谷口めぐ showroomで語る「プロレスした人報われてない…」発言の真意とは!?
ヤバクネ谷口として今年2月の愛知体育館で大活躍したプロレス興業の立役者の一人。
彼女がshowroomにて「豆腐プロレスで頑張ったメンバー選抜入りできておらずに報われてない…」と自身の心情を吐露した。
非常に興味深い「AKBアイドルの本音」を聴くことができる、一見の価値のあるshowroomとなっている。
偽や誘導、煽りのサイトらとは違って「しん(真深清信心)」で語るブログなので、とりあえずまずは彼女のshowroomでの語り、真実の言葉を聞いてから、語っていきたいと思う。
57分~からその話。 ⇒ 動画
…
クリックできない?
無理?
やれやれ…
だから言ったろう?
勇気という名の心のマウスでクリックしなければ、いつになったって「なにもおせやしない」のだよ…と。
ビビリの小心者はビリビリしちゃうからクリックできないのだよ…まったく。。
仕方ない。
勇気の欠片も無い小モノらのために書き起こす。。。
いや…
勇気ある言葉を語った谷口めぐのために、書き起こす。
…
エエやん。。。
「戦闘モードに入って…」
10代の女子だがしかし、懸命に戦い挑んでいる姿に心打たれる。
みての通り彼女は、横山総監督と同じ部類に属する「熱い魂持つ女子」である。
あるいは古くは「秋元才加」のような情熱的な熱血漢なタイプの女の子でもある。
彼女は過去に何度か、「劇場公演や、今のAKBグループのダメさ加減を指摘して、もっと頑張って這い上がっていかなくちゃダメなんだよ!」的なことを語り、病的ヲタらの標的となったこともあった。
彼女のその語りはつまるところ、横山総監督と同様に「AKB人気なくなった、地に落ちた、AKBしゅ~りょ~wwwww」という世間の心無い言葉に対抗する「このままじゃダメだ…どうにかしたい…」という気持ちと重なっている。
例えば極端な話
AKBGの現役メンバー全てを一堂に会して、面前には大型モニターがある。
そしてそのモニターに、世間一般の奴らにインタビューした「世間の声」を映し出すとき
「AKBとかまだやってんだwww」
「時代は乃木坂・欅坂っしょwwww」
「AKBって握手するバイト娘だよね?」
「AKBゴミいらない消えてなくなれどうぞ」
「AKB嫌いだからNHKの紅白には出ないで」
「AKB嫌いだからテレビに出てこないで」
「AKBみたいな雑魚らが、ちゃんとしてる人たちの出演枠を奪わないで」
そういった言葉の数々を目の当たりにしたとき
「知ったこっちゃな~い」
と澄まして済むメンツがいる。
「地に落としたのはあたしじゃないしwww」
「テレビに出してるのあたしじゃないしーwww」
「握手そんなにしてないし(笑)」
「バイト娘、それ正解(爆)」
って自己防衛してヘラヘラして、知らん顔して通り過ぎれるメンツが多々いる。
あるいは
「それは大人たち(作り手)がどうにかすることであって、うちら知らないし―」
「選挙で人気のある人がやればいいんじゃないの~」
って。
その一方で
「このままじゃダメだ…」
「どうなかしなきゃ…」
「どうにかしたい…」
「どうすればいい…」
と、両手を強く握りしめてうつむき悔しい気持ちを秘かに抱いて「どうにかしたい」と、真剣に思い抱けるメンバーが、少なからずいる。
彼女たちのそーゆー熱い思いは、一時の気まぐれや、「やってます感」出したい演じではなくて、ガチだ。
よってそーゆー子らの発する言葉や行動にはいつだって「そこ」が根底にあることになる。
それでshowroomの発言と重なるのが
「単純にAKB48のために」
「AKB48を盛り上げるために」
「AKB48に貢献する」
という言葉に繋がっている。
ネット上の有象無象の病的馬鹿どもらは
「プロレスやって選抜入れると思ってるこいつアホwww」
とか
「なんでプロレスやることがアイドル活動の選抜と繋がると考えるのか?アホゆえなのか?」
とか
「プロレスやってなくたってお前みたいなもんは入れねーよアホwwwww」
と、アホがセルフカウンター発動しまくり状態のコメント欄はすべてどれも的外れで、谷口めぐは別にプロレスやって選抜に入ってやろうという目論見など抱いてはいやしない。
彼女が豆腐プロレスに挑戦しようと思ったきっかけは
「単純にAKB48のために」
「AKB48を盛り上げるために」
「AKB48に貢献する」
で問題はない。
そして、この言葉へ繋がっている。
唯一AKB48メンバーが……少しでも活躍できるイベントだし、やっぱりチャンスをつかむため
