AKB総選挙2018・90位!~村瀬紗英の魅力を腐らせてはならない!絶望漂うNMB48の未来は…~
NMB48:村瀬紗英
【速報】68位
【結果】90位(16594票)
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泣いた。。
もういきなりショッキングなランクイン。NMBショックの始まり。
こっちの勝手な想像だけど、番組継いださえぴーだからこそ「りりぽんの呪い」とか言われてそう…
りりぽんの流れでさえぴーのトップ目とったんで!を観ているけど今までずっと面白くないくだりばかりでどーしょーもないなコレ思って観ていたけど、それでやっと!ようやく!ついに!!この総選挙の日のオンエア回が、ついに神回炸裂してて、彼女のしゃべりも込みでようやく素晴らしい回になってて楽しげにはしゃいでて、でも現実側では90位って…なかなかきついよね~。
ただ気になるのは、トップ目とったんで!内の開始のミニコーナー「ムラセンリュウ」での彼女の表現力。雑で粗末で適当で、ふてぶてしくて苛立たしい、非常にマイナス印象になぜかそこだけ毎回そう映る不思議な現象があって…。今年の総選挙、いい順位になります!ファンの方ヨロシク!投票頑張れ!みたいな。そんなものでファンやヲタは彼女を見放したりはしないんだけども、真の村瀬紗英の姿はどっち?
NMBヲタらに関しては白間美瑠の段で盛大に大説教大会を開催する予定なので覚悟しておくように。
とりあえずまずは村瀬紗英だ。この人物を無視して次へは進めまい。
NMBとは何なのか?
あるいはAKBとは何なのか?
あるいは「AKBを踏み台にして」とはどういうことなのか?
それを知るのに手っ取り早い現役の素材が村瀬紗英だろう。
ファッションアプリ「WEAR」の村瀬紗英はあまりにも有名だ。
これがポイントで彼女がアイドルではないある種の「真の夢」にあたる部分でちゃんとした、そこそこ、大きな、他者に魅せ付けてやれる仕事(ポジション)を得ている点が非常に興味深い。
結局AKBグループっていうものは「アイドルではなくて、タレント集団」であることに間違いは無く、アイドルじゃないくせしてアイドルと名乗るから世間から嫌われてしまっただけで「女子タレント集団」と名乗りなおせばまた幾らでも容易に世間は好意的に彼女たちを受け入れるだろう。
さてそれでこれがどういうことかっていうと、AKBグループの女子たちは、みんながみんなアイドルをやりたいわけではない。
所謂世間一般で言うところの「日本的アイドル像」のそれ。
みんながみんなそれをやりたいわけではない、やりに来ているわけではない。
これはホントに単純であり得ない例えになるが簡単に説明すれば「女優になりたい、何が何でも女優になりたい女の子がいて、しかし芸事に関しては未経験のド素人であると。そこでまずAKBグループに入り、芸能界のことやオシャレやしゃべり、度胸、知識、知恵、やり方、経験を積んで、名を高めて広げて上げて、総選挙でいい順位に入り目立つことで作り手たちからも注目されて、プロフィールを見た時『フムフムなるほど、この子は女優志望か』から仕事を得てチャンスを得て、女優業への道が開かれる。」
単純に言えばそんな流れ、つくり、が備わっているのがAKBグループの魅力であり過去世界規模で見なかった新たなやり方でもある。
アイドルという服を着て魅せて積んで選ばれて、からの、真の夢へステップアップする。
これがあることで何が起きるかというと、今回は「ヲタの視点」で見てみると面白いことが見えてくる。
いつもはヲタが何を思おうが関係ないと。常にアイドルの視点で見聞きし考えよ、と教えてきたが、今回はヲタの視点で見てみることにする。
それで何が見えてくるかって彼らヲタらって生き物は、確かに病的キモ男も大勢いるけど、「総じて往々にして皆概、歌やダンスで弾けて輝く女の子が好き」なのだよね。
それは性的な変な意味はまるでなくて(無くてと言っても一般人目線で見ればただただ気色の悪い世界であることに違いは無いが)、笑顔で歌い若く未熟な女子体を弾ませて楽し気に踊り、パワーを発散させて汗輝くその姿、泥臭いがしかし現代的アイドル歌手、アイドルとしてのそのやり方を、一生懸命やってる子、メンバーに往々にして概皆それに魅かれる。
