが大好きな船木は「だったらチョコミントで歯磨きしろよ!」って瞬時に暴言吐いて大爆笑かっさらい伝説的な神回に認定されたことがあったように、「チョコミント → 歯磨き粉みたいな味 → チョコミントで歯磨きしろよ」こーゆー瞬間的な創造性に優れている女の子で、これこそが、笑いの嗅ぎ付け、面白味の抉り出しに優れている船木結の「面白いセンス」「武器」なんだよね。
上の未来少女の話も、実際にあった(船木も受けていた)モーニング娘。の未来少女オーディションから、その過去に戻って…、未来少女オーディションにガチの未来少女来ちゃった説…という流れや発想は、間違いなく面白い。
これがだから普通に、「いやあ、以前受けて落ちたオーディションに、もう一度過去に戻って、踊りと歌があの頃よりは上手くなった今の私が受けて、どうなるだろう…」とか、そんなしょーもないことではないんだよね。
まだ未発表だった当時のモー娘。楽曲を先に歌ってしまっては、審査員はどんな反応をするだろう?
しかも聞いて?
そのオーディションのタイトルが「未来少女」なんだよ?
…と。
こーゆー発想、ものの見方、考え方を、トークを披露する場面でのみやっているのではない、日常常々そういう方向で見て考えて想像している女の子なんだよね。
さてそれで、困ったことに、彼女は創造性に優れているから、ぶわぁぁぁぁっと閃いて、いろいろ思いめぐらして、頭の中で遊んで、面白い面白い!と楽しめるタイプの女の子なもんだから、しかしそれ(自分の頭の中に閃いて瞬間的にぶわぁぁぁっと広がった面白い映像や場面、面白のツボとかポイント)を、いざ「人に伝える」となった時、相当かなり高い難易度となって立ちはだかる。
小関舞の海鮮類の話もまさにそれだったね。
女の子だから、なんて言うつもりは微塵も無くて、ホントにこの手のトークは誰しもがムズカシイ
ウッチャンナンチャンのナンチャンが、「自分でこれ面白いなぁ…って思ったことや感じたことを、人に伝えて、話して、自分が感じたのとまったく同じに、笑わせる(面白いと思わせる)ことは不可能。」なんて話していたけれど、女の子だからとかではなくて、誰だって基本的にはムズカシイものなのだ。
で、この手のはなしを抜群に面白可笑しく話すことができたのが、島田紳助で、多彩な主語カットやいらん要素を省いて省いて、100%のところ30%とか20%までそぎ落として、それでもきちんと聞く者に絵が見えるように伝えて話すのが抜群に上手い人だった。ホントにこの凄さはまさに神業的で天才的で、だから明石家さんまを天才とはなかなかいうものも多くは無いけれど、島田紳助は「天才、天才」と言われ続けてやまなかったのは、そーゆー部分を切り取ってのことでもあった。
当時の指揮官ももち先輩も認めていたように、「船木ちゃんは面白い。」と。
そこは出来ているという強み。女子的リード感。
だからあとは、エピソードトークとして長くなる話の組み立て方とか、分かりやすく伝えることとか、それに加えて面白ポイントも入れ忘れずに披露することを、これを上手く出来るようになったら素晴らしい。
いってもまだじゅゅゅ~~~~~ごだけどね。。。
彼女がどんな道をたどるのかはわからないけれど、OGと化した後もトーク場面の仕事は山とあるし、岡井…ナンタラさんのように卒業してからだってテレビで大活躍する機会を得る可能性も存分にあり得るわけで、ももちイズムを継ぐ第二のももち的に炸裂してほしいと、個人的には期待してしまうよね。「エエキャラ」も持ってるし。ついでにめっちゃエエ子だし。
だからあの~…飯窪はなるの卒業で明石家さんまのヤンタン土曜日のレギュラーはもう決まったんだっけ?