この赤字にどんな思いやメッセージが込められているかを理解する必要がある。
ネット上のましてコメント欄の言葉なんざあてにしてはいけないが、説明するのに都合がよいので使ってしまえば…
谷口めぐに対するコメントではない。
探せばいくらでも出てくる恒例のヲタらだ。
もちろん、コメント画像のそれらの言葉は「不正解」だ。
もう一度、谷口めぐの言葉と赤字を読んでみたい。
「唯一AKB48メンバーが……少しでも活躍できるイベントだし、やっぱりチャンスをつかむため
プロレスだけじゃない、劇場公演や握手会とかで、少しでも多くの方に私のことに興味持ってもらえたらいいなって…。」
「プロレスをきっかけに『めぐ推し』になったよって方もいらっしゃるし」
彼女たちAKBアイドル達の活動でやってきたことをその目で見て感じて、「今まで頑張ってきたこの子に相応しい、いい順位になって欲しい」「あの子のあの活動がきちんと報われて欲しい」「あんなに一生懸命努力して、あんなに素晴らしいものを魅せてもらった、感動した、だからどうにかして、それを評価してあげたい、伝えたい」という思いから繰り出される「購入」でなければならない。
しかし残念ながら机上のナンタラのように単純にはならないのが世の常だ。
胸の谷間ちらつかせて発情期のメスと化してオッサンらの手を握り人気を獲得する連中、握手券の売り上げ!売り上げ!インスタ、ツイッター、showroomでは泣けばいいのか?上等だ、票を獲得するためにはなんだってやる。
まるでアイドルの活動という枠からはみ出していながらにしていい思いをしている連中たちが、現実にはいる。
そして恋に落ちた非モテ系のざんないオッサンらが「ただ好き」という理由だけで貢ぎ投じている現実。
そーゆー連中に好かれた者勝ち、な現実…
もちろんわかっている。
それは「総選挙」の話だ。
それはそーゆーものだしまぁいいよ…
と、彼女たち自身も理解している。
しかしそれとは別に、「作り手・大人たち」が選ぶ「選抜」というものがある。
そこですら
それすら
その選抜すら「握手売り上げ」や「ヲタらの人気」「総選挙と同じ方向」でやってしまえば、もはやその他大勢にチャンスなどないことに等しい。
お試し枠、お試し枠、というが実はそれって、彼女達側からしてもだいぶ辛い。
外からの視線や声はど~でもよくって、内から「なんであの子なの?」
って…。
素直に実は喜べない。
でもだからこそ、例えば谷口めぐあるいはプロレスに参加していた者が入った時、「プロレス頑張ってたし、そうだよね~」って、外からではなくて、内から心から「入れてよかったね!」「入れてしかるべきだよね!」と言って貰える「くだり」になるはずの「報われ的な枠」があって然るべきだ。
谷口めぐは、自分が選ばれなかったことが腑に落ちないのではない。
プロレスした、(ごく一部の例外を除いて)誰か一人ですら、まあいないじゃん。。。
51、52と、単なる気まぐれ丸出しの「お試し枠」「その他大勢」にはせずに、「豆腐プロレス頑張ったし、めちゃくちゃ盛り上げて、成果・結果を出したやつら」が報われて選抜されるチャンスがふんだんにあった期間でもあった。
そーゆーメンバーを見ていて欲しかったな…
しかしまるでそんな雰囲気すら感じられない「なるべくしてなった順当な」選抜に対して
「単純にAKB48のために」
「AKB48を盛り上げるために」
「AKB48に貢献する」
と、心から思い抱いている谷口めぐは、心を痛めた、ということだ。
もう一度言えば、彼女はプロレスやって選抜入りしてやろうとか、他の連中たちより差を付けて選抜入りしようとか、プロレス頑張ったんだから選抜入れろとか、頑張ったのに選ばれないとかマジ何なの?とかそーゆー邪悪な邪推から生みだされる単純な「愚痴」ではない。
彼女の、showroomでの言葉のトーンや間の置き方、言葉の選びや詰まり具合から、心の底にある熱いメッセージを読み取る必要がある。
矛盾してそうでまるで何も矛盾はしていない、18、9歳?の女の子の口から伝えるには限界のあるムズカシイ心境と熱い思い。
「まだその道の扉は開かれていないのか…」という無念な感情面。
やっぱり総選挙で、少しでも結果を残さなければならぬと、今回の選抜発表を聞いて、強く、強く感じたので…。
結局、それか…と。
AKBグループのアイドル達が、みんながみんな胸の谷間強調して発情したメスと化して、メス対応の神対応でヲタらのハート舐め対応して握手握手握手~!
みんながみんなそれを目指して活動すれば良いのか?