だから上で出した例のように「あたしは女優になるのが夢なの。女優になるのに歌とか関係ないし、ダンスだって意味が無い。」という態度で適当に熟している(そんな馬鹿は実際いないが)メンバーは基本的には人気が出ない。相手にされない。
AKBグループ史上最も「AKBを踏み台にした」「ベスト踏みつけ賞」を受賞している元SKE48の秦佐和子という元メンバーは、声優になるのが夢で、AKBってそーゆーシステムがあるんだって知り、(無意識のレベルで)踏みつける気満々で当時まだ人気絶頂にあったAKBグループの姉妹グループSKE48に加入し(ちゃんと合格してるところもまたすごい)、活動をしっかりやって経験を積み、結構早めに声優への道へシフトしてSKE48を卒業していった。
アイドルをやっていた頃の秦佐和子は、彼女は目に見えて「声優志望です!!!!!!」感漲っていたし、声の美しさと魅力からしても声優向きなのが誰の目にも明らかだった。
しかし彼女は、素晴らしいことに何が素晴らしいって、声優なんて微塵も感じさせないで「アイドル活動」をきちんと全力で取り組んで一生懸命やっていた。
これがほんとに素晴らしくて作り手たちもその姿勢と彼女の美的面やユーモアに惚れ込んで多くの番組に器用し、多くの作品に登場させた。
「秦さん、声優は諦めて、アイドル活動一本で行く気なのかもしれない!」
上で述べたようにアイドルヲタクって生き物は、「歌やダンスで弾けて輝く女の子が好き」なのだからして、声優諦めてアイドルで行くんだね!って思わせた秦佐和子の全力感がだから素晴らしい。
彼女はホントに3年ちょっといたのかな?その間の総選挙でものすごい高い順位にランクインしていて、当時のブサ、、、っと失礼、素人娘にまみれていたSKEの中にあってある種の逸材的存在だった。
もちろん、彼女は声優という夢をあきらめるわけも無く、結構早めにSKEを卒業し、声優の夢もきちんとつかんだ。
もちろん、ヲタらも彼女を大絶賛している。
アイドルとして輝き光り魅せ付けて、しかし短命で儚く去っていく。まだまだ上り調子のいいコンディションのタイミングで、美しいままで去っていくアイドルとしてい大正解な「さよなら」と、さらにその後、自身の夢を叶えて楽し気にできている点でも、継続するファンを楽しませて安心させる。
これこそがAKBのアイドル達のあるべき姿だよね!
ってお手本として挙げられるのが秦佐和子なのだ。
話しがだいぶ脱線してしまっているが今年総選挙で大惨敗したNMB48の、村瀬紗英の話しに戻せば、村瀬のそのファッション的仕事は素晴らしいのだが、「アイドル的活動」が疎かになり、全力感、懸命さ、アイドルとしての輝き、魅力を大きく欠くことにもなる。
秦佐和子は、夢の続きは卒業後であり、アイドル秦佐和子と別々であったのに対して、村瀬紗英はアイドルであり、ファッション関係のお仕事をこなす女性でもある混合観。
これはこれでまたAKBグループの良さであり最大の魅力でもあるんだよね。
何でもあり。正解なんてないんだよ!やってみようよ!
って。
この姿勢。個人的にもこの感じが好きでだから軍隊的指向のハロプロは長くは続かなかったしそれと似たチーム8にもいまだに興味がもてなかったりもする。
自分の話なんてどうでもよくって村瀬紗英のこの感じは、これはこれで素晴らしいこと
のように、一見すると思えるが…
何度も述べているように「アイドルオタクらって生き物は、歌やダンスで弾けて輝く女の子が好き、そこに全力で挑んでいる女の子が好き」なんだよね…結局。
今の時分、アダルト業界ですら顔のいいのを集めてアイドル歌手的活動を展開しているし、水着のお姉さんたちですらアイドル歌手的活動をしている、下手したら素人の分際が生放送やSNSやなんやかやと駆使してアイドル歌手的活動をやっている者もいる。
こんな連中は売れるために必至だから接触容易いし、触られ馴れているから触り放題だ。
見境なく♀(メス)でいいなら、より安くて手っ取り早くていいならそっちへ行けばいい。
でもそうじゃない。
なぜAKBなのか?
