AKB48×ハロプロ 現代アイドル読解学

今をときめくアイドル達の輝きとそれらを取り巻くヲタらの生態を研究・観察していきま~す。

【山根涼羽】超超超超超注目の101人目!アイドル研究生の挑戦!

 

 

こーゆーのを見ると、AKBのアイドルってエエなぁ~って心打たれるよね…

 

頑張ってほしいなぁ…

 

んー、ちょっと違う

 

彼女に相応しい位置よりかはもう少し高い位置にランクインして自身がビックりして喜べる展開になるといいなぁって。

 

頑張れ!

 

って、つまりは彼女のこれこそが「その姿」なワケだから、あとは…

 

 

自分みたいに誰を応援しているわけでもないヘラヘラした態度で茶化すように傍観しているような如きは、流行りの真似の変化球かもしれないけど、こーゆーのを見てしまうと逆に心打たれて引き込まれてしまう。。

 

今まで欠片も興味なかったAKBの総選挙、ついにある程度熟知した状態で傍観しているもんだから、いろいろと面白いことや楽しいこと不思議なことなんかが思い浮かんできて、より一層楽しめてしまうその中で、「自分の応援しているこの子は、どーせたいしたランクにはならない」というのを分かった上で、それでも投じるヲタやファンの思いや愛情?とか、それを受け取るアイドル側の感情とか。

だから自分はそーゆー上位のメンツらよりもむしろ下に位置する子たちの物語とか心境とかが面白く感じるタイプ。

 

雑魚キャラに感情移入するとか、そんな言葉の悪いものではなくて…なんか上手くは言えないんだけどきっとあれ(上の画像)ができる彼女だから

「ケッ、もっと投票しろや!」

とか

「どーせあたしなんて。。。どーせどーせ。。」

とか、そんな卑屈に歪んでいるはずもないだろうから、ささやかな票数すら喜び受け入れて楽しくできる子の「ささやかな楽しみ方」が自分みたいな歪んだ人間にはものすごくたまらない、素敵に映って心打たれる。

 

あんまり言っても所詮は個人の好み落ちで終わるしか術がない虚しさもある…

 

 

だれだったか…AKBグループの歴の長い先輩(だったような気がするんだけど、HKTNGTではない先輩メンバー)が、最近の新人メンバーたちは、SNSやインスタやなんやを与えられて、素人(プライベート)な使い方しかできていない、と指摘していたのを思い出す。

 

16期生の中で不遇かどうかは自分は分からないけど、与えられたものをただ熟すだけではない彼女なりの発しが、なんかエエなぁ…って心打たれてついついこんな中身のないしょ~も無いくだりを書いてしまった。。。

 

自分はまだどこか「総選挙を否定してもっと違うやり方で魅せ付けてやれよ!」ってそこを考えてしまうんだけど、谷口めぐのshowroomのセリフから察するに、もう今のAKBにはそこしかないのかぁーという切なさも感じられるのと照らし合わせて山根涼羽に思いを馳せると…、結局荻野由佳のような大躍進は稀なことで、ましてはAKB48なのだからなおさらで、じゃあ時間をかけて少しずつ高めていくルートをたどるとして、そこで毎年一喜一憂できるだろうけどそれで後に何が残るのだろう、何が生まれるのだろう、楽しかった!悲しかった!で卒業していって、いったいあれは何だったのだろう…という虚無感が半端ない。。。

 

今のAKBにおいて彼女たちの視点で考えたら、何をやったらいいのかとか、どうしたらいいのかとか、難しいだろうね

ネ申だって簡単には出番は回ってこないし、ビンゴだってそう。

過去のメンツらが散らかして食い散らかしてきたように、たくさんのバラエティ番組に恵まれているわけでもないし出番が回ってくるわけでもないその中で、とにかくひたすら与えられたこと、劇場公演を頑張るしかないという篭りは、研究生だろうと何だろうと、辛い境遇なのは間違いないのかもしれない。

 

とにかくテレビとか映像作品に出て、しゃべり=面白を繰り出してこそ、アイドルとして成立できるのだから、タラタラしている暇はない。。

 

16期に仕掛けている物語と展開が本当にあるのなら、楽しみでもある!

 

 

と、誰一人として欠片も見事にまったく知らないAKB4816期生に初めて心惹かれるきっかけを作ってくれたのが、山根涼羽でした。。

 

アンガールズの、で名前覚えたよ!!