そんなワケがない。
そうはならない。
谷口めぐのように、純粋な心を以って、一生懸命努力して泥臭い生き方・進み方をしている欠片も報われていないメンバーたちだってたくさんいる。
気付いているだろうか…
谷口めぐのような熱い思を抱くメンバーを批判し無下にすれど、彼女のようなメンバーが今後どんどん減って、まずそういった取り残されたメンバーたちが居づらくなるし楽しめないし、目指すべき道がわからない。何のためのアイドル活動なのか…?
じゃあ乳見せて手握るメスらで埋め尽くされる、そんなグループに成り下がっていいのか?
よく目にするヲタらの言葉
「AKBってそーゆーものと知って入ったんでしょ?」
それは違う。
彼女たちは、AKBのキラキラ輝く色彩豊かな様々な活動に魅かれて、アイドルになりたい!と入ってきたのだ。
それがまさかここまで馬鹿の一つ覚えに徹しなければならないなんて彼女たちも予想だにしていない悪い意味での裏切りが立ちはだかる。
横山総監督や谷口めぐやなんやかんやとそういった情熱を以って努力しているメンバーたちを大切にできないのは、ヲタらだけではなくて、作り手たちもそうなのか?
彼女たちが、そこすら疑心暗鬼となった時、繰り出されるイベントの数々に対して、どのような思いで、どのくらいの熱量で、どれくらい意気込んで挑めばよいのだろう…?
そこから繰り出されるいくつかの場面や、感動の数々と結末に、どれほどの魅力が込められるのだろうか…
韓国に、AKBGが進出するとかしないとかで賑わった時ヲタらは、「あっちのアイドル達は整形顔で気味が悪い」「整形顔でみんな同じに見える」「整形顔でないと売れない」と、散々な非難をしていた。
しかしどうだろう、顔ではないがどこか何かを整形されたみんな同じ顔ぶれのそれら並びと、気味の悪さ、同じさ、売り込み感は、何が違うのだろう…
無表情で無機質な整形感にみなぎるどれも同じ作品やイベントの数々を、どうやって楽しむことができようか…
洗脳された者たちだけが楽しめればそれでいいのか?
だったら何のために誰のために、選び抜いているのだろう…
ところで面白いもので、谷口めぐのshowroomでのその言葉を述べているとき、再三にわたって「プロレス、今は好き」「プロレス、本当に好き」「プロレスやって良かった」と、豆腐プロレスに気を使った言葉を発している点だ。
「プロレス」にいちいち気を使って「プロレス」をかばっているところがバカらしくもあり、健気な愛らしさを感じるポイントでもある。
それは別に、自分の挑戦したことを否定したくないから無理やり言っているのではない。
「プロレスやった自分、みじめに思われたくない」からではない。
本当に好き、ハマってるんだよね。それはもう傍から見ているレベルでも伝わる。
でなきゃあのパフォ―マンスにはたどり着けない。
つまりこれが意味するところは、「アイドルにプロレスやらせるとか、さすが秋元さんですね(笑)」「アイドルがセンター試験、面白い企画ですねさすが秋元さん(笑)」「さすが秋元さんだ!」「AKB48、さすがです!」
って。
そこのための「旗揚げの際のいち要員」「企画を成立させるための数埋めマン」にしかならない、所詮は。
AKB48が誕生して大々的に知られた時、神7と他数名の「人気メンバー」のほかにも、ちゃんと顔も名も知らない多くの陽の当たらなかったメンバーたちがいた。
48人みんなが大々的に脚光浴びて人気を得ていたわけではない。
「数の埋め」「いち駒」「にぎやかし要員」「いろもん」
そうみられても仕方のない、「その他大勢」というものは、これだけ人数多いとそういう役割に強制的にならざるを得ないメンバーだって大量に出てくる。
200人、300人が戦う総選挙の中の1位に輝くのと
20人、30人が戦う総選挙での1位と…
価値に違いはあるのだろうか?
それはどんな違い?
傍から見ればそーゆー「その他大勢」「数の埋め軍団」の連中ってのは悲壮感漂わせて哀れに見えるが、もちろんそれは違う。
「好きなんだ!」
って。
「好きでやってることだから、そこじゃないんだよ!」
って。
谷口めぐのプロレスへのかばいはなにかこう、旗揚げの際のいち駒オチとかじゃなくって、自らの意思を以って楽しんで挑戦しているやりがいのあるイベントなんだよって、そこをどうにかわかってもらいたいとアピールしている感情が心に響く。
その一方で、アイドルが、いちいちカバーしフォローし気を使かわなければならない発言をしなければならないような「アイドルプロレスに対して謎の矢面立たされてる感」が面白くもある。
「ファンの皆さんとともにベストを尽くせるように、頑張りたいなって思ってます。」
そう最後に語った時の、彼女の笑顔はとても素晴らしかった。
いいシーンを撮ろうと思ったが画質がアホ丸出しで残像拳になり無理だった。。
しかし彼女の「総選挙頑張ります」のセリフを発した笑顔は、なかなか魅力的に映えていた。
だからここで福岡聖菜は選抜には選ばれない、それは華がないからって書いたけど、一生懸命頑張ってる人たちにそーゆーこと言っちゃいけないんだよ!