なぜ、きちんとアイドル歌手してる、アイドルなのか?
もう一度言おう。
「アイドルオタクらってのは、歌やダンスで輝く女の子が好き、そこに全力で挑んでいる女の子が好き」
歌、楽曲がしっかりしていること。
アイドル自身にメロディーがあること、身に付いてる、沁みついてる。
そのメロディーとは持ち歌、自身の楽曲ではない。
彼女たち一人一人が持つ背景から聴こえてくる彼女自身そのものを表す音源。
技術的な上手い下手ではない、「アイドル歌手」として上手く成立している存在。
握手できれば何でもいい、触れればメスであれば何でもいい。
そんな風俗嬢とのお遊び感覚で、アイドルオタクをやっている者は、基本的にはいないだろう。
だから村瀬紗英はファッショの関係のお仕事に就いてある程度熟してやって魅せている素晴らしさの裏っかえしで、「アイドル的な要素」を欠いてしまった点は否めない。
それが総選挙の結果に出た。
その可能性もまた否定はできない。
彼女の熱狂的信者はなんだって彼女を推すだろうけど、アイドルオタクたちはアイドルを推したいわけで、ファッション関係のお仕事をしているOLさんを推したいわけじゃない。
単推し(一神教)であればブレずに推すだろうが、あの子、この子、その子にどの子?
な多推し(多神教)の信者たちは、アイドルやってるか?アイドル歌手やれてるか?を重視して観ているからして、「あ、この子アイドル道から逸脱したな…」と見切られればそれまでということだ。
ましてNMB48というグループは「箱推し(全神教)したくなる!」ほどにメンバー間の絆や、オリジナリティに溢れている個性という名の魅力達がAKB48及び他の姉妹グループと比較して飛び抜けて際立っているから、箱推しヲタらから見限られると総選挙的には大きなダメージになり得る。
裏を返せば彼らに活躍と全力感、アイドル観と魅せ付け、認められればかつてのNMBのあーぽんこと沖田ナンタラさんのように圏外圏外圏外何年連続圏外から突如ドォォォォォン!!と25位だったかな?大躍進を遂げたりもする。
村瀬紗英自身、今回の結果をさほど悔しいと思っていないのか…思っているのか…
「今年は25位を目指しま~す」
なんてヘラヘラした態度で大っぴらに述べていたけれど、何を以っての自信だったのだろうか…
適当だったと取られてもおかしくはないやっつけ感。
でも、個人的には村瀬紗英は素晴らしいの一言に尽きる。
彼女は決して逃げたりはしない。
「声優になることが夢」と加入当初から連呼し続けてきたここ最近いよいよ声優のお仕事がいい感じに舞い込んできそうな気配のある三田麻央は、総選挙に出ないという逃げの道を選んでいる。
うどんの国の御姫様ことれなぴょんと同じく、彼女もまたすべてで圏外の生き恥を晒してここまで来た女の子だが、逃げずに果敢に挑んできた立派な姿勢で「アイドル的活動」に勤しんでいたのに、「夢の声優」がチラついた瞬間、このザマだ。
対して村瀬紗英は、すでにある程度ファッション関係のお仕事をこなして成立している「出来てる系女子」にあたるが、彼女は逃げることなく総選挙にも出るし、韓国企画の「ぷろでゅーす48?」にも、ちゃんと参加してるんだよね…
だ か ら
だからこそ自分はコメントに書いたように「泣いた」んだよね…
ええっ!?
