AKB48×ハロプロ 現代アイドル読解学

今をときめくアイドル達の輝きとそれらを取り巻くヲタらの生態を研究・観察していきま~す。

NGT48のにいがったフレンド!の魅力を知る

中井りかのソロコンサートが「大盛況」だったらしく、いよいよ本格的に彼女について知ろうと思い立ち

当然バラエティ重視のみで攻めていくしか能のない自分ですから

 

そうそうそう、そうだった!

 

2017の新年手相企画のAKBINGO!に、北原姐さんとNGT48の数名が出演していて

そこで北原キャプテンが

「NGTの冠番組が始まるんですよ!」

 

って話していて、観ようみようと思いながらNGT48に興味が湧かないこともあって今までずっっっっっっっっとほったらかしにしてきた、その番組を、検索して出てきた動画を適当にクリックして

 

EP13~17くらいまで観て、ね…

 

 

ビックリした!

 

 

 

 

オモロイ!

 

オモロイ、オモロイ!!こりゃオモロイ!!!

 

 

(画像のオッサン)こんな人もいるんだよな~ぁって、変に感動して、感動の涙があふれて止まらなくなってしまったよ。

久しぶりにきたねこれ…こりゃすごい!

世界中がこのオッサンで溢れかえったら、それはそれは平和な世界が訪れるだろう。

 

 

エエ番組やね。。。

 

これはイイ!

 

「NGT48のにいがったフレンド」について書きたいことが山ほどあるけど語るにはもう少し鑑賞してからが良いだろう。

 

 

一つ今いえることとしては

NMBは大阪人だからしゃべりも達者だろうから、「まなぶくん」のようなひな壇形式の番組にして、AKB48はアイドルアイドルしてるから「(バッドボーイズ期)AKBINGO!」はゲームしたりクイズしたりではしゃいでもらって

 

で、NGT48は新潟(田舎・地方)ぶらり散策ロケに、意図的に狙って企画したのなら、ホントに秋元Pはえげつないね…

 

もしそうならやっぱり只者じゃぁないね…

 

 

だから結局この辺の差が、元ハロプロキングのつんく♂元Pとの差だと思う。

彼は基本「楽曲提供者」でしかなくて、全体的な色付けや企画から生みだすプロデュース感に大きく欠けていた。

その辺の色出しを、メンバー自身に任せてある種アイドルである彼女たちが自由に遊んで演出できる点では良かったのかもしれないが、結局モーニング娘。(およびハロプロアイドルグループ)には、「つんく♂楽曲」しかなくて、それを誉めるしかやりようがないという、窮屈な世界観に映ってしまう。

「アイドル歌手なんだから楽曲が良いことは、良いことではないか?」

は、もちろんそうだろう。

しかしその楽曲が世間一般に通じないで否定された時、彼女たちは内に篭るしか術がなくなってしまった…

「わかる人がわかればいいんじゃね?」

って。

それは、最近?のマツコ・デラックス×つんく♂さんの対談でのマツコの発言からも見て取れる。

 

 

それと比べてやっぱり自称アイドルオタクで、オタク気質のブタっと失礼、秋元Pは知識と経験を積みまくったアイドルプロデューサーの鬼才でもあるから、「NGT48のにいがったフレンド」の企画を以ってアイドルを魅せ付けてくれる。

歌だけじゃなくっていろいろな手法・角度でアイドルの魅力を引き出してくれる。

 

 

どっちが良いか悪いか

なんてそんなものは、バラエティしか観てない超傍観者の自分が語るのもおこがましい、ファンやらオタやらヲタらが「楽しい」と感じて楽しんでいればそれでいいだけのこと。

 

しかし?

 

演じ手側(アイドル)からすると、やっぱり「できてる」「やれてる」「やってる」方が、絶対いいはずなわけで…

 

ただ、自分の勝手な秋元Pの印象からすると

「最近、ぶらり旅系流行ってるっぽいから、だったらじゃあ、次NGTでやってみよっか」

みたいな軽いノリだったかもしれないし、あるいは発案者ではないかもしれない。

 

秋元Pを褒めたたえるコーナーではないのでこのくらいにして。

 

 

 

「NGT48のにいがったフレンド」

 

これは面白い!

 

あのー、テレ東のくせして、出川哲郎のくせして、とんでもない視聴率をたたき出して人気を得ている「充電させろ」とかなんとか言っちゃってるバイクの旅番組があるが、あれがなぜ面白いのか?人気があるのか?

その答え、というか同類的に「NGT48のにいがったフレンド」を観れば感じることができる。

 

 

ビンゴでもまなぶくんでもネ申でも、なんだって、「ハズれ回」とか「恥ずかしくなって(寒くて)見れない回、シーン」って、やっぱり多かれ少なかれあるものだ。

 

ところがこのにいがったフレンドは、ハズレとかなくって、(今のところ)全部の回が、神回。

つまり、ハズレのない神番組ということになる。

 

 

見事にみんな美少女・美人揃いのアイドル達は、みんながみんな田舎っぺなので、ちゃんと空気を読めるし弁えている。

進行役の芸人ロッチも礼儀正しい空気読みと愛情で素晴らしい進行をしてくれる。

 

この手の外ロケ系には微妙なラインがあって

「芸能人様のお通りだぞ、こうべを垂れぇ!」

って態度ではもちろんダメで、日本人の一般的な目で見て「心地良いライン」にバチコォォォォン!!ってハマるととてつもない面白味を醸し出すし、そしてそれを「こなれたオッサン連中」がやるのではなくって、田舎っぺの好感持てるエエ子ら女子アイドル達がやる点で、オッサンらの外ロケ芸とは一風違った面白味を楽しめる、素晴らしい番組に仕上がっていることに驚かされる。

 

 

あまりの面白さに感動してしまって、語り出したら止まらなくなりそうなのでこの辺にしておくが

 

もともと「中井りか」を知る目的で観たはずなのに

 

にいがったフレンド観賞によって

 

荻野由香然り、加藤美南然り、山田野絵然り、自分が勝手にイメージしていた逆、逆行くもんだから、むしろ「中井りか」がまんますぎて普通の女の子に見えてしまうというとんでもない事態になってしまった…