やっぱりダメなんだよ。。
ってちゃんと反省した。
その時の考え方って概ねこうだった(自分がコメントしているわけではない。)
確かに「あの日」の選抜常連者が席巻していた時代、その他大勢が入り込む余地はまるでなかった。
日々同じ顔触れ、みんな同じやつら、変り映えしない絵面、挑み甲斐のない壁ら。
「選抜」ってそもそもそーゆーものだよ、と。
「華=タレントオーラ」のないものはハナから無理だよ…と。
でも、この考え方は間違っていたと気付かされる…
指原と、北原里英だったかな…
なんかの番組内のトークで
「うちらがもし今10代だとして、AKBのオーディション受けても絶対受からないよね(笑)」
「受からない受からない、無理無理。」
「今の若い子たちのクオリティ高いもんね(笑)」
「めっちゃ高いし、無理無理。絶対受からないよ。」
「時代が良かったよね。」
「あの時期だったからうちらみたいなのが受かれた、みたいなところって絶対あると思う。」
時代が違うんだよね。
あの日の時代は世間一般の方から積極的にAKBへ飛びついてくれていた。
何も考えんとボケ~ってしてるだけで売れて得てもち上げてもらえた。
でも今は違う。
ハードルが下がったんじゃなくて、実はハードルは上がっていたんだよね…
高橋みなみやなんやが「今」のAKBにいるとすれば、プロレスをやる!と選択するメンバーだって必ずいるはずだ。
「チョースベール・みなみ」なんてリングネームで島田先輩にボコボコにされているかもしれない。
秋元才加は猛んでやる。
もちろんリングネームは「GORILLA」だ!
あの日の選抜が正解で、今はこうこうこうだよね~違うよね~ダメだよね~
ではないんだよね…
「今」が常に正解で、「今」をみて、どーするか、どーしたらよいか
「力量と関係なく」選ばれるのであればそれは作り手たち、あるいはお前らヲタらがそうしているだけであって、アイドルである彼女たちが何もせずにボケ~っとしていていいはずがない。
そんな時代に「今」のAKBアイドル達は置かれている。
じゃあ「あの日」の神7たちが、その後つまり「今」、神的な何が出来ているだろうか?
「あの日」お前誰やねん?って元メンバーが、「今」大豪邸立てて結婚もしてて勝ち組でいたりもする。
それに加えて「AKBのオーディションでは未完・未熟を求めている」のも大きい。
今すぐ使えるこの子!
でいいならそれでいい。
「あの日」と同じようにパターン入ってボタン連打してガチャガチャやればいい。
でも違う。
未完・未熟からのじっくり育ってきてからの大器晩成感に期待を込めている選び方なのであれば。
握手や見た目の人気ではない違うルートを通って上へ上がるメンバーたちにもちゃんと光が当たり「見ていてあげなければ」意味がない。
みんながみんな岡田奈々のように歩めはしないけど、岡田奈々だって真面目で「AKBや劇場公演、チームのこと考えてきた熱い」メンバーの一人でもあった。
村山彩希もついについにここでラスボス感としてのし上がってきているし、未完・未熟からの成し物語はやっぱりなかなかに魅力的で面白いものだ。
そこと比較したとき「たかがプロレスの一回や二回で…」
は余裕で通用するだろう。
10回、20回やってそれでも誰も選ばれないならその時はじめて言えよ、と。
今は「ゆいりーの物語」「はなの物語」を魅せる場面であってお前らみたいな汗臭いレスラーの出る幕じゃねーんだよ、と。
しかし谷口めぐという女の子は、豆腐プロレスを自ら挙手して挑戦し、やりきって結果を残した。
さらに彼女はプロレスに限らず今までちゃんとルールを守ってしっかり活動してきた。AKB48に対する熱い思いも随所でみられる。
AKBINGO!でレギュラー感出して彼女なりのキャラの繰り出しでちゃんと印象を残している。
総選挙だって圏外から上へ上へ、しっかり徐々にランクを高めて歩んですらいる。
そんな彼女から繰り出された言葉であるという点が、興味深い。
努力は報われるのか?
華のない雑草は背景と化してにぎやかしになるしか術はないのか…
手を握って口パク歌いのポジション決めしているだけではない。
こーゆー連中たちがいるからAKBって面白いんだ!
ってことに、どれだけ多くの○○たちが気付けるか。