というショック。
なにかこう上の書きでは「村瀬紗英はアイドル活動を疎かにしている悪者」のような書き方になってしまったがそれは自分の文章力及び構成の下手さ加減のせいであって、村瀬紗英はしっかりとアイドル活動にも果敢に挑んでいるんだよね。
ま、今となってはすべてNMBのヲタらに問題があったということが判明しているので、今年のNMBアイドル達の順位(ランク)と彼女たちの評価は全くの無関係、無意味であると考えて問題がない。
今年総選挙惨敗しているNMB48ってグループのアイドル達はよっぽどこの一年間適当に活動してきたんだなwww
アイドル出来てないんだな
粗末な活動してきたんだな
なんてアイドル達に非があるかのように見えがちだが、そうではなくてすべてNMBのヲタらに問題があったのだ。
一番初めに述べたようにこれについては白間美瑠(21位)の段で説教する予定なのでこうご期待。
しかしまあただ、それだけのせいにしては面白くもなんともない。
荻野由佳のくだりで「不正だ!不正だ!」「F5連打だ!」っつってるのと同じで面白くない。
既に否定したように村瀬紗英は「夢の仕事」と「アイドル活動」をちゃんと両立してチャレンジしている。
三田麻央のように「夢の仕事」がチラついた瞬間出ないやらない道を安易に選んでしまうような、そんな軟弱なやり方をしていない。
今の自分、今の在り方、今の仕事に満足なんてしていない。まだまだこれからという果敢な攻めが、彼女を輝かせている。
そんな彼女がだからなんでやねん?ってことだよね…
前回39位で2万5千票。
今年は90位で1万6千票。
たかが9000じゃん
って思うじゃん?
AKBをライトなタッチで良いから触れてる者なら誰でもわかることとして、今年の総選挙は「世界選抜総選挙」であり、過去の総票数を下回るなんてダサくて寒い事態を避けるために、作り手たちがどんな手を打ったか?
ライト層込みで多くの者はそれを知っている。
それがあっての、1万6千だから、実は相当下げていることになる。
それでー村瀬紗英の下げ感はりりぽんから継いだトップ目とったんで!の在り方、魅せ方に問題があったと思われる。
総選挙開票日にオンエアされた回。
しゃべられない…楽しませない…面白く魅せられない…ゲストさんに恥をかかせるホストさん。
彼女は大きな勘違いをしているんだよね。
須藤凜々花のトップ目とったんで!
って番組は、トーク番組だったという点に気付けていない。
麻雀を魅せてく番組で麻雀の腕を高める(彼女の腕前が上がる)ことが正解だと思ってしまっている。
りりぽんのトップ目とったんで!がなぜ面白くてなぜ視聴率が良かったかって、それは過去に例を見ないカタチのトーク番組となっていたからなんだよね。
アイドルをMCにしてゲストを招いてトークする番組なんて、あり得ない。出来るわけがない。
出来たとして身内(広くアイドルや、アイドル好きな芸人さん)を呼んでしゃべるような身内オチで終わるくだらない稚拙な内容でやるしかない。
あるいは指原のように芸人を横に置いて一緒にはしゃぐとか。
そうではなくて例えばわかりやすいところで「おしゃれイズムのくりーむ上田」のようにMCとしてドーン!と構えてゲストさんとしゃべりを繰り広げる、みたいなことを、アイドルがMCとしてドーン!と構えて出来るか?
明石家さんまの…もう終わったんだっけ?「さんまのまんま」とか。
もちろん出来るわけがない。
出来るわけがないところからの奇跡が起こって生まれ出たのがトップ目とったんで!なのだ。
それは狙って生まれたものではない。
元は単純に麻雀が好きだと公言していた須藤凜々花を使って「アイドルが麻雀をする番組」でしかないはずだった…
しかし予想外なことに、須藤凜々花の達者なしゃべりと知的な頭、オタク心、溢れるユーモア、その美的面は言うまでも無くさらには愛嬌までも兼ね備えており、社交的で積極的にしゃべりに行く姿勢が「自身の冠番組をトーク番組へと変えた!」のだ。
「はい!ということで今日のゲストは福本伸行先生で~す!」
「カルーセル麻紀さんでーす!」
なんてできるわけがない。
しかし、麻雀というテイが土台にあることで、ゲストとして呼ぶことが可能であり、須藤凜々花の冠番組でホストなのだから話を振ったりトークを盛り上げようとするのもまた自然なことだ。
麻雀というテイでまさに須藤凜々花がAKBに加入した理由「哲学者になるためにたくさんの人の話を聞きたい」思いがあることで、他の芸人やタレントとはまた違った切り口や切れ味でトークを盛り上げて「まさにこの番組でしか出せない色や絵」というものをふんだんに魅せ付けた。
ハイハイハイ
すごいですね
面白いですね
良くしゃべりますね
すごいすごい、あーオモロイ
よっ!日本一!