ここに、船木結が入り込んだら、それはそれは(彼女にとって)面白いことになるだろうし、道重さゆみ同様に、いい経験を積む場所となって、さらに彼女の持つ武器を鋭く磨き上げる場ともなるはずだ。
こちらはやなみん。
お題は「どちらか一つだけ完ぺきになれるとしたら?」
笑いのセンス or ファッションのセンス
この質問が来た時、瞬時にふなちゃんのことが脳裏をよぎったし
『あははは、だよねー、いやいやいや~(笑)』
だしぃ、単純に…、なんか笑いは…、確かに、こう…
例えばコントとかでも、好みとかってあると思うんですけど
やっぱり日常会話の中で、人を笑わせられるって、すっごいことだと思うんですよ。
だけどファッションって、人によって好みが凄いバラバラだから…
たとえば、この日のファッションは、私にとっては100点かもしれないけど、違う人にとっては85点くらいかもしれないから…
って思ったら笑いのセンスだなって。
やなみんらしいなぁ~と思わず笑ってしまったよね。
出だしで、もごもごして、組み立ててたんだよね。(あるいは「コント」の文字を探していたかもしれない。)
それで瞬時に出来上がったのが、「コント(お笑い)でも好みってあると思いますが…」って、先にそこを述べておく展開力。
笑いのセンス派のやなみんは、自分の主張したい「笑いのセンス大事」を強調するためにファッションセンスを否定するために、先に「コント(お笑い)」を持ち出して、これはこれで好き嫌い好みはあると思うけどぉ~…って、先に言っておくんだよね。下線箇所は別になくてもいい。なくてもちゃんと言いたいことは伝わる。なければないで聞く側が下線箇所を勝手に補足する。
それでもあえてこーゆー機能的なセリフを随所にちりばめてしゃべくるやなみんは、まさに船木結と対照的だ。
くどくどと回りくどく、長々と、しつこく、小賢しく。
この辺はまさに、超大御所「つるべー」と同じで、つるべーもまたくどくどと(フリートーク的場面で)しゃべるタイプで、だから気の短いダウンタウンのアホの浜田なんかは、我慢できなくなって「はよ言えや!」って頭バシィィって叩いたり、あるいはスピードスターのさんま紳助なんかと絡む場面でも、タラタラタラタラしゃべくるつるべーに「にいさん、あんたの話、長い」と断ち切ったり、紳助の「にいさん、手話覚え」なんかの炸裂にもなったりする。
上岡龍太郎とは対になって当時の2人トーク番組は好評を博していたのは、つるべーのスローと上岡龍太郎のスピード感との両極のぶつかり合いが面白くもあったわけだ。
それでやなみんに話を戻すと、これで大切なことは、つるべーは、超大御所の大師匠のつるべー様様様~として見られているから、そーゆーくどくどタラタラなトークも、聞いてもらえる。
浜田とかあの辺が唯一、「はよしゃべれ!」って突っ込めるけど、そうではない者は、ちゃんと聞き入る姿勢で聞く。
それが、10代のちびっこい女の子が、そーゆー小賢しいくどくどとタラタラとしたしゃべりを繰り出したとき、はたしてももち先輩は、あるいはカントリーメンバーは、あるいはハロプロアイドル達は、あるいは共演者たちは、快く受け入れて耳を傾けて聞いてくれるだろうか…という問題にぶち当たったのが、やなみんのスタイルだった。
自分はこれはこれでおもろいなぁ…やなみんいいね!なんて思って悠長に楽しめるけど、じゃあ実際リアルに年下のガキガキマンがこんな小賢しいつるべースタイルのしゃべりをしてこようものなら、「このガキぃぃぃ!!」なんて猛らないとも限らない。
あまりにも有名な、やなみん加入当初、ももち先輩が「この子、私のことを馬鹿にしているのかしら…?」なんて思わず思ってしまったように。
客観的に観ている聴いている分には、やなみんオモロイ!いいねいいね!なんていくらでも言えるけど。。。
やなみんスタイルがなかなか受け入れられずに縮こまってしまった点でもあり、惜しくもある。
みんなが手短にポンっ、ポンっと楽し気にキャッチボールしていて「つるべーさんはどうですか?」なんて話振られて、そこで「えー…あー…でー…」ダラダラされると、(いまはそうじゃないんだよなぁ…)みたいな変な空気になってしまう。超大御所のつるべーですらだ!
船木結はヤンタン土曜日に出てさんまと楽し気に細かいタッチでキャッチボールできる逸材だろう、たいしてやなみんは、タラタラしてしまうもんだから、さんまもそんなに要領得ないダラタ゛ラしゃべりは好きではなかったはずだから、だからこそ、梁川奈々美の只今ラジオ独占中~♪としてあの日の道重さゆみのようにソロラジオレギュラー持てていれば、あるいは対を成すやなふなRadioショーでもあれば良かったね…と、思わずにはいられない。
彼女のラジオトークの、長文的な長台詞を、書き起こしてから、じっくり読んでみると、「これは凄い!」と驚かされる。これを、台本的に読んでいるのではない、瞬時にその場の「リアルタイムなトーク」として展開しているのかと思うと、なんて凄い女の子なのだ!
と、これはこれで、船木結とは違った面白さ、素晴らしさを感じる。
それでまた彼女も、面白(ユーモア)の放り込みができるタイプだから、別のお題「割り込まれたら、注意する?しない?」のところで、「100人に割り込まれたら言うけどー。。。」で爆笑生んだように、良きライバル船木結と負けず劣らずに戦ってきた者の片鱗がきちんと随所に垣間見えるのもまた良し。まだまだ腐ってはいない証でもある。(だがしかし、卒業発表しちゃった~~~。。)
おまけのコーナーぁぁぁ!!。。
箇所箇所のホクロでより一層色気が増し増してきた森戸少年。
アクティブで積極的で活動力漲るタイプだとじょじょに明かされてきた今となっては性格のタイプが「生田」的だとわかる。
デビューしたての頃の「赤耳の少女時代」、あの日の飯窪はるなが「ちいちゃん、ちぃちゃん♡」なんてやっていたけど森戸知沙希はオタクではなかったから、飯窪も自然とそれを察して付かず離れずの、逆に変な感じの関係性になってしまった。
出会った頃がキャーキャーって女子っぽくやっていただけに、赤耳の少女が大人になるにつれて「あ、コイツアカンわ。。。」って悟った飯窪の引き様が面白い。
キレイなお姉さん…を通り過ぎて一気に、香り漂うマッダァ~ムにたどり着いてしまった…。
おたまじゃくしキャラはどこ行った…でこみんはどうなった…友達の家に遊びに行ったらこんなお母さんたまにいたよね…熊崎んちの姉ちゃんじゃなくて、梁川んちのママやんけ。。。けんかカルタしてくれるかな…。