AKB48×ハロプロ 現代アイドル読解学

今をときめくアイドル達の輝きとそれらを取り巻くヲタらの生態を研究・観察していきま~す。

【カントリー・ガールズ】3周年記念イベント ~みんな元気してたの?~

 

 

見ました。。

 

移籍・兼任が6月初め

 

指揮官ももちの卒業が6月最後

 

それでこのイベントが11月6日。

 

そんなに間が空いてる気もしないけどヲタらからすればとてつもなく「長い間」だったようだ…

 

実際問題、ももち卒業付近の歌唱クオリティとそんなに何があるってわけでもないんだけど…

 

個人的には、ももちラストからとうとうまったくモーニング及びカントリーを観なくなって、9月?10月だったかなぁ~ダウンタウンなう板野友美のくだりでAKBINGO!にたどり着いてそこからずっとAKB勢のバラエティになって、しばらくハロープロジェクト勢のバラエティから離れて今に至る。。

 

いつだって「アイドルの歌」というものを意図的に避けてきた自分にとっては、ヲタらが絶賛する高橋愛田中れいなとかあの辺すら自分にとっては道重さゆみや幾多の生田と同じでしかないもんだから、ヲタらにとって「ドレミファソラシ」が合う=歌が合うという認識で良いらしい。

 

それでー

 

カントリーガールズの魅力っていうのは、アイドル楽曲を各メンバーが1色~2色くらいの声の色を以って歌い上げるユニゾンが楽しげなんだよね。

ここがカントリー歌唱の魅力で、ももちがいなくなったことで「ど~なったかな?」という興味で見ました。。 

 

 

偉いもんで、できてたね(笑)

 

悔しいけど…悔しいの意味も分からんけどいくつかの場面で鳥肌になれた。

 

音程云々じゃなくて、彼女たちのパフォーマンス、表情、声、笑顔、瞳の奥から、「ももち先輩と積み上げた楽曲の数々を、ちゃ~んと大切にしている」気持ちが伝わったから。

 

そこがすごく伝わってきて、鳥肌になれる。

 

ももち先輩だけじゃない、メンバー同士、いろいろと経てきているから、故郷カントリー・ガールズの歌をちゃんと大事に愛して大切にしている、彼女たちの思いが「にじみ出ていた」

 

 

こーゆーのは流行りのアイドル物語に含まれるものなのだろうかね~?

 

つまり、カントリーガールズに起きたこと(誕生からももちの登場からその後の展開など)経てる物語を理解していない人が見たら、やっぱり特に何も感じないかもしれない…

 

だから「悔しい」と述べてしまったのか…

 

もう結構中盤辺りからバテてきてしまっていて歌のぐだり具合が見れたものの、感動という名の押し切りが可能だったのは、ズルいといえばズルい…がしかし、述べたように他のアイドルグループには過去に例を見ない壮大な「カントリーガールズの物語」があるので、その背景を知ればどうしたって感動的に映る。 

 

 

だから今ちょうど、AKB勢で中井りかが目につくけど、「アイドルの欠片も無い偽者ら」が蔓延る中にいて、カントリーガールズの連中たちはアイドルにしっかりと寄り切ってる点で映え方が中井とは天と地の差で両極端に違って見える。

 

ももち先輩の指導の賜物でもある。

 

やっぱりアイドルってものは「音(メロディ)と共に咲いている花」でなければ意義が無い。

 

それでカントリーガールズの何がいいって、つんく♂元Pの楽曲が皆無なので、「アイドルアイドルしてるアイドル的な、アイドルが歌うのに向いてる楽曲」が多くて、そーゆーメロディに満たされている中で、こーゆー涙や背景物語が繰り出されている点が、彼女たちの魅力をより加速させていることにもなる。

 

(個人的にだけど)これでつんく♂元P楽曲にまみれていたら感動と高揚はだいぶ下回っただろう。。

 

 

多くのヲタらがすでに指摘していることだけれども、移籍兼任の3人、森戸船木やなみんが、最後の最後でこらえきれずに泣いてしまったところが印象的だったね…

 

「アイドルが歌いの途中で泣いたらダメ!」

 

は、指揮官ももちの教えであるが、山木梨沙はしっかりとやり切っていたけど、移籍兼任の3人はもうボロボロだった…ありゃもらい泣きも余裕で可能だ!

 

小関も森戸のしゃべりと涙で泣いてしまっていたし、絆はしっかりとここからも感じられた。

 

必ず時間の経過とともにこの絆はたいてい薄れゆくものだが、しかし本当に奇跡なのが「嗣永桃子」という存在がいてくれたことでなにかこう、薄れることのない強じんな絆を得ているような気にすらなれる。

 

どんな展開になるのであれ、彼女たち自身もいずれはアイドルを卒業する日がくるのだから…

 

最後に「女の子の取り調べタイム」をあえて持ってきた彼女たち自身で並べたリスト感に思いを馳せるだけで感慨深くもなる。

 

リスト並びに託した彼女たちの渾身の総意が感じられる。