もう飽き飽きしとんねん。。。
りりぽんのトップ目とったんで!で何が面白いって、「無言の時間が有りになる」という点だ。
誰もしゃべらないで麻雀に集中しちゃって、無言が続くのすら、有りになる。
そんなトーク番組、あるかぁっ!!
って、思うじゃん?
この無言を誰が打破するのか?どうやってこの静寂を打ち破るのか?どんな言葉を以って言葉のシャワーが出始めるのか?
これすら、面白い、見どころの一つとなる魔法がある。このやり取りが面白い。
麻雀というテイが土台にあるから。
どこにでも転がってるような見慣れた番組ではまずありえないことで、まさにこの須藤凜々花のトップ目とったんで!の最強にして唯一無二の武器と魅力であったことに間違いはない。
実は須藤凜々花があんなことにならなければあの年の夏から秋の辺りでスペシャルが組まれる予定で、堺正章、和田アキ子をゲストにりりぽんとまおきゅんが挑むという企画があった。残念ながら実現はしなかったが。。
であったらまずありえない。
アイドルの気色の悪いガキガキくんがMCとかしてて、有能なタレントさんらの誰がゲストに来るのだ?
と…。
麻雀というテイが土台にあることで可能な奇跡のトーク番組、それがトップ目とったんで!の魅力。
実際本当に視聴率が良く、りりぽんヲタ以外の多くの人間が観ていたことの証でもあり、この番組きっかけでりりぽんファンになった一般人も多くいるし、果てはプロの雀士すらりりぽんの魅力にとり憑かれて握手会にいってしまうほどの者もいた。
それはすべて、麻雀番組として麻雀が面白かったからではなくて、須藤凜々花の描き出すトーク番組がヲタの枠を飛び越えるほど非常に面白く、その中心であり主役でもあるりりぽんに魅かれることはごく自然な流れでもある。
…
須藤凜々花を語るコーナーではない。
トップ目とったんでの須藤梨凜々花を語り出したら字数制限余裕で超えてしまう、そんなことをしている場合ではない。
このクソ暑い中、超絶長文を読む馬鹿などいない…その証拠にここ最近のアクセス数の超落下はエグい事態だ!
総選挙時、過去に例を見ない10倍近いアクセス数、かーらーのー、大落下…
落差が大きければ大きい程ショックも大きい。。。
それと同じで要はだから、そんな天才りりぽんから引き継いだ番組を、村瀬紗英はやっている、という点なんだよね。
この落差が、須藤凜々花という魅力的な女子、しゃべりの達者な女子、ユーモアの溢れる知的な女子、社交的で愛嬌たっぷりの女子、損な須藤凜々花、かーらーのー、村瀬紗英という名の大落下…
視聴者のショックや番組に対するガッカリ感、「つまらなくなったな」という声が聞こえてくる。
テレビってそういうことがいくらでも容易に起こりうる場で、例えば世界の果てまでイッテQだって、MCのウッチャンの代わりに芸人の誰々に変わったらそりゃもう一気につまらなくなる。ウッチャンが何してるわけでもないんだけど、もう世界観や色が変わってしまって一気につまらなくなってしまう。
島田紳助が引退して吉本の芸人勢で番組を引き継いでやっているけど、そりゃあ天才島田紳助の色が濃く残っている視聴者たちはもう観ないし楽しいとも思えなくなってしまうものだ。
まして須藤凜々花のトップ目とったんで!は彼女が中心で番組の華でもあったのだからそれはそれは後に与える落差後遺症は凄まじいものとなる。
「自分の番組なんだからしゃべらなきゃダメだよ」「話振っていかないと成立しないよ」なんて収録中に注意されてしまう村瀬紗英は、この番組をやることで大きな損をしている状態だった。
ただ、今ここに来てようやく、だ。
まさに総選挙開票日にオンエアされた第17回「ケイダッシュステージリベンジマッチ第3弾!」でようやく、笑顔としゃべりと表情と、麻雀だけじゃなくて楽しげな様子を表せた回で、内容も面白く、17回に来てようやくここで最初のアタリ回が炸裂した。
須藤凜々花が第一回で容易に500点満点取ったそれを、村瀬紗英は17回目にしてようやく60点くらいの平均点超えを成し遂げた。
麻雀の上手さや腕前なんてどうだっていいと彼女が気付いて、りりぽんがやっていた頃はなぜ人気だったの?何が面白かったのか?研究する必要があるが…出来るわけも無い残念さはさておきこの麻雀番組を通してより垢ぬけて達者なしゃべりと社交性を手にして村瀬紗英は変化していくのか…今後のさえぴーが楽しみである。
そりゃもう色気は抜群である。
ヴァネッサ・マーシルやあの日の青春バレリーマローンを彷彿とさせるホクロ美女。
色香漂う魔性の口元。
各所で言われてるように、なかなかないタイプのセクシーという言葉よりも「色っぽい」という言葉かよく似合う日本的でいて日本人っぽくない特殊な美的面は個性の一つだとは思う。
ただ彼女の場合だからそれが裏返しに、黙ることで、しゃべらないことで「態度が悪い」とか「太々しい」とか、「高飛車女」みたいに映ってしまう危険があるのだから、もっともっとしゃべって笑って楽し気にやる必要がある。
吉田朱里の総選挙順位予想のコーナーでも述べたように、
キレイで美人でしゃべれる女性と、しゃべれない女性とで、天と地の差の映え具合となる。
それは観る者、共演者、グループの仲間たち、作り手である大人たちに対して、愛されるか否かの差ともなる。
村瀬紗英がやる気がないとか適当にこなしているとか、もちろんそんなことは一切ないのは承知している。
彼女が人見知りで引っ込み思案で照れ屋で、っていうのもわかる。特に「センス」有する才能型の人間はその傾向が強いのも知っている。女子でもきっとそうなのだろう。
でもそんなことはど~だっていいんだよ。
須藤凜々花だってああ見えて実はエグい人見知りで緊張しいの口下手女子だったのだ。
それでも彼女はやったんだよ。やって魅せてやり遂げたんだよ。
りりぽんの先輩で芸歴長いさえぴーがまして二代目継いで出来ないってどーゆーこっちゃ?
と…。
なん年やっとんねん…と。
この番組でりりぽんとの落差で無様に観られて嫌われてしまったこと、あるいは新規のファンを獲得できなかったことが、今回の総選挙の村瀬紗英の惨敗の要因の一つでもある。
彼女に限ってはそんなことはないとは思う、ま、あたしにはファッション関係のお仕事もあるし、総選挙、まいっか。そーゆー逃げの気持ち。
述べたように韓国企画のプロデュース48にもちゃんと参加している。チャレンジしている。票のための媚びではない。「AKBグループのアイドル」として挑戦しているんだよね。
三田麻央のようにNMBに居ながらにして「他の夢」に現を抜かし慰めをそこに求めるそれは、ファッションのお仕事をすでに得ている村瀬紗英個人としては正解ともなるが、NMB48というグループを今後も存続させて後輩たちを育て上げ未来に繋ぐためには、AKBの最大のイベント総選挙において一人でも多くのNMBメンバーがランクインを成し遂げる必要があるのだから、「ま、あたしには関係ありませ~んwww」って、現実から目を背けて逃げているようでは良くない。
独自のコンテンツという名のウサギ小屋で飼育された見世物の小汚い臭い哀れなウサちゃんで終わる自称アイドルの思い出作りの場所でいいなら、逃げることも全然いいけどねー。